手術中死線を彷徨いながら考える。
痛い。痛いのを我慢する。
施術している女医が憎い。
いや、趣味で痛めつけてるわけじゃない。
ただ超音波で結石を割ってるだけだ。(^^;)
痛いのなんてやだ。
虐められるのなんてやだ。
納得できない命令に唯々諾々と従うのはやだ。
日本のおっさん会議の「なんで上のいうことが聞けん」という声が聞こえるようだ。
おっさんが偉いなら、なぜ日本会議に女性がいるんだろう?と疑問が湧く。
日本会議の女性はマゾなのか?
支配されたいだけの人間っているのか?
いや、自分が支配する層を下に築き上げているはずだ。
支配したい人は支配されたい欲求をも持つのだろう。
つまり、「そういう構造」が好きなのだ。
依頼よりも命令。
請負よりも服従。
いちいち善悪の判断が不要で楽なのだ。
行ったり戻ったりのない世界を美しいと感じるのだ。
それだけのことだ。
「そういう構造」がトップの過ちを是正できなくして、大日本帝国は滅んだのだということを忘れてしまっているのだ。
上に上がればあがるほど気持ちいい世界か。
おっさん受けは良いはずだ。
痛い。痛いのを我慢する。
施術している女医が憎い。
いや、趣味で痛めつけてるわけじゃない。
ただ超音波で結石を割ってるだけだ。(^^;)
痛いのなんてやだ。
虐められるのなんてやだ。
納得できない命令に唯々諾々と従うのはやだ。
日本のおっさん会議の「なんで上のいうことが聞けん」という声が聞こえるようだ。
おっさんが偉いなら、なぜ日本会議に女性がいるんだろう?と疑問が湧く。
日本会議の女性はマゾなのか?
支配されたいだけの人間っているのか?
いや、自分が支配する層を下に築き上げているはずだ。
支配したい人は支配されたい欲求をも持つのだろう。
つまり、「そういう構造」が好きなのだ。
依頼よりも命令。
請負よりも服従。
いちいち善悪の判断が不要で楽なのだ。
行ったり戻ったりのない世界を美しいと感じるのだ。
それだけのことだ。
「そういう構造」がトップの過ちを是正できなくして、大日本帝国は滅んだのだということを忘れてしまっているのだ。
上に上がればあがるほど気持ちいい世界か。
おっさん受けは良いはずだ。
我が家の猫のしつけは厳しい。
自分の餌は自分の茶碗から食べる。
ルールはこれだけ。
死んだじいさん猫が下部尿路を患って食餌療法をさせるためにはじめた事だから、もう、こんなルールは取っ払ってもいいんだが、それで躾られたお兄ちゃん猫が混乱するだろうし、今度きた茶トラも、いつ病気になるともしれない。ルールは継続することとした。
来たばかりの猫も、ケージ暮らしから徐々に家の中を探検し、ようやく落ち着いて暮らせるようになってきたとき、それは起こった。
茶トラがお兄ちゃんのご飯を食べた。
「コラッ」と大声をあげる。ぴゅーと逃げる。
二回目、また食べた。今度は追いかけて捕まえてお茶碗を見せながらパシッと叩く。
これでもう、お兄ちゃんのご飯茶碗が怖い。欲しいと思っても、遠くから見て、怖いと思い去る。見る。去る。
三回目、私とたくさん遊んで、もう許されたと思ったのか、大胆に食べる。
「コラッ」と叫んで、ズンズン追いかける。
敵は3階まで駆け上がる。
ズンズンと追いかける。
隠れるところは、すでに3匹の猫が探し尽くしているので、こっちも手慣れたものだ。
走って追いかけない、ズンズンと追いかける。
どうせ逃げ場などない。
ズンズンと追い詰める。
足元をピューッとすり抜け階下へ逃げる。
「居間ならコタツだな」そう見当を付けズンズンと追い詰める。
こたつ布団をパーッとめくると…、
お兄ちゃん猫と茶トラの二匹がそこに寄り添っていた。
茶トラをかばってお兄ちゃん猫が、私にシャーっと言ってきた。
か、かわいい。けなげだ。
もうメロメロだぁ。
自分の餌は自分の茶碗から食べる。
ルールはこれだけ。
死んだじいさん猫が下部尿路を患って食餌療法をさせるためにはじめた事だから、もう、こんなルールは取っ払ってもいいんだが、それで躾られたお兄ちゃん猫が混乱するだろうし、今度きた茶トラも、いつ病気になるともしれない。ルールは継続することとした。
来たばかりの猫も、ケージ暮らしから徐々に家の中を探検し、ようやく落ち着いて暮らせるようになってきたとき、それは起こった。
茶トラがお兄ちゃんのご飯を食べた。
「コラッ」と大声をあげる。ぴゅーと逃げる。
二回目、また食べた。今度は追いかけて捕まえてお茶碗を見せながらパシッと叩く。
これでもう、お兄ちゃんのご飯茶碗が怖い。欲しいと思っても、遠くから見て、怖いと思い去る。見る。去る。
三回目、私とたくさん遊んで、もう許されたと思ったのか、大胆に食べる。
「コラッ」と叫んで、ズンズン追いかける。
敵は3階まで駆け上がる。
ズンズンと追いかける。
隠れるところは、すでに3匹の猫が探し尽くしているので、こっちも手慣れたものだ。
走って追いかけない、ズンズンと追いかける。
どうせ逃げ場などない。
ズンズンと追い詰める。
足元をピューッとすり抜け階下へ逃げる。
「居間ならコタツだな」そう見当を付けズンズンと追い詰める。
こたつ布団をパーッとめくると…、
お兄ちゃん猫と茶トラの二匹がそこに寄り添っていた。
茶トラをかばってお兄ちゃん猫が、私にシャーっと言ってきた。
か、かわいい。けなげだ。
もうメロメロだぁ。
新しい猫がきた。
じいさんが死んで一人寂しいとキジネコが訴えたのだ。
この半年で猫は人とばかり話し、すっかり一人っ子、愛情を独占していた。
それでも、友達が欲しいとことあるごとに言ってくる。
「よし、友達を探してあげるな」と約束してひと月、毎日「まだ?」とか「うそつき」とか言われ続けてようやくである。
茶トラの子は猫カフェで自分から膝の上に上がってきた。
お目当ては他の子だったがトライアルが決まっていて、しかたなく黒猫と遊んでいたときだった。
黒猫はメスで、これまでみたどの猫よりダントツに素早く元気だった。
おもちゃに対する反応もよく、こちらも楽しい。
「この子が良いけど、黒猫は年寄りがどう思うかなぁ」などと考えているときに、スッと膝の上に乗ってきたのが茶トラだった。
ふっとあいた空白にスッと入ってきた。
明るい柔らかい茶トラの毛。ピンクの肉球、やせて貧弱な身体。控え目すぎる性格。弱い子だ。
しかしなぜか、話が進み、今、ここにいる。
お兄ちゃんは、「まだー、まだー」といってたくせに、もうすっかり人間の子だったので、ネコ属におっかなびっくりである。
はてさて、うまくいくやら、いかぬやら。
行くように回していかなきゃなんない。
じいさんが死んで一人寂しいとキジネコが訴えたのだ。
この半年で猫は人とばかり話し、すっかり一人っ子、愛情を独占していた。
それでも、友達が欲しいとことあるごとに言ってくる。
「よし、友達を探してあげるな」と約束してひと月、毎日「まだ?」とか「うそつき」とか言われ続けてようやくである。
茶トラの子は猫カフェで自分から膝の上に上がってきた。
お目当ては他の子だったがトライアルが決まっていて、しかたなく黒猫と遊んでいたときだった。
黒猫はメスで、これまでみたどの猫よりダントツに素早く元気だった。
おもちゃに対する反応もよく、こちらも楽しい。
「この子が良いけど、黒猫は年寄りがどう思うかなぁ」などと考えているときに、スッと膝の上に乗ってきたのが茶トラだった。
ふっとあいた空白にスッと入ってきた。
明るい柔らかい茶トラの毛。ピンクの肉球、やせて貧弱な身体。控え目すぎる性格。弱い子だ。
しかしなぜか、話が進み、今、ここにいる。
お兄ちゃんは、「まだー、まだー」といってたくせに、もうすっかり人間の子だったので、ネコ属におっかなびっくりである。
はてさて、うまくいくやら、いかぬやら。
行くように回していかなきゃなんない。
赦してもらえなかった人と
赦さなかった人が
二人とも死んでしまった。
赦してほしかった
赦せばよかった。
人の生き死にの前に
なにをこだわることがあるのだろう。
また反省の日々がはじまる。
いつかどこかにたどり着けるんだろうか。
赦さなかった人が
二人とも死んでしまった。
赦してほしかった
赦せばよかった。
人の生き死にの前に
なにをこだわることがあるのだろう。
また反省の日々がはじまる。
いつかどこかにたどり着けるんだろうか。
太平洋戦争で日本は敗北した。
300万人の犠牲者が出た。
東日本大震災の100倍の死者数である。
これは、再発防止策を講じなければいけない。
現状では憲法9条が歯止めとなっているが、
いつまでもつか、わからない。
再発防止策を講じないまま、憲法9条の廃止をすることは、
また、300万人が死ぬということだ。
だから、憲法9条は死守しなきゃならぬ。という論理でいた。
いまも、変わらぬ。
しかしながら、代案も考えておくべきだろう。
太平洋戦争の最大の論理的矛盾は、「国民総動員」だと思う。
戦争とは、泥棒と同義だと思ってはいるが、
百歩譲って、国民を守るためだとすると、
「誰が誰を守るのか」は、はっきりとしておかねばならぬ。
国家総動員だと、全員死亡で、誰も守れない。
戦争の目的はなんだかわけがわからなくなる。
武士の論理を国民全員に守らせるという、
頑固な田舎侍の馬鹿げた論理だ。
ま、スイスって国が同じような論理で「みんな敵」としているが、
あそこは、世界中の金を担保にとって安全保障している。
二枚舌、三枚舌があたりまえのヨーロッパらしい。
・自衛隊と国民をきちんと分ける。
・国民は難民としていつでも他国に逃げられる。
・難民として逃げる先の国を十分に多く確保する。
・防衛は、段階をきちんと決め、無理なら降参するシステムを構築する。
・海洋国家である事を踏まえ、国から逃げ出す手段を最大限確保する。
・・・・・・・・なに、へんな連絡が入った、おわる
300万人の犠牲者が出た。
東日本大震災の100倍の死者数である。
これは、再発防止策を講じなければいけない。
現状では憲法9条が歯止めとなっているが、
いつまでもつか、わからない。
再発防止策を講じないまま、憲法9条の廃止をすることは、
また、300万人が死ぬということだ。
だから、憲法9条は死守しなきゃならぬ。という論理でいた。
いまも、変わらぬ。
しかしながら、代案も考えておくべきだろう。
太平洋戦争の最大の論理的矛盾は、「国民総動員」だと思う。
戦争とは、泥棒と同義だと思ってはいるが、
百歩譲って、国民を守るためだとすると、
「誰が誰を守るのか」は、はっきりとしておかねばならぬ。
国家総動員だと、全員死亡で、誰も守れない。
戦争の目的はなんだかわけがわからなくなる。
武士の論理を国民全員に守らせるという、
頑固な田舎侍の馬鹿げた論理だ。
ま、スイスって国が同じような論理で「みんな敵」としているが、
あそこは、世界中の金を担保にとって安全保障している。
二枚舌、三枚舌があたりまえのヨーロッパらしい。
・自衛隊と国民をきちんと分ける。
・国民は難民としていつでも他国に逃げられる。
・難民として逃げる先の国を十分に多く確保する。
・防衛は、段階をきちんと決め、無理なら降参するシステムを構築する。
・海洋国家である事を踏まえ、国から逃げ出す手段を最大限確保する。
・・・・・・・・なに、へんな連絡が入った、おわる
無形民俗文化財の動画を見た。
もう4年休止している祭を、記録映像を撮影するために再現してもらう映像だ。
小学6年生が鬼に扮し、行列の先頭をゆく。
失われつつある日本文化。
最後に一度経験できてうれしいという小学生。
つらい稽古が一通りすむと出てきた、「鬼の面」。
異様な面、自分が異形になる面。
真剣に稽古に励む小学生。
当日、手甲脚絆鬼の面にかぶり物。
母親達のスマホ大会。
完全なる異形。コスプレ大会。
稽古を積んでいるため、コスプレと言うより異形。
そのまわりをついて回る友達の小学生。
あらゆるものが混沌としながら、神社での奉納。
まとわりついていた小学生が空気を察して消えてゆく。
「まつり」
「まつりごと」
「まつりあげる」
まつりの由来は、飢饉や水害など、困ったことに願を掛け、
願がかなったときにお礼としてまつりをおこなう。
政治とは、民衆の抱える問題を、「まつり」(纏り、まとめ)、
それを、神社に「まつりあげ」、「まつりごと」として遂行する。
そういうものなのかもしれない。
鬼とは、桃太郎に退治される悪者ではなく、
誰もの心の中にある、荒ぶる心なのかもしれない。
荒ぶる心は、時に戦争を引き起こし、時に大事業を成し遂げる。
荒ぶる心を、みなのために、まつる。
それが、まつりなのかもしれない。
神社での奉納を終えた一行が、解散せずにどこかへと渡る。
どこへ行くのかと思えば、寺でも奉納するのである。
神社も寺もすべての正義をのみこんでゆく。
それが、日本人の本領なのかもしれない。
狭い村社会で、みんなが仲良く暮らせるように、工夫を凝らして生きている。
そんな意志が垣間見えた。
ひとりひとり異なる「正義」を、なんとかみんなで飲み込んでゆく。
この精神は、グローバル社会で生きればすばらしいのだが、
はたして、世界は、そう動いてゆくだろうか。
日本の保守、アメリカの保守、民主主義、共産主義、イスラム教、
八百万の精神は、どこまで飲み込み続けられるのだろうか。
道は、果てしない。
そんなことを感じた。
そして、この祭は、これ以降再開していない。
もう4年休止している祭を、記録映像を撮影するために再現してもらう映像だ。
小学6年生が鬼に扮し、行列の先頭をゆく。
失われつつある日本文化。
最後に一度経験できてうれしいという小学生。
つらい稽古が一通りすむと出てきた、「鬼の面」。
異様な面、自分が異形になる面。
真剣に稽古に励む小学生。
当日、手甲脚絆鬼の面にかぶり物。
母親達のスマホ大会。
完全なる異形。コスプレ大会。
稽古を積んでいるため、コスプレと言うより異形。
そのまわりをついて回る友達の小学生。
あらゆるものが混沌としながら、神社での奉納。
まとわりついていた小学生が空気を察して消えてゆく。
「まつり」
「まつりごと」
「まつりあげる」
まつりの由来は、飢饉や水害など、困ったことに願を掛け、
願がかなったときにお礼としてまつりをおこなう。
政治とは、民衆の抱える問題を、「まつり」(纏り、まとめ)、
それを、神社に「まつりあげ」、「まつりごと」として遂行する。
そういうものなのかもしれない。
鬼とは、桃太郎に退治される悪者ではなく、
誰もの心の中にある、荒ぶる心なのかもしれない。
荒ぶる心は、時に戦争を引き起こし、時に大事業を成し遂げる。
荒ぶる心を、みなのために、まつる。
それが、まつりなのかもしれない。
神社での奉納を終えた一行が、解散せずにどこかへと渡る。
どこへ行くのかと思えば、寺でも奉納するのである。
神社も寺もすべての正義をのみこんでゆく。
それが、日本人の本領なのかもしれない。
狭い村社会で、みんなが仲良く暮らせるように、工夫を凝らして生きている。
そんな意志が垣間見えた。
ひとりひとり異なる「正義」を、なんとかみんなで飲み込んでゆく。
この精神は、グローバル社会で生きればすばらしいのだが、
はたして、世界は、そう動いてゆくだろうか。
日本の保守、アメリカの保守、民主主義、共産主義、イスラム教、
八百万の精神は、どこまで飲み込み続けられるのだろうか。
道は、果てしない。
そんなことを感じた。
そして、この祭は、これ以降再開していない。
メモ付き電卓アプリが便利だという話をしていた。
380g398円の珈琲と
450g498円の珈琲はどっちが安い?
というようなときに、
メモがあると、さっきの計算を見れるから便利だという話。
なぜか
二つ目の計算をしているうちに一つ目の計算結果を忘れてしまうからだ。
答えと次の2つ、
合計3つの数字が覚えられないのか。
覚えらないのである。
なぜかというと、単価を出すときに、どっちをどっちで割ればいいのか、
やってみないとわからない。という問題。
「価格を知りたい時は、円を先に入力する」
こんなものは、覚えてしまえばいいんだろうけど、覚えないのが文系頭である。
関係性しか覚えない。
何でこんな事になるんだろうと
つらつらと無駄な頭を使ってみる。
そもそも、割り算は、日本語に向いてないんじゃないか?
「1割る2」なんだ、この日本語は、そんな文章言わないぞ。
「木割る石」石で木を割ってるのか木で石を割ってるのか全然わからない。
「1を2で割る」関係性はわかるけど、へんな日本語。
「1をふたつにわける」これで、日本語としてはOK。
これが英文なら、1 divided by 2. ですんなり1/2だ。
あくまでも1が主語。
「単価」という「円」を知りたければ、「円」を主語に据える。
1 divided by 2.
1が2に割られる。
ほら、翻訳の時点で、日本語じゃなくなる。
「受動態」ed by こんなものは、日本語にない。
(ほんとはある、けどつかわない)
こんなところから、「割る数」と「割られる数」なんて言葉が出てくる。
英語ならすんなり主語と目的語だろうけど、日本語じゃない。
なんだ「割られる数」。へんな日本語でよけいに混乱するぞ。
言いにくいし。(笑)
「こいつを主語にしたい」という意志が「受動態」を産んだのであり、
主語や受動態がなければ1/2なんて表記にしないと思う。
主語はできる限り省略したい日本語において、「受動態」はなじまない。
なじまないから、翻訳でミスをした。
「1割る2」これを字面のまま日本語で解釈すれば、「1が2を割る」と取る人が圧倒的ではないだろうか?
「おじいさん割る桃」である。
日本語で関係性を示す場合は、「助詞」が不可欠だ。
なぜ、「1割る2」に助詞がないのだろう。
せめて「1を割る2」にしておけば、理解できたんじゃないだろうか。
「冬の夜に 子ども二人に いっぱいの かけそば与え 1を割る2」
そんな感じだ。
ちょっと「を」を付けてみる。
そんな工夫ができなかったんだろうか?
明治あたりの数学者は、日本語が不自由だったんだろうな。
などと、遠い人を馬鹿にしてみる。
えらい人を馬鹿にしていると、
そのうち、バチが当たって、頭が割れるかもしれない。
「バチ割る頭」
ん…?「頭割るバチ」?
やっぱりわからん。
380g398円の珈琲と
450g498円の珈琲はどっちが安い?
というようなときに、
メモがあると、さっきの計算を見れるから便利だという話。
なぜか
二つ目の計算をしているうちに一つ目の計算結果を忘れてしまうからだ。
答えと次の2つ、
合計3つの数字が覚えられないのか。
覚えらないのである。
なぜかというと、単価を出すときに、どっちをどっちで割ればいいのか、
やってみないとわからない。という問題。
「価格を知りたい時は、円を先に入力する」
こんなものは、覚えてしまえばいいんだろうけど、覚えないのが文系頭である。
関係性しか覚えない。
何でこんな事になるんだろうと
つらつらと無駄な頭を使ってみる。
そもそも、割り算は、日本語に向いてないんじゃないか?
「1割る2」なんだ、この日本語は、そんな文章言わないぞ。
「木割る石」石で木を割ってるのか木で石を割ってるのか全然わからない。
「1を2で割る」関係性はわかるけど、へんな日本語。
「1をふたつにわける」これで、日本語としてはOK。
これが英文なら、1 divided by 2. ですんなり1/2だ。
あくまでも1が主語。
「単価」という「円」を知りたければ、「円」を主語に据える。
1 divided by 2.
1が2に割られる。
ほら、翻訳の時点で、日本語じゃなくなる。
「受動態」ed by こんなものは、日本語にない。
(ほんとはある、けどつかわない)
こんなところから、「割る数」と「割られる数」なんて言葉が出てくる。
英語ならすんなり主語と目的語だろうけど、日本語じゃない。
なんだ「割られる数」。へんな日本語でよけいに混乱するぞ。
言いにくいし。(笑)
「こいつを主語にしたい」という意志が「受動態」を産んだのであり、
主語や受動態がなければ1/2なんて表記にしないと思う。
主語はできる限り省略したい日本語において、「受動態」はなじまない。
なじまないから、翻訳でミスをした。
「1割る2」これを字面のまま日本語で解釈すれば、「1が2を割る」と取る人が圧倒的ではないだろうか?
「おじいさん割る桃」である。
日本語で関係性を示す場合は、「助詞」が不可欠だ。
なぜ、「1割る2」に助詞がないのだろう。
せめて「1を割る2」にしておけば、理解できたんじゃないだろうか。
「冬の夜に 子ども二人に いっぱいの かけそば与え 1を割る2」
そんな感じだ。
ちょっと「を」を付けてみる。
そんな工夫ができなかったんだろうか?
明治あたりの数学者は、日本語が不自由だったんだろうな。
などと、遠い人を馬鹿にしてみる。
えらい人を馬鹿にしていると、
そのうち、バチが当たって、頭が割れるかもしれない。
「バチ割る頭」
ん…?「頭割るバチ」?
やっぱりわからん。
著作権って幸せだろうか
2015年8月24日 日常「自分が作ったものは、自分のもので、自分に全ての権利がある。」
子どものころ、それは当たり前だった。
それが本当に正しいのかと思うようになったのは、
パソコン通信で「パブリック・ドメイン・ソフト」に出会ってからだ。
「著作権を放棄することで公的な利益に資する」
はてさて?なんのことやら。
自分が儲けられるのに、儲ける権利を放棄して何の得があるのやら?
とはいえ、便利だ。
ただで便利なソフトがいくらでも使える。
どんどんつかう。
ソフトなんて、無料が当たり前だった。
その次に、青空文庫があらわれた。
「著作権が切れた小説をボランティアが入力し、無料で公開する」
便利だ。
著作権は、作者の死後50年で消滅し、それ以降は誰でもが無料で使え、公の資産とする。
「公共」「おおやけ」「パブリック」
そもそも、日本人に、そんな思想があるんだろうか?
歯ブラシは、ひとり一本だけど、タオルはみんなで使う。
公園は、みんなで使う。
公園を各個人宅で用意するのは、できない。できるのはマイケル・ジャクソンぐらいのもんだ。
ふむ。身の回りにも、公はある。
自分で作ったものは、自分のもんだ。
それが当たり前だった。
自分で作ったものを、他人が自由に使う。
なんだか、わけがわからない。
そもそも
自分で作ったもので、他の人にも便利なぐらい優れたものはあるだろうか?
(未完、途中で保存)
子どものころ、それは当たり前だった。
それが本当に正しいのかと思うようになったのは、
パソコン通信で「パブリック・ドメイン・ソフト」に出会ってからだ。
「著作権を放棄することで公的な利益に資する」
はてさて?なんのことやら。
自分が儲けられるのに、儲ける権利を放棄して何の得があるのやら?
とはいえ、便利だ。
ただで便利なソフトがいくらでも使える。
どんどんつかう。
ソフトなんて、無料が当たり前だった。
その次に、青空文庫があらわれた。
「著作権が切れた小説をボランティアが入力し、無料で公開する」
便利だ。
著作権は、作者の死後50年で消滅し、それ以降は誰でもが無料で使え、公の資産とする。
「公共」「おおやけ」「パブリック」
そもそも、日本人に、そんな思想があるんだろうか?
歯ブラシは、ひとり一本だけど、タオルはみんなで使う。
公園は、みんなで使う。
公園を各個人宅で用意するのは、できない。できるのはマイケル・ジャクソンぐらいのもんだ。
ふむ。身の回りにも、公はある。
自分で作ったものは、自分のもんだ。
それが当たり前だった。
自分で作ったものを、他人が自由に使う。
なんだか、わけがわからない。
そもそも
自分で作ったもので、他の人にも便利なぐらい優れたものはあるだろうか?
(未完、途中で保存)
心配していたけど、
通夜でしっかりお別れが出来たので、
泣かずに運転出来た。
前と同じ段取りで、前と同じ式典が行われる。
お経のテープが流れるだけだが。
霊園は、いつも賑やかだ。
たまに来ても、誰かいる。
ゴールデンウィークなので、十人以上があちこちにいる。
墓参りをしているひと、納骨堂に参る人
合同墓に水をかける人、火葬を待つ人。
わざわざこんな事をする人たちばかりが集まる場所なので、
ここにいる動物たちもかわいがられた動物たちばかりだろう。
幸せな動物たちの霊があつまって駆け回っているイメージがある。
ひとまず、区切りが付き、精進上げだと昼ご飯を食べ、
ついでに、買い物をしまくって帰る。
疲れて、夢を見た。
家の中を猫が駆け回って、
たくさん積み上げた靴箱をどかーんと倒した。
部屋の中は、ぐちゃぐちゃだ。
あーあ、と片付けていると、
こどもがドアを開けて出て行く。
あっと言うまもなく、子供とともに、猫が外に出て行く。
追いかける。
そこは、エッフェル塔の展望台で、下を見下ろすと
猫は二本足で立ち、帽子なんかかぶっている。
まわりの猫に、「やぁ、ひさしぶり」などと挨拶をしながら
ねこの友人達と、楽しげに、地下鉄に乗って街へ繰り出していった。
ぼくは、取り残されたのだと、はっきりと気付いた。
なにが、いつ起こったのかも、わからない。
弟猫の背中を触ると、するりと逃げる。
猫は逃げるものだ。
死んだ猫は、もう二度ととするりと動かない。
うごけるおまえがいる。
よかった。
よかったけど、涙が出る。
猫の気配が小さくなる。
イメージとしては、映画「ハエ男の恐怖」。
ラストシーンでハエの身体に人間のあたまが付いた生物がヘルプミーと叫んで映画は終わる。
あんな感じで、猫の顔をした小さな生き物が、部屋の中を飛んでいる。
ハエ猫?
弟猫が目で追いかけているが、
もうすでに、おにいちゃんという目では見ていない。
本人も、実体がないことになれたのか、
瞬間移動のように、現実ではあり得ない速さで動いたりして、弟猫をからかうので、弟猫も追いかけられないし、そろそろめんどくさそうにしている。
飛んでいるハエ猫が
すーっと、ぼくのもとへ近づいてきた。
そのまま、胸のカラータイマーがあるあたりへすっと入って、収まった。
あいつだ。
もう大丈夫。
あいつは、ここに、ずっといる。
ここに、収まった。
バイバイ。
通夜でしっかりお別れが出来たので、
泣かずに運転出来た。
前と同じ段取りで、前と同じ式典が行われる。
お経のテープが流れるだけだが。
霊園は、いつも賑やかだ。
たまに来ても、誰かいる。
ゴールデンウィークなので、十人以上があちこちにいる。
墓参りをしているひと、納骨堂に参る人
合同墓に水をかける人、火葬を待つ人。
わざわざこんな事をする人たちばかりが集まる場所なので、
ここにいる動物たちもかわいがられた動物たちばかりだろう。
幸せな動物たちの霊があつまって駆け回っているイメージがある。
ひとまず、区切りが付き、精進上げだと昼ご飯を食べ、
ついでに、買い物をしまくって帰る。
疲れて、夢を見た。
家の中を猫が駆け回って、
たくさん積み上げた靴箱をどかーんと倒した。
部屋の中は、ぐちゃぐちゃだ。
あーあ、と片付けていると、
こどもがドアを開けて出て行く。
あっと言うまもなく、子供とともに、猫が外に出て行く。
追いかける。
そこは、エッフェル塔の展望台で、下を見下ろすと
猫は二本足で立ち、帽子なんかかぶっている。
まわりの猫に、「やぁ、ひさしぶり」などと挨拶をしながら
ねこの友人達と、楽しげに、地下鉄に乗って街へ繰り出していった。
ぼくは、取り残されたのだと、はっきりと気付いた。
なにが、いつ起こったのかも、わからない。
弟猫の背中を触ると、するりと逃げる。
猫は逃げるものだ。
死んだ猫は、もう二度ととするりと動かない。
うごけるおまえがいる。
よかった。
よかったけど、涙が出る。
猫の気配が小さくなる。
イメージとしては、映画「ハエ男の恐怖」。
ラストシーンでハエの身体に人間のあたまが付いた生物がヘルプミーと叫んで映画は終わる。
あんな感じで、猫の顔をした小さな生き物が、部屋の中を飛んでいる。
ハエ猫?
弟猫が目で追いかけているが、
もうすでに、おにいちゃんという目では見ていない。
本人も、実体がないことになれたのか、
瞬間移動のように、現実ではあり得ない速さで動いたりして、弟猫をからかうので、弟猫も追いかけられないし、そろそろめんどくさそうにしている。
飛んでいるハエ猫が
すーっと、ぼくのもとへ近づいてきた。
そのまま、胸のカラータイマーがあるあたりへすっと入って、収まった。
あいつだ。
もう大丈夫。
あいつは、ここに、ずっといる。
ここに、収まった。
バイバイ。
残された人たち、あるいは、猫の不思議体験。
2015年5月6日 日常最初の猫との時は、何もかもわからなかった。
冷たくなること、固くなること、
遺体をどうしたらいいのか?
最初の猫は、妻になついていた。
この猫が死んで、残された人がいつまでも、そこに思いがとどまることをおそれた。
きちんと別れて、また歩み出せることが大事だ。
所詮猫だ。
所詮猫なんだ。
ホームページでいろいろ探して、
火葬して合同の墓に入れてくれるところを見つけた。
オプションはいろいろあるけれど、
お骨も拾わず、骨壺も持って帰らないプランにした。
早くお別れして欲しかった。
あれから、二年。
春の命日にドライブがてら行ったりしてた。
ちょうどいいかんじだ。
最初の猫は、朝に死んだ。
何をしたらいいのかもわからなかったので、
たったか調べて、その日のうちに、すべてを終えた。
今回は、3時半。
もう、いまから何も出来ない。
今夜はお通夜になる。
息子も仕事で夜にならないと帰らない。
ちょうどいい。
死体をなでる。
文字で書くと変態だな。などと考えながら、
それでも、いつまでも、なでている。
長毛種は、背中をなでるのが気持ちいい。
この感覚が、もう味わえなくなる。
そのつらさを、和らげたい。
夜。
弟猫が上の階から降りてきた。
遺体を見ている。
振り返る。
階段を見ている。
何か居るのかと階段を確かめてみるが、なにもない。
猫は遺体をもう一度見る。
不思議そうな顔をする。
振り返り、階段をみる。
目を見張って、不思議そうな顔をする。
臨終の時の、疑問に満ちた目だ。
あっちを見、こっちを見、
なんどかそれを繰り返し、
なにか、納得した風で、
階段の方へ去って行った。
来ているのだろうか?
いや、まだ、いってないのだろうか?
気配がある。
足下をすっと白い影がよぎる。
残された人たちは、欠落を埋めようとする。
その過程の心理状態だと、心理学的には説明できるんだろう。
一晩、妻といろんな話をして、泣いた。
最初の猫のこと、この猫のこと、
いろんな出来事、笑い話。
通夜というのは、心を埋めてくれる。
最初の猫の時も、あせらず、あわてず、通夜をすれば良かった。
13年も一緒に居るものが去ることは、やはり欠落が大きい。
ゆっくりと、心を慣らしてゆく時間が必要だ。
申し訳ないことをした。
わたしたちも、猫を飼うスキルがまたひとつ上がった。
その夜は、みんな猫と一緒に寝た。
朝、
着替えに寝室に行った。
弟猫が居た。
だいじょうぶか?と声を掛け座った。
弟猫は、わたしの左側をじっと、見た。
なんだろうと、見る。
なにもない。
あぐらをかいて座る。
ここにおいで。とあぐらをトントンとたたく。
弟猫は、また、私の左側を見、
何かを追いかけるように
その目線が、すーっと、私のあぐらへと動いた。
居るのか?
居てるのか?
オレの膝の上に、いま、座っているのか?
いつもように座っているのか?
なにも、感じない。
なにも、触れない。
泣いた。
いいなぁ、おまえには見えるのか。
おれには、見えないよ。
冷たくなること、固くなること、
遺体をどうしたらいいのか?
最初の猫は、妻になついていた。
この猫が死んで、残された人がいつまでも、そこに思いがとどまることをおそれた。
きちんと別れて、また歩み出せることが大事だ。
所詮猫だ。
所詮猫なんだ。
ホームページでいろいろ探して、
火葬して合同の墓に入れてくれるところを見つけた。
オプションはいろいろあるけれど、
お骨も拾わず、骨壺も持って帰らないプランにした。
早くお別れして欲しかった。
あれから、二年。
春の命日にドライブがてら行ったりしてた。
ちょうどいいかんじだ。
最初の猫は、朝に死んだ。
何をしたらいいのかもわからなかったので、
たったか調べて、その日のうちに、すべてを終えた。
今回は、3時半。
もう、いまから何も出来ない。
今夜はお通夜になる。
息子も仕事で夜にならないと帰らない。
ちょうどいい。
死体をなでる。
文字で書くと変態だな。などと考えながら、
それでも、いつまでも、なでている。
長毛種は、背中をなでるのが気持ちいい。
この感覚が、もう味わえなくなる。
そのつらさを、和らげたい。
夜。
弟猫が上の階から降りてきた。
遺体を見ている。
振り返る。
階段を見ている。
何か居るのかと階段を確かめてみるが、なにもない。
猫は遺体をもう一度見る。
不思議そうな顔をする。
振り返り、階段をみる。
目を見張って、不思議そうな顔をする。
臨終の時の、疑問に満ちた目だ。
あっちを見、こっちを見、
なんどかそれを繰り返し、
なにか、納得した風で、
階段の方へ去って行った。
来ているのだろうか?
いや、まだ、いってないのだろうか?
気配がある。
足下をすっと白い影がよぎる。
残された人たちは、欠落を埋めようとする。
その過程の心理状態だと、心理学的には説明できるんだろう。
一晩、妻といろんな話をして、泣いた。
最初の猫のこと、この猫のこと、
いろんな出来事、笑い話。
通夜というのは、心を埋めてくれる。
最初の猫の時も、あせらず、あわてず、通夜をすれば良かった。
13年も一緒に居るものが去ることは、やはり欠落が大きい。
ゆっくりと、心を慣らしてゆく時間が必要だ。
申し訳ないことをした。
わたしたちも、猫を飼うスキルがまたひとつ上がった。
その夜は、みんな猫と一緒に寝た。
朝、
着替えに寝室に行った。
弟猫が居た。
だいじょうぶか?と声を掛け座った。
弟猫は、わたしの左側をじっと、見た。
なんだろうと、見る。
なにもない。
あぐらをかいて座る。
ここにおいで。とあぐらをトントンとたたく。
弟猫は、また、私の左側を見、
何かを追いかけるように
その目線が、すーっと、私のあぐらへと動いた。
居るのか?
居てるのか?
オレの膝の上に、いま、座っているのか?
いつもように座っているのか?
なにも、感じない。
なにも、触れない。
泣いた。
いいなぁ、おまえには見えるのか。
おれには、見えないよ。
弟ネコしか駆け上がらないキャットウォークに
兄ネコが駆け上がって、その回復に驚かされて、三日。
おしっこがでない。
腹を触る。膀胱におしっこがない。
わけがわからない。
ゴールデンウィーク。かかりつけ医はお休み。
前回と同じ病院へ。
信頼の置ける女医はお休み。
おしっこよりも、便秘がひどいですね。と言われる。
そりゃ、ずっと便秘はひどく、一日3センチぐらいしか出ないので月に一回は摘便をしないといけない状態だ。
しかし、そんな生活も1年以上続いている。いまさら、なんだが、かかりつけ医じゃないし、わからないよな。
カテーテルで排尿。すっと通ったそうで、結石はなかったそうだ。
摘便もしてもらった。
結石がない。
結石がない。
なんだか、わからない。
前回もらった膀胱を収縮させる薬を処方してもらう。
これは、副作用がひどいよなぁ。と思いながら。
案の定、よだれがひどい。
本人も、苦しそうだ。
うんこをした。
たまっていたうんこを全部出した。
3回、合計60センチぐらいうんこを出した。
この数年心配し続けていた、うんこが全部出た。
安心した。
これだけうんこを出してしまえば、身体も軽くなるだろう。
一日、薬を止めてみる。
本人は、身体が軽くなったのか、いたって元気。
しかし、おしっこは、ちょびっとしか出ない。
膀胱はふくれていない。
なんだ、これは?
薬の副作用なのか?
夜、状態が悪くなる。
吐き気、トイレに行くけど、おしっこは出ない。
目力はある。生きる気力はある。
でも、つらそうだ。
明け方、足に来た。
腎臓から毒素が体中に回り出した。
後から調べたことだけど、
上部尿路の結石だったんだろう。
腎臓から尿管が上部尿路、膀胱から尿道が下部尿路。
腎臓と膀胱をつなぐ尿管は2ミリという細さだし、
開腹手術をしないと取り除けない。
取りのぞいても、縫合したところが狭くなり、再発必至だそうだ。
下部尿路はいろいろ対策があるけれど、
上部尿路の結石となると、あきらめるしかないようだ。
病名としては、急性腎不全となるのだろうか。
悩んだ。
朝になったら、病院へ連れて行くのか?
管をいっぱい繋がれて病院で死ぬのか?
ここで、看取ってやるのか?
ひょっとしたら、治るのか?
あとひと月で13歳。
近頃は20歳まで生きるネコもいると言うけれど
野良猫の平均寿命は5歳。
前に夜間病院へ連れて行ったときに、覚悟はしていた。
ひと月、このネコが死ぬことばかり考えていた。
この子が死んだとき、ぼくは霊園まで運転できるんだろうか?
運転中に突然泣き出したりしないだろうか?
そんな事ばかり考えていた。
看取ってやりたい。
それは、わがままだ。
でも、ネコを飼うと言うことは、その時点で人間のわがままだ。
おい、おまえはどうしたい?
我が猫は気丈だ。「好きにしろ、オレは生きる」そう言っている。
「どうするの?」と聞かれて、結論を出す。
「ここで、治す」。
よだれだらけの腕を拭いてやる。
よだれだらけのしっぽを拭いてやる。
お腹を拭いてやる。
いつもなら猫はいやがり「もうやめろよ」と逃げるのに、されるがままだ。
「もぉー、いやがれよぉ」涙ながらに言う。
もう、寝返りも打てない。
手伝ってやる。
でも目ぢからだけは、すごい。
ほんとうに、こいつはチャンピオンだ。
お父さんがチャンピオンという家系だけれど、
柄が左右対称じゃないから、この子は無理というので、譲り受けた。
去勢してブリードしないのが条件だ。
子どもも設けない、なんのために生きているのか。
最初からよくわからない、人間のわがままに振り回される人生…。
でも、気丈だ。
そんなことは、関係ない。
おれは、生きる。
そんな気概がある。
そして、猫から学んだ。
死は怖くない。
生も死も一続きだ。状態が変わるだけだ。
不自由な身体からは離れるけれど、オレは生きる。
そんな表情をしている。
なにも恐れていない。
かなり苦しいはずなのに、泣きもしない。
ただ、じっと、耐えて、前を見据えている。
体温も下がり、足先も冷たくなってきている
思うように何も出来ない、目だけ力がある。
ケージから出して、いつも寝ている場所へ移動した。
いつもの場所で、いつものままに逝かせてやりたい。
昼まで持たないかなと思っていたが、元気だ。
寝返りを打つと息が切れるが、それ以外は呼吸も安定している。
この調子なら、明日の朝まで元気かな?
3時30分。
呼吸が出来なくなる。
一息と一息の間が長くなり、
最後の一息ができなくなった。
猫の大きな瞳孔が開いてゆく。
泣いた。
弟猫が、何事?とやってきた。
おまえも、おいで。というと、そばにきた。
かぞくがないている、いようなこうけい。
おそるおそるちかづく。
おにいちゃん、どうしたの?
はなをちかづける。
瞬間、止まる。
目が見開かれる。
わけがわからない。
わからないけど、りかいした。
おにいちゃんじゃない。
わからないことにとまどい、そこをさった。
またひとつ、おとなになったね。二歳児。
いつまでも、なでていた。
柔らかい毛並み。耳。
肉球。
さわったことのない、後ろ足の肉球。
いやがらない。
いやがれよ。
いやがれよぉ。
兄ネコが駆け上がって、その回復に驚かされて、三日。
おしっこがでない。
腹を触る。膀胱におしっこがない。
わけがわからない。
ゴールデンウィーク。かかりつけ医はお休み。
前回と同じ病院へ。
信頼の置ける女医はお休み。
おしっこよりも、便秘がひどいですね。と言われる。
そりゃ、ずっと便秘はひどく、一日3センチぐらいしか出ないので月に一回は摘便をしないといけない状態だ。
しかし、そんな生活も1年以上続いている。いまさら、なんだが、かかりつけ医じゃないし、わからないよな。
カテーテルで排尿。すっと通ったそうで、結石はなかったそうだ。
摘便もしてもらった。
結石がない。
結石がない。
なんだか、わからない。
前回もらった膀胱を収縮させる薬を処方してもらう。
これは、副作用がひどいよなぁ。と思いながら。
案の定、よだれがひどい。
本人も、苦しそうだ。
うんこをした。
たまっていたうんこを全部出した。
3回、合計60センチぐらいうんこを出した。
この数年心配し続けていた、うんこが全部出た。
安心した。
これだけうんこを出してしまえば、身体も軽くなるだろう。
一日、薬を止めてみる。
本人は、身体が軽くなったのか、いたって元気。
しかし、おしっこは、ちょびっとしか出ない。
膀胱はふくれていない。
なんだ、これは?
薬の副作用なのか?
夜、状態が悪くなる。
吐き気、トイレに行くけど、おしっこは出ない。
目力はある。生きる気力はある。
でも、つらそうだ。
明け方、足に来た。
腎臓から毒素が体中に回り出した。
後から調べたことだけど、
上部尿路の結石だったんだろう。
腎臓から尿管が上部尿路、膀胱から尿道が下部尿路。
腎臓と膀胱をつなぐ尿管は2ミリという細さだし、
開腹手術をしないと取り除けない。
取りのぞいても、縫合したところが狭くなり、再発必至だそうだ。
下部尿路はいろいろ対策があるけれど、
上部尿路の結石となると、あきらめるしかないようだ。
病名としては、急性腎不全となるのだろうか。
悩んだ。
朝になったら、病院へ連れて行くのか?
管をいっぱい繋がれて病院で死ぬのか?
ここで、看取ってやるのか?
ひょっとしたら、治るのか?
あとひと月で13歳。
近頃は20歳まで生きるネコもいると言うけれど
野良猫の平均寿命は5歳。
前に夜間病院へ連れて行ったときに、覚悟はしていた。
ひと月、このネコが死ぬことばかり考えていた。
この子が死んだとき、ぼくは霊園まで運転できるんだろうか?
運転中に突然泣き出したりしないだろうか?
そんな事ばかり考えていた。
看取ってやりたい。
それは、わがままだ。
でも、ネコを飼うと言うことは、その時点で人間のわがままだ。
おい、おまえはどうしたい?
我が猫は気丈だ。「好きにしろ、オレは生きる」そう言っている。
「どうするの?」と聞かれて、結論を出す。
「ここで、治す」。
よだれだらけの腕を拭いてやる。
よだれだらけのしっぽを拭いてやる。
お腹を拭いてやる。
いつもなら猫はいやがり「もうやめろよ」と逃げるのに、されるがままだ。
「もぉー、いやがれよぉ」涙ながらに言う。
もう、寝返りも打てない。
手伝ってやる。
でも目ぢからだけは、すごい。
ほんとうに、こいつはチャンピオンだ。
お父さんがチャンピオンという家系だけれど、
柄が左右対称じゃないから、この子は無理というので、譲り受けた。
去勢してブリードしないのが条件だ。
子どもも設けない、なんのために生きているのか。
最初からよくわからない、人間のわがままに振り回される人生…。
でも、気丈だ。
そんなことは、関係ない。
おれは、生きる。
そんな気概がある。
そして、猫から学んだ。
死は怖くない。
生も死も一続きだ。状態が変わるだけだ。
不自由な身体からは離れるけれど、オレは生きる。
そんな表情をしている。
なにも恐れていない。
かなり苦しいはずなのに、泣きもしない。
ただ、じっと、耐えて、前を見据えている。
体温も下がり、足先も冷たくなってきている
思うように何も出来ない、目だけ力がある。
ケージから出して、いつも寝ている場所へ移動した。
いつもの場所で、いつものままに逝かせてやりたい。
昼まで持たないかなと思っていたが、元気だ。
寝返りを打つと息が切れるが、それ以外は呼吸も安定している。
この調子なら、明日の朝まで元気かな?
3時30分。
呼吸が出来なくなる。
一息と一息の間が長くなり、
最後の一息ができなくなった。
猫の大きな瞳孔が開いてゆく。
泣いた。
弟猫が、何事?とやってきた。
おまえも、おいで。というと、そばにきた。
かぞくがないている、いようなこうけい。
おそるおそるちかづく。
おにいちゃん、どうしたの?
はなをちかづける。
瞬間、止まる。
目が見開かれる。
わけがわからない。
わからないけど、りかいした。
おにいちゃんじゃない。
わからないことにとまどい、そこをさった。
またひとつ、おとなになったね。二歳児。
いつまでも、なでていた。
柔らかい毛並み。耳。
肉球。
さわったことのない、後ろ足の肉球。
いやがらない。
いやがれよ。
いやがれよぉ。
4月7日、兄ネコがおしっこをしないのに気付きお腹を触る。
膀胱がぱんぱん。
夜間病院へ連絡。
電話した段階で、夜間診療料金8500円プラス処置費がかかると言われる。
朝まで点滴したら10万円と脅される。
うおおと思いながらも急行。
血液検査。
腎臓の数値が針を振り切っている。
状態はかなり悪い。
レントゲン、巨大な結石が膀胱に3つ。
そして、尿道の先に1つ。こいつだ。
尿道結石除去。
12歳11ヶ月という老猫なので、心臓も心配。
心音に雑音も混じっていると言われる。
この猫種には、心臓肥大が多いらしい。
そんなこと言われたこともない。
ぼったくられてるんじゃないのか?
そんな気がしながら、朝まで点滴。
数万円とんでゆく。
夜間病院は朝6時まで、
まだ、数値が高いのでかかりつけ医で点滴を続けて下さい。と言われる。
4月8日。
ほとんど寝ていない。
かかりつけ医が水曜日休診。
弟猫をいただいたとき紹介された病院へ。
地域猫の去勢とかの運動を支援している病院。
夜の看護がないので、毎朝、毎晩の送り迎えということになる。
1日、2000円。
ビックリするほど安い。
夜間病院は数万円。
かかりつけ医は一回5000円。
この病院は、とんでもなく安い。
夕方、
点滴の針を腕に、
導尿用のカテーテルをしっぽに巻き付けて帰宅。
初めてのエリザベスカラー。
弟猫は、気になって仕方がない。ついてまわる。
本人は、オレは元気なのになんでこんなことするの?という表情。
腎臓の数値なんて本人は知らないし、
詰まってたおしっこは出ちゃったからなんともないんだろう。
ほんと、元気そう。やっぱり騙されてるだけじゃないのか?
4月13日
血液検査。
振り切っていた腎臓の数値が正常値。
先生が驚いている。
やっぱり夜間病院の数値、ウソじゃなかったの?
そんなことを思いながら退院。(通いだったけど)
一度広がった膀胱を収縮させる薬をいただく。
1週間分。
これが合わない。
あらゆる腺を収縮させるのか、副作用で、よだれだらけ。
まぁ、仕方が無い。
1週間飲む。
4月20日
薬も終わる。
本人は、いたって元気。
よかった、よかった。
おしっこの量は、引き続き、注視。
膀胱がぱんぱん。
夜間病院へ連絡。
電話した段階で、夜間診療料金8500円プラス処置費がかかると言われる。
朝まで点滴したら10万円と脅される。
うおおと思いながらも急行。
血液検査。
腎臓の数値が針を振り切っている。
状態はかなり悪い。
レントゲン、巨大な結石が膀胱に3つ。
そして、尿道の先に1つ。こいつだ。
尿道結石除去。
12歳11ヶ月という老猫なので、心臓も心配。
心音に雑音も混じっていると言われる。
この猫種には、心臓肥大が多いらしい。
そんなこと言われたこともない。
ぼったくられてるんじゃないのか?
そんな気がしながら、朝まで点滴。
数万円とんでゆく。
夜間病院は朝6時まで、
まだ、数値が高いのでかかりつけ医で点滴を続けて下さい。と言われる。
4月8日。
ほとんど寝ていない。
かかりつけ医が水曜日休診。
弟猫をいただいたとき紹介された病院へ。
地域猫の去勢とかの運動を支援している病院。
夜の看護がないので、毎朝、毎晩の送り迎えということになる。
1日、2000円。
ビックリするほど安い。
夜間病院は数万円。
かかりつけ医は一回5000円。
この病院は、とんでもなく安い。
夕方、
点滴の針を腕に、
導尿用のカテーテルをしっぽに巻き付けて帰宅。
初めてのエリザベスカラー。
弟猫は、気になって仕方がない。ついてまわる。
本人は、オレは元気なのになんでこんなことするの?という表情。
腎臓の数値なんて本人は知らないし、
詰まってたおしっこは出ちゃったからなんともないんだろう。
ほんと、元気そう。やっぱり騙されてるだけじゃないのか?
4月13日
血液検査。
振り切っていた腎臓の数値が正常値。
先生が驚いている。
やっぱり夜間病院の数値、ウソじゃなかったの?
そんなことを思いながら退院。(通いだったけど)
一度広がった膀胱を収縮させる薬をいただく。
1週間分。
これが合わない。
あらゆる腺を収縮させるのか、副作用で、よだれだらけ。
まぁ、仕方が無い。
1週間飲む。
4月20日
薬も終わる。
本人は、いたって元気。
よかった、よかった。
おしっこの量は、引き続き、注視。
まとまってないけど、書いて考える。
イスラム「国」
イスラム国は、「国」ではない。と国際社会が言う。
「国」の成立要件ってなんなんだろう?
国民が社会制度を守れなければ、いずれ国家の体をなさなくなる
イスラム国を運営しているのは、フセイン政権の官僚達専門家集団だ。
といわれている。
自治も福祉も行われているという。
でも、現状のイスラム国は本来のイスラム教から外れてきてるように感じる。
国民は、ついて行ってるんだろうか?
「国」と「国民」って何なんだろう?
「政府は「イスラム国」と交渉していない」
管官房長官の発言
全文を読んだわけじゃないから、意図することは異なるかもしれないけど、
「国」の責務ってなんだろう?と考えてしまった。
イスラム国が「国」じゃないのなら、
日本国はちゃんとした「国」なんだろうか?
国民の危機に対して、なにもしないのは、「国」なんだろうか?
でも、この意見は、軍事拡大路線につながる意見だ。慎重に。
しかしながら、個人を助けもしないのに、義務ばかり増やす「国」って
なんだか、いやんな感じがする。
ブッシュの空爆がイスラム国を生んだ。
池上彰の解説
少数派が多数派を抑えていたフセイン政権を
ブッシュが空爆してフセインを殺したから、
内戦が起こって殺し合いが始まった。
と、単純化した解説。わかりやすい。
では、ブッシュは、フセインになにを求めていて、
なにを拒否されたから、攻め滅ぼしたのか?
核疑惑の解消なんて話をしてるんじゃない。
市場開放っていう名のなにかなんだろうな。
交渉と戦争。国って、なんだろう?
もし、あの「国」が
北朝鮮が攻め滅ぼされたら、彼の地に「イスラム国」的な
なにかが新たに形成されるんだろうか。
「国」ってなんだ?
結局、
「国」っていうのは、
「個人の暴走を止めるための装置」
でしかないんだろうな。
ある一定のエリアで、意見をまとめ、「秩序」を形成する。
そのための装置。
「日本国」は機能しているか?
イスラム「国」
イスラム国は、「国」ではない。と国際社会が言う。
「国」の成立要件ってなんなんだろう?
国民が社会制度を守れなければ、いずれ国家の体をなさなくなる
イスラム国を運営しているのは、フセイン政権の官僚達専門家集団だ。
といわれている。
自治も福祉も行われているという。
でも、現状のイスラム国は本来のイスラム教から外れてきてるように感じる。
国民は、ついて行ってるんだろうか?
「国」と「国民」って何なんだろう?
「政府は「イスラム国」と交渉していない」
管官房長官の発言
全文を読んだわけじゃないから、意図することは異なるかもしれないけど、
「国」の責務ってなんだろう?と考えてしまった。
イスラム国が「国」じゃないのなら、
日本国はちゃんとした「国」なんだろうか?
国民の危機に対して、なにもしないのは、「国」なんだろうか?
でも、この意見は、軍事拡大路線につながる意見だ。慎重に。
しかしながら、個人を助けもしないのに、義務ばかり増やす「国」って
なんだか、いやんな感じがする。
ブッシュの空爆がイスラム国を生んだ。
池上彰の解説
少数派が多数派を抑えていたフセイン政権を
ブッシュが空爆してフセインを殺したから、
内戦が起こって殺し合いが始まった。
と、単純化した解説。わかりやすい。
では、ブッシュは、フセインになにを求めていて、
なにを拒否されたから、攻め滅ぼしたのか?
核疑惑の解消なんて話をしてるんじゃない。
市場開放っていう名のなにかなんだろうな。
交渉と戦争。国って、なんだろう?
もし、あの「国」が
北朝鮮が攻め滅ぼされたら、彼の地に「イスラム国」的な
なにかが新たに形成されるんだろうか。
「国」ってなんだ?
結局、
「国」っていうのは、
「個人の暴走を止めるための装置」
でしかないんだろうな。
ある一定のエリアで、意見をまとめ、「秩序」を形成する。
そのための装置。
「日本国」は機能しているか?
ぐにゃぐにゃしたシステム
2014年9月30日 日常ずっと前に書いたと思うけど、
ぐにゃぐにゃしたシステムというのを考えていた。
画面解像度とかをきちんきちんと突き詰めていったら、
使用状況に応じて、いちいち設定を変更していかなければならない。
そんなことより、
もっとぐにゃぐにゃしたシステムを作って、
良きに計らってくれたらいいのに。
Windowsも8を超えて、ようやくぐにゃぐにゃしだした。
http://d.hatena.ne.jp/Yamaki/20130306/1362547122
iOSは、通常ppiとRetinaのppiの2種類だけ。
プログラマはRetina用のグラフィックを作れば、
通常用のはなんとかしてくれる。(本当は二つ作ったりする)
Windowsアプリレイヤはハードメーカーが勝手なハードをいくらでも作るので
画面の物理サイズと解像度を取得して、
でかいサイズなら拡大するなんてことを自動的にする。
その規定値のグラフを見ていて、
「ああ、やっとぐにゃぐにゃしてきたなぁ。」と思った。
ぐにゃぐにゃしたシステムというのを考えていた。
画面解像度とかをきちんきちんと突き詰めていったら、
使用状況に応じて、いちいち設定を変更していかなければならない。
そんなことより、
もっとぐにゃぐにゃしたシステムを作って、
良きに計らってくれたらいいのに。
Windowsも8を超えて、ようやくぐにゃぐにゃしだした。
http://d.hatena.ne.jp/Yamaki/20130306/1362547122
iOSは、通常ppiとRetinaのppiの2種類だけ。
プログラマはRetina用のグラフィックを作れば、
通常用のはなんとかしてくれる。(本当は二つ作ったりする)
Windowsアプリレイヤはハードメーカーが勝手なハードをいくらでも作るので
画面の物理サイズと解像度を取得して、
でかいサイズなら拡大するなんてことを自動的にする。
その規定値のグラフを見ていて、
「ああ、やっとぐにゃぐにゃしてきたなぁ。」と思った。
ソフトバンクがロボットを販売
2014年6月6日 日常ロボットについては
なんかめんどくさいので
考察はしないできた。
いい機会なのでちょっと考えてみる。
ばらばらと浮かんだことの羅列なので赦していただきたい。
最初に浮かんだのは
主婦という仕事が駆逐される。
という事だ。
ただ、そこにいつもいてる安心感。
その安心感が母親の大きな役割だった。
ロボットがずっと家にいて家事をしたら、主婦は居心地悪かろう。
ロボットのペットみたいにも見える。
ロボットやコンピューターは人の労働を奪うものなのだ。
コンピューターは人間の能力を拡張してくれた。
同じようにロボットは生活を拡張してゆく。
ホームオートメーションのセンターになる。
赤外線リモコンを記憶して送信出来れば、今すぐでもある程度のオートメーションが可能だ。
市場は果てしなく広がる。
例えば
宅配便を受け取るだけでも、ハンコを探して、持って、押すより、ハンコの電子認証化をしてタッチだけで済ませば早い。さらに配達員もロボットならロボット同士での受け渡し認証だとか、それに伴う法改正とか責任分担とか、生活のあらゆる分野が電子化しなければならなくなる。
とても便利な社会が生まれ、市場が創出され、経済が動く。
ソフト開発は大バブルになり、プログラマー不足に拍車がかかる。
ロボットはライフログでもある。
生活の全てが記録される。
人生のドライブレコーダーだ。
ロボットのいる家庭では犯罪が起こっても、すぐに通報され、ログが送信される。
犯罪ゼロ社会がくるかもしれない。
プライバシー保護はどうなされるのだろう。
全ロボットが情報交換して集合知によるAI学習をするから、成長が早いとのことだが、汚い言葉や差別発言はどのように学習するのだろう?
ロボットの「教師」というべき存在は必要だろう。
ロボットは汚い言葉や差別発言を「悪」として学習してくれないと困る。
小学生のように「うんちうんちー」といってはしゃぐロボットは見たくない。
その「教師」は「善悪」をどのように判断するのだろう?
集合知により、提案や情報提供を行う際に、単なる統計を論拠にして善いのだろうか?
「教師」が偏った善悪感を持っていたらどうなるのだろう?
例えば、アメリカ人が日本の文化に口を挟むような事にならないか?
一社独占のような状況になると、とても危険だと思う。
ロボットは、集合知と家族情報のどちらをどんなバランスで認識し、軽重をどう判断するのだろう?
お父さんが社会常識と家族の安寧を量りにかけるように
家族情報のどこまでが集合知に吸収されるのだろう?
ハッキングもされるだろう。
ロボット販売会社の事務員が簡単なパスワードで使用状況を確認できたりするだろう。
いまでも探偵は携帯電話の番号だけで住所を割り出す。
その方法は窓口の女性と懇意になるという手段だ。
事故はどうなるのだろう。
「前に進め」という命令だけで人は殺せる。
製造物責任と使用責任の区分が難しい。
特に、留守番時の事故が難しい。
子守が大きな役目になると想像できる。
ロボットは人を教育できるのだろうか?
「それはいけません!」といって叱れるだろうか?
プログラムだから、子供はプログラムの裏をかく。
その一枚上手をいかないと教育はできない。
ツネルのは赦されるのか?
人間には出せない不快音を出して叱る。
それは暴力だろうか?
子供のあふれかえる興味に、集合知で最適な提案をし、次に繋がる興味を与える。
最適解を次々与えるロボットに、親は勝てない。
親は、どこに親としてのアイデンティティを誇る事が出来るのか?
そして、
なにより
人間のすることは
何が残されているのか?
労働も家事も子育てもロボットがするとき
人間はどんな仕事をして、金を稼ぎ、ロボットを買うのだろう?
ネグロ・カバロ君のように、南の島で恋をしていればいいだけなら良いのだが。
なんかめんどくさいので
考察はしないできた。
いい機会なのでちょっと考えてみる。
ばらばらと浮かんだことの羅列なので赦していただきたい。
最初に浮かんだのは
主婦という仕事が駆逐される。
という事だ。
ただ、そこにいつもいてる安心感。
その安心感が母親の大きな役割だった。
ロボットがずっと家にいて家事をしたら、主婦は居心地悪かろう。
ロボットのペットみたいにも見える。
ロボットやコンピューターは人の労働を奪うものなのだ。
コンピューターは人間の能力を拡張してくれた。
同じようにロボットは生活を拡張してゆく。
ホームオートメーションのセンターになる。
赤外線リモコンを記憶して送信出来れば、今すぐでもある程度のオートメーションが可能だ。
市場は果てしなく広がる。
例えば
宅配便を受け取るだけでも、ハンコを探して、持って、押すより、ハンコの電子認証化をしてタッチだけで済ませば早い。さらに配達員もロボットならロボット同士での受け渡し認証だとか、それに伴う法改正とか責任分担とか、生活のあらゆる分野が電子化しなければならなくなる。
とても便利な社会が生まれ、市場が創出され、経済が動く。
ソフト開発は大バブルになり、プログラマー不足に拍車がかかる。
ロボットはライフログでもある。
生活の全てが記録される。
人生のドライブレコーダーだ。
ロボットのいる家庭では犯罪が起こっても、すぐに通報され、ログが送信される。
犯罪ゼロ社会がくるかもしれない。
プライバシー保護はどうなされるのだろう。
全ロボットが情報交換して集合知によるAI学習をするから、成長が早いとのことだが、汚い言葉や差別発言はどのように学習するのだろう?
ロボットの「教師」というべき存在は必要だろう。
ロボットは汚い言葉や差別発言を「悪」として学習してくれないと困る。
小学生のように「うんちうんちー」といってはしゃぐロボットは見たくない。
その「教師」は「善悪」をどのように判断するのだろう?
集合知により、提案や情報提供を行う際に、単なる統計を論拠にして善いのだろうか?
「教師」が偏った善悪感を持っていたらどうなるのだろう?
例えば、アメリカ人が日本の文化に口を挟むような事にならないか?
一社独占のような状況になると、とても危険だと思う。
ロボットは、集合知と家族情報のどちらをどんなバランスで認識し、軽重をどう判断するのだろう?
お父さんが社会常識と家族の安寧を量りにかけるように
家族情報のどこまでが集合知に吸収されるのだろう?
ハッキングもされるだろう。
ロボット販売会社の事務員が簡単なパスワードで使用状況を確認できたりするだろう。
いまでも探偵は携帯電話の番号だけで住所を割り出す。
その方法は窓口の女性と懇意になるという手段だ。
事故はどうなるのだろう。
「前に進め」という命令だけで人は殺せる。
製造物責任と使用責任の区分が難しい。
特に、留守番時の事故が難しい。
子守が大きな役目になると想像できる。
ロボットは人を教育できるのだろうか?
「それはいけません!」といって叱れるだろうか?
プログラムだから、子供はプログラムの裏をかく。
その一枚上手をいかないと教育はできない。
ツネルのは赦されるのか?
人間には出せない不快音を出して叱る。
それは暴力だろうか?
子供のあふれかえる興味に、集合知で最適な提案をし、次に繋がる興味を与える。
最適解を次々与えるロボットに、親は勝てない。
親は、どこに親としてのアイデンティティを誇る事が出来るのか?
そして、
なにより
人間のすることは
何が残されているのか?
労働も家事も子育てもロボットがするとき
人間はどんな仕事をして、金を稼ぎ、ロボットを買うのだろう?
ネグロ・カバロ君のように、南の島で恋をしていればいいだけなら良いのだが。
携帯電話とスマホとiPhone
2014年6月6日 日常若者がみんなiPhoneだ。
電車の中でもiPhone率は高い。
iPhoneは端末として値段がとても高い。
Androidよりも高い。
事実、世界シェアは、Android82%でiOS12%。
なのに、日本ではドコモ参入の月のiPhone販売率7割。
http://itnp.net/story/552
なぜだろう??と考えてた。
ソフトバンクのせいだ。
Appleという会社は強気の商売をする。
高価格で大量の受注を確約しないと売らない。
それを、ソフトバンクは飲んだ。
8年前のことだ。
その分、日本の他社には売るな。と言ったに違いない。
ソフトバンクはiPhoneだけで商売せざるを得ない。
大量に押しつけられた高価格商品を、大量にさばくには、
安売りするしかない。
auも大量に押しつけられた。
もう、どうにもならなくなったドコモも大量に売りつけられた。
iPhoneは実質0円+キャッシュバック3万円まで値下がりした。
お金のない若者は、iPhoneしか買えない。
それが、現実だ。
全社iPhoneを扱うようになった今。
iPhoneを押しつけられるいわれはない。
AppleもSIMフリー端末を自社販売始めた。
事実、4月になって、ぱったりとiPhone0円は止まった。
ドコモは真剣勝負に出た。
カケホーダイ+パケあえる。
WillcomとiPhoneを殺す作戦だ。
どっちもSoftBank.
業界最大手、通信インフラ最強の会社が安売りに徹したら、
他社は、戦々恐々だ。
MNPだ、販売支援金だ。などと言ってられない。
7万円のiPhoneを0円にするなら。
4万円のNexusに2万円のキャッシュバック付けた方がいい。
Appleの強気商売が破綻し、在庫を押しつけられないのであれば
実質安い方を選ぶだろう。
殿様商売のドコモが真剣勝負に出たら、そりゃ強い。
ソフトバンクは、さっさとロボットに逃げた。
iPhoneは、どんどん下火になってゆくだろう。
さようなら、ジョブス。
電車の中でもiPhone率は高い。
iPhoneは端末として値段がとても高い。
Androidよりも高い。
事実、世界シェアは、Android82%でiOS12%。
なのに、日本ではドコモ参入の月のiPhone販売率7割。
http://itnp.net/story/552
なぜだろう??と考えてた。
ソフトバンクのせいだ。
Appleという会社は強気の商売をする。
高価格で大量の受注を確約しないと売らない。
それを、ソフトバンクは飲んだ。
8年前のことだ。
その分、日本の他社には売るな。と言ったに違いない。
ソフトバンクはiPhoneだけで商売せざるを得ない。
大量に押しつけられた高価格商品を、大量にさばくには、
安売りするしかない。
auも大量に押しつけられた。
もう、どうにもならなくなったドコモも大量に売りつけられた。
iPhoneは実質0円+キャッシュバック3万円まで値下がりした。
お金のない若者は、iPhoneしか買えない。
それが、現実だ。
全社iPhoneを扱うようになった今。
iPhoneを押しつけられるいわれはない。
AppleもSIMフリー端末を自社販売始めた。
事実、4月になって、ぱったりとiPhone0円は止まった。
ドコモは真剣勝負に出た。
カケホーダイ+パケあえる。
WillcomとiPhoneを殺す作戦だ。
どっちもSoftBank.
業界最大手、通信インフラ最強の会社が安売りに徹したら、
他社は、戦々恐々だ。
MNPだ、販売支援金だ。などと言ってられない。
7万円のiPhoneを0円にするなら。
4万円のNexusに2万円のキャッシュバック付けた方がいい。
Appleの強気商売が破綻し、在庫を押しつけられないのであれば
実質安い方を選ぶだろう。
殿様商売のドコモが真剣勝負に出たら、そりゃ強い。
ソフトバンクは、さっさとロボットに逃げた。
iPhoneは、どんどん下火になってゆくだろう。
さようなら、ジョブス。
ソフトバンクも8年かぁ
2014年6月4日 日常docomoがカケホーダイ&パケあえるを開始した。
真剣な価格競争と、高品質な通信環境。
いわゆる「土管商売」に徹する時代が来た。
ソフトバンクが携帯電話事業に参入して、
日本の携帯電話は変わる。と大喜びしたのは、
調べてみると2006年のことだった。
http://12191.diarynote.jp/200610300614030000/
SIMフリーであるべきだ。
電話機は自分で選べるべきだ。
携帯電話の通話料はもっと安くなるはずだ。
MNPでどんどん乗り換えられるべきだ。
そんなことを言ってたけど、実現までに8年もかかっている。
私の言うことは、ちょっと新しすぎる。
結局、その間に、私はソフバンのiPhoneを買い、
ソフバンの圏外になやまされ、ソフバンを解約した。
その間、ずっと携帯電話はドコモのままだった。
2年前、ガラケーをスマホに替えた。
iPhoneより良かった。
ソフトバンクは、日本の携帯電話を確実に変えた。
そして、所期の目的は、完遂した。
孫さん、ありがとう。
ソフバン使ったのは、数年程度だったけど、ずっと応援してます。
現状、iPhone0円の時代が続いています。
docomo au softbank 三つどもえで新規顧客の取り合いをしています。
もうこれ以上、そのキャンペーン価格をサポートする気が失せました。
ソフトバンクは、アメリカでがんばるので、これ以上の未来はないでしょう。
docomoは、土管商売をきっちりやるはずなので、
docomoの土管を使ったIIJmioにMNPしようと思っています。
ソフトバンク、ありがとう。
真剣な価格競争と、高品質な通信環境。
いわゆる「土管商売」に徹する時代が来た。
ソフトバンクが携帯電話事業に参入して、
日本の携帯電話は変わる。と大喜びしたのは、
調べてみると2006年のことだった。
http://12191.diarynote.jp/200610300614030000/
SIMフリーであるべきだ。
電話機は自分で選べるべきだ。
携帯電話の通話料はもっと安くなるはずだ。
MNPでどんどん乗り換えられるべきだ。
そんなことを言ってたけど、実現までに8年もかかっている。
私の言うことは、ちょっと新しすぎる。
結局、その間に、私はソフバンのiPhoneを買い、
ソフバンの圏外になやまされ、ソフバンを解約した。
その間、ずっと携帯電話はドコモのままだった。
2年前、ガラケーをスマホに替えた。
iPhoneより良かった。
ソフトバンクは、日本の携帯電話を確実に変えた。
そして、所期の目的は、完遂した。
孫さん、ありがとう。
ソフバン使ったのは、数年程度だったけど、ずっと応援してます。
現状、iPhone0円の時代が続いています。
docomo au softbank 三つどもえで新規顧客の取り合いをしています。
もうこれ以上、そのキャンペーン価格をサポートする気が失せました。
ソフトバンクは、アメリカでがんばるので、これ以上の未来はないでしょう。
docomoは、土管商売をきっちりやるはずなので、
docomoの土管を使ったIIJmioにMNPしようと思っています。
ソフトバンク、ありがとう。
集団的自衛権というけれど。
1.
アメリカが先制攻撃を仕掛けて、
反撃が返ってきたとき、
一緒に大砲を撃つのは「自衛」でしょうか?
2.
そもそも、
戦闘行為とかケンカとかってものは、
小競り合いが過激化していって暴発するもので、
先制攻撃かどうかって、判断しきれるのでしょうか?
3.
すべての戦争って、自衛戦争から始まってませんか?
誰もそんな事を問わないのね。
1.
アメリカが先制攻撃を仕掛けて、
反撃が返ってきたとき、
一緒に大砲を撃つのは「自衛」でしょうか?
2.
そもそも、
戦闘行為とかケンカとかってものは、
小競り合いが過激化していって暴発するもので、
先制攻撃かどうかって、判断しきれるのでしょうか?
3.
すべての戦争って、自衛戦争から始まってませんか?
誰もそんな事を問わないのね。
分別収集とダイレクトメールの定説
2014年5月13日 日常ダイレクトメールは封を開けずに棄てられる。
↓
封を開けなくても読めるようにしたい。
↓
透明なビニール封筒を使う。
↓
宛名シールを剥がして棄てたい。
↓
剥がれないシールなら、手にとって作業が必要。
↓
開封率が上がる。
↓
ビニールは分別しなければならない。
↓
宛名をビニール封筒の中に封入すれば、
開封しなくてはならなくなる。
↓
開封率が増える。
これらは、ダイレクトメールの作法として定着してきているけれど、
一番重要なのは、ユーザーは「めんどくさい」
「めんどくさい」企業は「キライになる」
という視点が欠落している点だ。
そして、透明ビニールに剥がせない宛名シールを貼ってきたり
封筒を開けないと住所が棄てられないような
ダイレクトメールを出す企業というのは、
ヤな感じの企業ばかりだ。
↓
封を開けなくても読めるようにしたい。
↓
透明なビニール封筒を使う。
↓
宛名シールを剥がして棄てたい。
↓
剥がれないシールなら、手にとって作業が必要。
↓
開封率が上がる。
↓
ビニールは分別しなければならない。
↓
宛名をビニール封筒の中に封入すれば、
開封しなくてはならなくなる。
↓
開封率が増える。
これらは、ダイレクトメールの作法として定着してきているけれど、
一番重要なのは、ユーザーは「めんどくさい」
「めんどくさい」企業は「キライになる」
という視点が欠落している点だ。
そして、透明ビニールに剥がせない宛名シールを貼ってきたり
封筒を開けないと住所が棄てられないような
ダイレクトメールを出す企業というのは、
ヤな感じの企業ばかりだ。