赤ずきん [Blu-ray]

2012年1月29日 映画
つまらない。



【追記】
女性監督だそうだ。
ひょっとしたら、女性は全く違う感想を抱くかもしれない。

化繊はキライだ。
汗を吸わない気がする。
なぜそう思うのか。親が嫌いだったからだ。

とは言え、時代は40年も過ぎている。
マラソンの時に、高機能な化繊ウエアの素晴らしさに感激し、軍門にはくだっている。
ホームウェアに関しては、ずっと綿のスウェットだったが、冬場は正直、寒い。
ユニクロのフリースは暖かそうだ。
汗を吸わないんじゃないか。と、昔受けた教育と戦いながら、フリースのホームウェアを買ってみる。

暖かい。

こりゃあいい。

フリース上下がイイと言ってたら、妻も買った。
フリースのホームウェア、ワンピース。
ワンピースとパンツがセットだ。

じっと見る。
お尻が隠れる。太ももも隠れる。
じっと見ながら考える。
・・・あれは、暖かいのではないか?

男性用は、もちろんウエストまでしかない。
女性用なら、腰まで暖かい。
部屋でゴロゴロ転がっているときに、ウエストがまくれたりするが、お尻や太ももまで覆ってくれるとそれもなくなりそうだ。
とにかく生地が多い。それだけで暖かそうだ。
化繊のパチパチするのはイヤだが、寒いのはもっと嫌いだ。
あれは、良さそうだ。

婦人用XLを買ってみる。
あまりいい柄がない。
ユニクロは季節が深くなると柄がすぐ切れる。
シンプルな黒はSしか残ってない…。
利益最大化なんて、大嫌いだ。
いつでも好きな柄が選べればなぁ。
なるべく女性っぽくない柄を買う。

着てみる。
サイズはちょうどいい。
うん、いい。
やっぱり、暖かい。

見た目は、こないだ来日したどこやらの国王だと思い込む事にする。
「変態じゃない。寒がりだ。」
と、言い聞かせていたが、着てひと月もしたら、全く違和感を感じなくなった。
慣れとは恐ろしいものだ。

トイレがめんどくさいのと、
宅急便が来たときに慌てるのが、ちょっと問題。

とか言いながら
こないだは、自販機までそのまま出てしまった。
やばい。
変わり者のおっさんが出来上がりつつある。


!が一つのが第一期、今日から!!の第二期です。

大失敗だったのは、ちゃんと確認せずに借りたこと。
一枚のDVDに2話入りだから毎週2枚借りて、2時間使って4話観る。という家族団欒だったわけですが、なんと2期は一枚3話入り!
確認せずに2枚借りちまったので、一気に観るのはツライ。
よく確認して借りましょうねー。

第一期が2話入りで、全7巻。入学から2年生終わるまで。
第二期は3年生の一年だけなのに、一枚3話入りで全9巻。ながっ!
てなわけで、とーーーーっても退屈な出来になっています。
その分、ていねいとも、いえ、る、かな?


準新作ベスト10の棚。「冷たい熱帯魚」というのの宣伝惹句に、『「愛のむきだし」の園子温監督!』と書かれていた。

何?誰?そのこ?おん、そのこ?そのこぉーん?誰?
全く無知である。

店頭端末で「愛のむきだし」を検索。「その、しおん」って読むのか~、げっ!2枚組み!? なんだ?その異形。映画館での上映なんて考えてねえな。なんじゃ?

というのが出会いである。

良い映画でした。
大森一樹の自主映画みたいなダラダラしたのを想像してたけど全然違う。
高校生の恋愛映画なのだが、
大きく横たわる宗教の問題。
しかも信心を持つ家庭に横たわる違和感。きっとこの監督の実体験なんだろうな。
名前、シオンだし。

クリスチャンと新興宗教、そして、愛。

何が正しいのかわからなくなった最終章で「お母さんのご飯、不味いでしょ」と言って明るく笑う家族の存在が印象に残った。
家庭の中なんてこれぐらいあけすけな方がいいなとは思うけど、いやかも。
ずっと暇だったのに、ここにきてどういうこと?

ちょっとしたレイアウトの話は聞いてたから、いいとして、
新しい屋外看板の話、
ずっと更新してなかったホームページの改訂、
そして、今日聞いて今日提出の展示端末の企画書。
それらが、全部レイアウトものの提出日に重なる。

おまけに家族がインフルエンザ。

もう知らん。俺もインフルエンザにかかっていいや。
できるものから、全部、ちぎっては投げてやる!


じゅんさんが結構役に立ってくれる。ありがたい。


デビル [DVD]

2012年1月21日 映画
ホラー。

エレベーターに閉じ込められた。その中の一人がデビルである。という設定。
外から助けようとするが…次々と殺人が…。

呪いとか悪魔とか、この世に存在しないものは、完全にフィクションだから楽しい。
この映画には、デビルが出演しちゃう。だから、楽しい。
あり得ないもので脅して騙そうなんて下心はない。
純粋に怖い。w

久しぶりの正統派ホラーだ。
魔物がいて、救助の手が追いかけ、間に合わないが、最後は助かる。
近頃のストーリーは救いのないエンディングが多くなったが、
古典的な構成でこれだけ楽しませてくれる。

「スラムドック・ミリオネア」のM.ナイト・シャマランが制作総指揮。
流石映画大国インドの人は一味違う。映画観ている本数が半端ないんだろうなぁ。

ま、真剣怖いので、あまりオススメはしません。
「ヒッチャー」以来だな、この怖さ。


追記
あ、書いてから調べたら「スラムドック…」はダニー・ボイル監督だった。
インドの映画で、最後にインド映画ダンスまであったからインド人監督と勝手に思ってた。
M・ナイトシャマランは、「シックスセンス」だと。くだらん。
所詮ホラーどまりの監督じゃねえか。
いきなり評価を下げる私も、いい加減だねぇ。

そうか、ダニー・ボイルかー、「トレイン・スポッティング」なんか良かったよなぁ。

ニンテンドー3DSアンバサダープログラムでタダでもらったソフト。

スカイウォードソードもやっているんだが、テレビの電源いれて、コントローラー充電台から取り出して、Wiiの電源いれて、立ち上がったらソフト起動していていうのが、めんどくさい。

あー、ダメになっていってるー。


てなわけで、一度やった事あるし、サクサクっと終了。
結構いい話だったんだなぁ。

しゃーないなー、スカイウォードソードやるかー。(仕事しろ!)
新訳が出ました。とっても読みやすいです。

まだ、読んでる最中なんだけど…。

主人公の仕事が、政府役人で、過去記事の修正業務。
政府の都合の良いように、過去の記録を改竄し、雑誌の記事を書き換え、あちこちに置かれている発行済みの雑誌を改竄した雑誌に置き換えるなんて仕事。
どれだけ労力をかければそんな事が出来るんだよ!?
って、
高校生ぐらいの時なら、「あはは、ありえねー。」って笑ってたと思うんだけど、
ネット社会になって、データはクラウドに置いてあって、ローカル保存が非主流になる時代って、もうすぐ来そうなわけで…。

そうそう、アメリカで始まった音楽サービスが、月300円ぐらいで、何万曲もある在庫すべてストリーミングで聴き放題ってものらしい。
ダウンロードは出来ないけれど、聴きたいときに聴きたい曲がすぐ聴ける。
CDショップの在庫全部聴けるようなもの。
そうなったら、CDなんてわざわざ買わないよね。

書籍も同様なサービスが始まったらどうなる?
月300円で、すべての書籍が読み放題。誰も家に本棚を置かなくなり、クラウドで見るのが普通ってなったら、「1984年」の世界は簡単に実現できちゃう。


ちょっと、なんなんだろうなー。この小説・・・。


いやぁ、いい映画だった。
日本アカデミー13受賞?
なるほど。

男女の問題。暴力の問題。宗教の問題。親子の問題。子育て、教育。
暖かい社会。美しい風景。伝統を紡ぐ事。
あらゆることが描かれ、必要だから取り上げられているので破綻がない。

そして、
命をつないでゆく幸せが描かれていることが、たまらなくいい。


【追記】
あ、そうそう、小池栄子。
「暴力と待機」とかこれとか、なんかがんばってるなぁ。
あっちはバンバン!って小池栄子イメージな役だったけれど
この作品はおとなしい役。あざとい演技はまだまだだと思うけど、意欲はすごいね。評価します。

新年早々、大風呂敷な妄想をした。つくづく、めでたい頭である。


不景気である。

理由はわかっている。
情報革命によりホワイトカラーの労働力が不要になったのである。

産業革命で何が起こったのか?
第二次産業で工場労働者が不要になり、街に浮浪者があふれかえった。

情報革命で、ホワイトカラーが不要になり、リストラの嵐だ。

情報革命が最初に打撃を与えたのは、第二次産業である。
生産計画、販売計画、市場動向、これまでホワイトカラーが、半ば手工業的に調整してきた作業は、情報革命により人間不要でより正確な調整が可能となった。
第二次産業は、究極形態に近づきつつある。
ロボット工学が発展し、無人工場化すれば究極である。
それ以上の発展は、難しいのではないか?


産業革命の労働力の受け皿として、人々が仕方なく選んだ第三次産業は、現在、大きな力となっている。
第三次産業の定義は、「第一次、二次産業以外の産業」だそうだ。
なんとも、おおざっぱだ。

これまで手工業のように運営されてきた第三次産業は、これから情報革命により、大きな変化を受けるだろう。
金融業界では、情報分析から運用まで自動化されるだろう。世界中の金融情報を分析し、市場予測をするコンピュータはすでに運用を始め、効果を上げ始めている。そのコンピュータを持っている人間だけが儲かる仕組みだ。
金融業界は、戸別訪問する営業マンだけが残るに違いない。
流通業界は画一化され、店舗から人が消えてゆく。店舗すら不要になるかもしれない。

情報革命により、これから第三次産業は、大量のリストラを行い、
合理化が推し進められ、花形産業として、どんどんのし上がってゆくだろう。
第二次産業がたどってきたように、様々な「キカイ」が産み出され、「カイゼン」は究極まで推し進められるだろう。
利益効率はどんどん良くなり、労働者はどんどん減るだろう。
これからしばらく、花形を務める第三次産業も無人工場のようになるのは、間違いない。


人は、何をすればよいのか?

そして、妄想した。

いま、必要なのは、「第四次産業」だと。


このワードは、政治家が発するのが良いと思う。

いまは金にならないかもしれないが、雨後の竹の子のように大量の起業家が現れ、さまざまな分野の仕事を開拓しなければならない。
政府は、第四次産業の開拓に真っ先に挑んでいかねばならない。
そして、起業家を応援しなければならない。

第四次産業とは何か。それはまだわからない。

一ついえるのは、「コンピュータにはできない仕事」でないと意味がない。

感動産業、思いやり産業、笑顔産業、そんなようなものではないだろうか?
美術品であったり、介護産業だったり、交流産業だったりするのだろうか。


逆にコンピューターの中のバーチャルな世界を構築する作業かもしれない。
コンピュータの中に世界が作られる。
犯罪があるなら、警察は必要だ。なら、防犯会社も必要だろう。探偵も必要になる。
ウイルスがあるなら、医者が必要だ。健康管理の人材も必要だろう。
出会いがあり、別れがある。癒しも必要であり、人生相談も必要だろう。

誰かのために何かの仕事をすれば、報酬は必要だ。

バーチャルとリアルが結びつき、大量の財を生み出す。まだまだ、コンピュータ社会は、始まったばかりだ。


ここで大切なのは、バーチャルであれリアルであれ、第四次産業に必要なのは、「コンピュータプログラムで代替できない」という要件だ。

バーチャル世界であっても、都度必要な人間がやらないといけない作業。
そういうものが、第四次産業の必須要件となるだろう。


「第四次産業の発見」

これこそ、政府が、今、やるべきことだと思う。

野田首相。こんな事言う勇気あるかね?

宇宙人鳩山なら言いそうだな。



ま、実際は、リストラされたお父ちゃんたちが、必死になって見つけるんだろうけどね。


365.2422日

2012年1月17日 日常
一年は、365.2422日だそうだ。


┌───────────────━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
└ 曜日が変わらない「合理的な新しい暦」
  < http://go.wired.jp/zn2xJ5 >

 ジョンズ・ホプキンス大学の天文学者が、現在のグレゴリオ暦に代わるものとして、うるう年が不要で毎年同じ日が同じ曜日になり、経済活動にも有益という合理的な新しい暦を提案している。

WIRED.jp



計算したことがなかった。

一年365日を7日で割ると、52週と1日なんだね。
だから大体1日ずつ曜日がずれるのか-。そっちは気付いていたんだけどなぁ。

この人は、一年を364日にしてしまえ。という発想。
すると、きっちり7で割り切れるので、毎年曜日が変わらなくなる。
30日、30日、31日を4回繰り返すと364日になる。
あまりはどうするのか?
数年ごとに、おまけの一週間を追加する。
閏年も、この時に吸収してしまうので7年かからない。
5~6年に一回、おまけの一週間が増える年がくる。

すると、毎年、同じ日は同じ曜日でずっといける。
企業や学校などで、生産計画を立てるのが簡単になる。のだそうだ。



なんだか、画一的で、やだな。とも感じる。

毎日、誕生日が同じ曜日だったら、日曜日がいい?平日の方が祝ってもらえる?

ま、どちらにせよ、春分の日は、毎年異なるってのは同じだね。
やっと政府も発言しましたね。
電事連や立地県では猛反発です。

しかし、「原発40年廃炉」を法制化しない限り、原発再稼働はあり得ません。

ずっと、節電でやっていくのか。
ずっと、火力でCO2を出し続けるのか。
いまある原発を全部廃炉にしたいのか。

原発再稼働は、当面、他の発電方法が実用化されるまで、仕方ない作業です。

しかし、再稼働するのなら、「原発40年廃炉」の確約は必須です。
国民は、断固として、再稼働に反対するでしょう。

私も黙っていません。

美浜は廃炉。高浜も廃炉。科学的理由はありません。頑固な意思です。


うーん、ありそうな話だ。
読むには、会員登録が必要になるかもしれません。

たいしたことは書いてないので登録してまで読むこともないかもしれません。


□■ 「キレて」しまう自分をコントロールするには ■□

 「この正月、わが家の娘は、満3歳の誕生日を迎えました。生後の華奢な体つ
きからは想像もできないほど、一人前の立派な体格になり、精神的にも大きな成
長を遂げました」。こう語るのは、子育て中の女性医師、引地悠氏です。

 3年間育児に苦労した引地氏ですが、一番大変だったのは、自分のイライラを
抑えられず、常に自分自身と「ガチンコ勝負」をしてきたことだそうです。「ま
だ物言えぬ子供が泣くのは、当たり前です。そのことを頭では分かっていても、
実際に目の前でわが子が泣き叫ぶと、『キレて』しまう自分をコントロールでき
ず、本当に悩みました」と打ち明けます。

 そんな悩みの突破口となったのは、引地氏の母を交え、親子3代で外食をしていたときの出来事でした。母の一言をきっかけに、幼少の頃の自分と母の関係を思
い起こし、今の自分と娘の姿に重ね合わせることで、解決の糸口を見いだします。

◆引地悠の「仕事と育児のベストバランスを求めて」
「キレて」しまう自分をコントロールするには
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_139157_70887_5




ネタをバラしてしまうと、子供が泣き出したとき、母親がきつく娘をしかり始めた。ってこと。
「ああ、自分がキレてしまうのは、母親が自分にそうしてきたからか」と直感的に理解してしまうのです。
この連鎖を、自分が止めるのか、自分には止められないのか。
暴力の連鎖は止められるのか?って話になります。


ジェットコースターが好きか嫌いかって、幼少時の「たかいたかい」が怖かったかどうかじゃないのか?なんて事を考えました。


「かけ算の順序」で検索すれば、ネット上に山ほど出るので、私がまとめる必要も無いが、書いちゃったものは仕方ないので、ちょっとだけまとめ。


どうも、遠山啓というすでに亡くなった方が端緒のようだ。

かけ算には順序がある派の「わだいのたけひこのざっき」
http://d.hatena.ne.jp/takehikom/20111219/1324225396
を斜め読みしていると、遠山氏が区別すべきだと言ってる中心人物のように感じた。もちろん斜め読みなのでtakehiko氏はそんなこと言ってないのかもしれない。とにかく、この人の文章は読みにくい。


誰じゃい?遠山啓?

で、調べていると、
『さつきのブログ「科学と認識」』に出会う。
http://blogs.yahoo.co.jp/satsuki_327/33805606.html

この人は、遠山啓はそんな事言ってない。という論点でこの話の根幹をかみ砕いて説明してくれる。


要するに、小学2年生に、「かけ算の本質」をぱっとわかってもらうために、いかに遠山が苦労していたのかということがよくわかる。
うーん、この人は、たしかな教育者だ。と、さつきさん経由ではあるが、遠山氏を見直した。

その「本質をぱっとわかる」に至るための方便として、「かける数」と「かけられる数」という言葉を作った。

それが、遠山の死んだ今、一人歩きして、「式の順番を間違うと間違いとする」となってしまっている。

大事なのは、小学2年生が「かけ算をわかる」ことである。
5を3回足しても、3を5回足しても同じなんだ。へぇ~。である。
●●●●●
●●●●●
●●●●● と抽象的に理解することである。


そう考えると自明の理。
その考えに至るために、「文章の方が良く分かる子」には、「かける数」
「かけられる数」で教えればいいし、「絵でわかる子」には、上の図を見せればよい。

絵でわかる子に、かけ算の順序を求め、間違いとする教師は確実に教育を失敗している。
教育方法論を方法論として理解せず、教育方法論をそのまま子供に教えようとしているのだ。それでは、算数を教えることにならない。


官吏が管理する教育ムラは、子供達より自分たちで手一杯なのではないか?
正しい方法論を追い求め、方法論を教えるための方法論を産みだしている。
自家中毒を起こしかけている教育界に手を突っ込む勇気ある人はいないのか?

そんなことを考えた。











追記

どうやら、教育ムラでは、横書き文書では「、」を「,」と書く。という諒解があるらしい。古い通達が根拠らしい。
それを知っている人はエライ、知らないのはバカという捉え方か?
知っていてそれに従うのは従順、従わないのは、危険と捉えるのか?
「,」で文章を書いている人を見たら、要注意なのかもしれない。

「文化の伝承」と「公平な教育」と「時代に即した正しさ」。バランスの取り方は難しいとは思うが、いまの教育は、確実にどこかバランスが崩れている。
たぶん、「時代に即した」をどの程度受け入れていくかの判断基準だろう。
誰もそれを決めない。そこが一番の問題点だと思う。



友人が教職採用試験を受けても通らなかったのは、試験の際に「,」で書かなかったせいだろうか?
いや、たぶん、私の友人があまりにアホだからだな。あはは。

かける数?

2012年1月15日 日常
itメディアに変な記事が載っていた。
きっかけはメルマガの下記の文章


● オルタナティブ・ブログ運営事務局のオススメエントリー ●      

PowetPointでよく見る彼らの見つけ方:一般システムエンジニアの刻苦勉励
http://magredirect.itmedia.co.jp/r/pc/1E/1ca/x/magic/2011/12/6886-2d5b.html

パワポの千両役者、もしくは名バイプレーヤー「まる夫くん(命名:わたし)」の見つけ方をブロガー山口さんが楽しく指南してくれました。詰め合わせ、ほしいです。


パワーポイントのちょっとしたヒントか~、ながめてもいいかな?
と、これをクリックしたはずなのに、出てきたのが、これ。

「6×8は正解でも8×6はバッテン?あるいは算数のガラパゴス性」

単なるリンクミスだと思うのだが、出てきた内容が意味不明。

掛け算の式を逆に書くと間違いなのだそうだ。
へぇ~。
かける数とかけられる数をキチンと扱うのが大事なのだそうだ。
間違うと小学校のテストで×をつけられるそうだ。

なんじゃ、こりゃ?と思ってみると、コメント数が半端無い。

ちょっと、恐ろしい。

なんだか恐ろしく不毛な激論が見知らぬ所で闘われているようだ。


私としては、こちらを取りたい。
http://suugaku.at.webry.info/201102/article_1.html

数学とは物事を単純化・抽象化してゆく力だと思う。
せっかくラクチンにしたものを複雑化して仕事を増やすのには疑問を感じます。


反論としては、ここがいいのかな?
http://d.hatena.ne.jp/takehikom/20111219/1324225396
なんだか、わけがわかったようなわからんような事を書いています。



全編通じて「宗教だったら、わかりあえない」という一言が印象的です。

掛け算一つで、こんなにみんないろいろな受け取り方で理解をしていたんですねー。しらんかったー。

子供達には、いろんな受け取り方があるのに、「これは間違い」というのは、どうなんだろう?教育の本質とは何なのか。わからんようになりました。


ま、私自身、そこが「わからん」と思ったから、一番興味のあった教育関係に進路を取らなかったというのは、あります。
本質をキチンと捉え、子供の将来を見据え、今できる最善の方策で教える。
それが教育者のやるべき事で、そんな大それた事は、私にはとても出来ない。と感じたのです。

いまの教育者達は、そんなこと、考えているんでしょうか?
教育指導要領にがんじがらめなんだろうなー。
クリント・イーストウッドは、もう押しも押されもせぬ大監督ですな。
私は年寄りなので、西部劇俳優の印象が消えないんだけど、これだけ良い作品を作られると、新しい印象の方が強くなって行く。

正直、まとめ借りのDVDから「ヒアアフター」ってディスクを取り出しても、「なんだっけ?」って感じで見始めるわけですが、カットワークや音楽で、「あれ?これ、クリント・イーストウッドだっけ」って思うわけです。それほど同監督らしさは確立されています。

この作品では死後の世界をテーマに選んでいるのですが、その奥にある深いテーマは「理解と不理解」。
積み重ねた経験が特殊であればあるほど、相互理解は難しいものとなるが、理解を確立した時には深い感動と人生への希望が溢れ出します。

残念なのは冒頭の津波シーン。
素晴らしい出来なのだけど、本物の東日本大震災の映像にはかなわない。
建物ごと流されるという想定がないので、嘘くさく感じてしまう。

この映画は、2010年後半の作品で、日本では2011年2月公開。震災の時にも公開中で3月14日に公開中止となった。DVD化も当然遅れ、その結果、私が今頃になってやっと見ているというわけだ。
この映画にとって、冒頭の津波シーンは大前提であり、欠かせないものだし、作品的にも十分すぎるほどの映像を創り出している。全体として地味で深いストーリーを最後まで引っ張ってゆくのも津波の効果であり、商業映画としての成功には不可欠な要素でもある。

それだけに、このタイミングという不幸が残念だ。

「津波だから」という理由で敬遠されるのはあまりに残念だし、死と生を見つめる映画であるだけに、津波に痛みを感じる人にこそ見て欲しいと思うのだが、多分、私のその思い自体も、軽々しい私の「不理解」でしかないのかもしれない。
一つのことを多方面から捉え、いろんな事を考えてしまう。
深い。
良い映画です。




あ、マットデイモンって芝居うまいな。というのを付け加えておく。ただのアクション俳優じゃないな、この人は。
クリント・イーストウッド監督の良いところは、素晴らしい役者やスタッフが集まってくる所だそうだ。人が集まる人柄ってなんだろうね。大事なことだね。

前作は怪獣もの。
今作は大風呂敷を畳むもの。

ま、よくまとめましたね。

原作は頭の方を読んだだけなので、エラそうな事は言えないんだけど、キライな作品でした。浅い善悪観とエログロだけ。

映画は浅さを少しは何とかしようとしていたけど、設定が設定なので、どこにも行けないんですね。閉鎖するしかない。

ニノとマツケンはカッコいいです。
カワイイ女の子がたくさん出てるのに、抱き合うのはゴムフェチのイケメン同士。
腐女子のための映画のようですなぁ。

結局はまってしまった。
本来ならスカイウォードソードをやってるはずなのに、7年も前のソフトだ。

ニンテンドー3DSが値下げをし、高い値段で買った人へのお詫びで始まった「アンバサダープログラム」。過去のソフトが次々と無料で配信されてくる。
夏に配信されたのは、ゲームボーイソフトばかりで、流石に長持ちしない。
年末に配信された中にあったのが、このソフト。

確実に、やった事があるゲームだ。覚えている。
覚えているが、解けない。謎解きは全て忘れている。
結果、おもしろい。

配信され、本体(SDカード)に記録されているので、カートリッジを差し替えなくても、常にあそべる。結果、やり続ける。
便利だ。

ニンテンドックスや動物の森などの「ちょこちょこ毎日」系のゲームは、本体にダウンロードが正しい。抜き差ししていると、そのうちやらなくなる。

スカイウォードソードはWiiなので、テレビの前に座らなければならない。
3DSならどこでもできる。
本体に入っていれば、いつでもできる。
便利な方を選んでしまう。

iPhoneやAndroidのゲームは、最初からこの2点をクリアしている。
携帯機でダウンロードだ。

大規模な大作がダウンロードで販売されるようにならないと、任天堂の未来はない。
と、私は思う。

高価な作品をダウンロード販売するなら、所持しているのと同じ信頼性が必要だ。
本体が壊れても買ったゲームとセーブデータは無くならない、その安心感が必要だ。
再ダウンロード可能が必須、会員制が必須、ハードルは高い。

クリア後、中古即売りが子供達の基本と考えるなら、その分だけ販売価格も下げねば売れないだろう。

任天堂、ガンバレ…。

けいおん! 3 [DVD]

2012年1月9日 映画
月曜は一講目だけなので、じゅんさんが早帰り。
家族そろって「けいおん!」を見る。
なんとも言えないオタク家族っぷりだ。


えーと、一番変なのは50過ぎのおっさんが言い出しっぺってとこかな。
ま、今時ふつうか。
スターウォーズのクワイ・ガンジン役、リーアム・ニーソン主演のサスペンスアクション。
生物学会参加のためドイツに渡った主人公が事故に会い、目覚めると妻が自分を知らないという…。

TSUTAYAでベスト10に入っている作品を主に借りているのだが、ここの所、こういう自分探し系が多い。なんでしょね?

学者なのに、襲われても反撃できる、カーチェイスで逃げ切る。こいつは学者じゃないな。と感づくあたりから、予想外の結末へ。

でも、このエンディングだと、事故で人間が変わったってことになるよね。

ということで、バカバカしいアクションは楽しいね。ってだけの映画です。

面白かったけどね。

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