Podcast:大竹メインディッシュ8月20日ゲスト「水島裕」


声優、水島裕が忙しすぎて心を無くしてしまい、
尊敬するさだまさし氏に相談したところ、さだの言った言葉。

「好奇心だね」

それからいろんな事に興味を持つようにして
水島氏は徐々に快方に向かった。

ちょっと覚えておこう。

オバマ乱射

2011年1月10日 日常
オバマ乱射
本日のexciteトップページ。

「オバマ氏、黙とう呼び掛け 銃乱射」

アメリカの大統領が黙とうを呼び掛けながら銃を乱射するイメージがぶわっと膨らむ。
微妙に七五調なのも笑いを誘う。

もちろん、銃乱射事件に関して黙とうを呼び掛けたのに間違いないし、もしアメリカ大統領が銃乱射なんかしたらこんな1行で済んでるはずもない。

エキサイトのトップページなんていう16文字程度のヘッドラインでは、これが限界なんだろうけど、それにしても誤解を恐れぬこの文章。
いったい誰が書いたんだろう。

クリックした先の産経新聞では、この表現は使われていなかった。
では、エキサイトが編集したんだろうか?
まさか、そんな労力を提供するはずがない。

ニュース配信の際に、文字数に合わせて、数種類のヘッドラインを入力させられるのだろう。
どこにどんな風に使われるかもわからないまま、16文字を考えた誰かがいる。

責任感。

全ての仕事が分割され工程に分断され、いま自分のしている作業がどんな使われ方をするかもわからず、工場部品のように情報が組み立てられてゆく。

一つ一つの情報に対する責任感。
これは誰が担保するのだろう。
情報が工業化されてゆくのが「情報革命」なんだろう。
私がこれまでやってきた仕事は「伝統工芸」になってしまうんだろう。
この場所に表示される文章は、この表現を取った方が良い。
そんなことを色々考えあぐねるのは所詮「伝統工芸」であり「衰退産業」なのだ。
それはわかっている。
それはわかっているんだが、なんだかやるせない。

小説に感動し、コピーライティングに突き動かされ、台詞をこねくり回した時間はなんだったんだろうか。

情報産業に身を置く事に少々疲れてきているのかもしれない。


産業革命に80年かかったように、情報革命も一世代が死に絶えるまで完了できないのであれば、私もさっさと退場した方が良いのではないかと思える昨今。
新しい時代は新しい価値観で作り上げてくれ。
オレは伝統工芸の中で生きてゆくよ。


あー、おもしろい仕事したいなー。
「ロックンロールは鳴り止まないっ」神聖かまってちゃん
http://www.youtube.com/watch?v=U5M9v0nrl0c

ちょっと泣いた。
こんな気持ち、どこに忘れて来ちゃったんだろ。って。
アバターの新しいのが出た!やっと3D版かと思ったら、ちょっと本編が長くなっただけのバージョン。

「いつになったら、アバターの3D版ブルーレイが出るんだよ!」

と思っていたら、「パナソニックの3Dテレビを買うと付いてくる」ってどうよ。

アバターのために30万円。払ってたまるか。


聖夜の居酒屋

2010年12月25日 日常
家族で居酒屋
息子と日本酒
カラオケで桜坂

寝る。

仕事してない。

月曜提出。
安物の赤なのに、とっても旨かった。
E・ギガル社「コート・デュ・ローヌ・ルージュ」

息子は帰ってこない。
どんどん減るが、残しておいてあげる。

仕事が終わらない。

寝てしまう。

取材

2010年12月23日 日常
一日四日市で取材。

タレントさんを激写。やっぱり可愛いね。

寒い中屋外撮影ご苦労様でした。
撮影終了後インタビューも。

あたしゃ撮影も文章書きもシロウトだって言ってるのに…。

なぜか仕事ばかりが増える。

年の瀬も押し迫ってから、人がいないのかしょーもない取材を依頼された。

ま、それはいいんだが、担当者がテレビ出身の見栄っ張り。

Web用の写真を撮るだけなんだからコンデジで良いと思うんだけど、デジイチにこだわる。
72dpiなら何で撮ってもあがりは同じなのに、結局スポンサーへの見場だけ考えてるのね。
実質より見場しか取らない中身のないテレビ野郎。

ま、この機会に買うのもいいか。と頭を切り換える。

こんな機会でもないとデジイチ買わないし、もうそろそろデジイチもこなれてきたし、ホントはフルサイズが欲しいけど、APS-Cでもいっか。EOS kissにフルサイズが搭載される頃に買おうと思ってたんだけどな。それなら買い換えしなくていいからなと思ってたんだけど。

なんて事考えながら時間もないのでヨドバで即買い。
X3からX4への移行時期で安くなってるX3が欲しかったんだけど、入荷待ち。
明日いるんだから仕方なくX4購入。ダブルズーム。フィルター。液晶カバーフィルム。カメラバッグ。カメラマングローブ。アルミ三脚。とすべて揃え直す。

いま家にある一眼はフィルム一眼なので、もう時代はすべて変わっていると考えて買いそろえ直した。

これで、今回のギャラは全部飛びましたとさ。

いいのやら、悪いのやら。
新聞広告でこの本を見つけて思った。

あ、百人一首って「クラシック100」と同じだったんだ。って。

コンピレーションアルバム。ですよね。
今日気付いた。
近所のマックスバリュの床が汚い。

いや、掃除が行き届いていないって理由ではない。
チリひとつ無く掃除してあるが汚れごとワックスがかかっている。

白い床が、生地のデコボコに合わせて黒ずんでいる。

これは、掃除の手抜きではなく、建設時点の手抜きだ。
基礎の床が平滑にコンクリート打ちできていない。
水平が取れていないところにリノリウムを貼ってごまかし、納品時は美しい床だったに違いない。

年が経つとリノリウムが床の形に沿ってなじんでゆく。
床がデコボコだから、リノリウムにもデコボコが出来る。
へこんでいるところは汚れる。

キチンと磨き上げずにワックスでピカピカに仕上げる。

最初は薄汚れていただけだけど、年が経つと汚れ・ワックス・汚れ・ワックスと重なり、ひどく汚くなる。

表面上は、ピカピカだ。
しかし、その底には汚い澱が沈んでいる。

結局、安さを追求するというのはこういう事だ。と感じた。

若者達は、「これが当たり前。」と感じないだろうか。

街中、掃除が行き届いているのが日本の良いところであり、
このホスピタリティーこそが日本文化の真骨頂である。

こんな汚い見かけに慣れて若者が育ったら、精神性が「汚くて当たり前」の世界標準に貶められるのではないだろうか。

漠然たる不安を抱いてしまった。

10年後、日本は、世界最先端のホスピタリティーを維持しているのだろうか?
それを大事だと、大人達は思っているだろうか?
若者に嫌がられても、嫌われても、それを押しつけてでも、この先進性を維持する事が世界競争に勝つ事なのに。

もう、落選通知は来たというのに
東京マラソン財団事務局からメールが来た。
何かな?と読んでみた。

第5回目を迎える東京マラソン2011では、さらに多くの人たちを「ひとつにする」ことを目指し、“つなぐ”をテーマに、チャリティを実施します。

特に、10万円以上の寄付をいただいた方(個人のみ、法人は除く)の中でご希望の方には、このチャリティ活動をアピールしていただくため「東京マラソン2011」(2011年2月27日(日)開催)にチャリティランナー(フルマラソンのみ・先着順で1,000人まで)として参加していただきます。


私の理解が間違っているのだろうが、

「10万円払ったら走らせたる!」

と言っているように聞こえるのだが…。きのせい?




以下、誤解を生じないよう、全文無断転載。
このメールは東京マラソン2011/ランナー募集にお申込みいただきました
皆様に配信しております。
※ 抽選結果のお知らせではございません。

===============================================================
   ◇◇ 東京マラソン2011チャリティ“つなぐ” ◇◇
  ◆◆寄付金およびチャリティランナー募集のお知らせ◆◆
===============================================================

「東京がひとつになる日。」をキャッチフレーズに開催されてきた東京マラソンは、ランナーだけでなく、多くのボランティアや応援する人たちの心をつないで大きく成長してきました。
第5回目を迎える東京マラソン2011では、さらに多くの人たちを「ひとつにする」ことを目指し、“つなぐ”をテーマに、チャリティを実施します。

特に、10万円以上の寄付をいただいた方(個人のみ、法人は除く)の中でご希望の方には、このチャリティ活動をアピールしていただくため「東京マラソン2011」(2011年2月27日(日)開催)にチャリティランナー(フルマラソンのみ・先着順で1,000人まで)として参加していただきます。

寄付金は、“つなぐ”を共通テーマとした各分野のチャリティ活動に充てていきます。自分の想い(寄付)だけでなく友人や仲間の想い(寄付)を集めて、みんなの想いを“つなぐ”ことで、多くの方が東京マラソンのチャリティに参加していただけることを期待しています。

詳しくは、東京マラソン公式ウェブサイトでご確認ください。
URL http://www.tokyo42195.org/2011/tsunagu.html


☆☆☆チャリティランナーとは☆☆☆
チャリティランナーは、東京マラソンで行うチャリティ活動の内容と、ご寄付をいただいた方たちの“想い”をより多くの人たちにアピールし、チャリティに対する理解を深め、活動への支援の輪を広げていくために、寄付者を代表して東京マラソンに参加していただくものです。
そのため、チャリティランナーのナンバーカードは一般の参加者とは異なる特別色のナンバーカードとなり、参加に当たっては、記念品として配布されるチャリティランナー用の特別なデザイン・色のTシャツの着用をお願いしています。また、Tシャツの背面には、チャリティに参加した目的や“想い”を自筆で表現できるスペースを設けてあり、参加者、沿道で応援する方、テレビ放送の視聴者など、多くの方たちにチャリティランナーの存在とその活動を強く印象付ける役割を担っていただきます。

===============================================================
   ◇◇大会インフォメーション・INFORMATION◇◇
===============================================================
【大会情報について】
東京マラソンホームページ ttp://www.tokyo42195.org/で
大会に関する最新情報や宿泊案内など随時更新しております。

【大会公式スポンサー】
東京メトロ ttp://www.tokyometro.jp/
東京メトロは東京マラソンのオフィシャルパートナーです

スターツ ttp://www.starts.co.jp/
スターツは今年も東京マラソンを応援します

株式会社アシックス ttp://www.asics.co.jp/running/
ランニングを愛する全てのランナーへ”LoveRunning”

大塚製薬株式会社 ttp://bcaa.jp
アミノバリューは東京マラソンのオフィシャルドリンクです

BMW ttp://news.bmw.co.jp/brand/2010/10/tokyo-marathon-2011.html
BMW Japanは東京マラソンのオフィシャルスポンサーです

セイコースポーツライフ株式会社 ttp://www.seiko-sl.co.jp/
セイコーは今年も東京マラソンのオフィシャルタイマーを務めます

公式スポンサー一覧はこちらttp://www.tokyo42195.org/2011/sponsor.html

※このメールにご返信いただいてもご回答・ご返答はいたしかねますのでご了承ください。

☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   東京マラソン財団事務局  ttp://www.tokyo42195.org/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ふと、気づいた。

山田洋次は寅さんの臨終シーンを描きたかったのかな。


Space Battleship ヤマト
ま、こんなものは、公開初日に見て、「あんなもん見んでいい!」と言うか、テレビで放映された時に、「昨日見た?」と言うかのどっちかでやんすね。
というわけで、公開二日目に見に行ってきました。
思ったよりも、楽しめました。

よくわかったのは、私は中学生なのに「特攻を美化する戦争映画と化してしまった『さらば宇宙戦艦ヤマト』なんて見ない!」と断固拒否していた事を思い出したって事ですね。

だから後半がなんのこっちゃわからんし、くだらなすぎ。
大量のガミラス人がいる中、サイトウさん(ですか?私の知らないキャラクターなんですが)と真田さんが二人だけで橋を渡りきるって設定。
まず、その作戦成功率ゼロ。というのはおいといても、橋を渡りきったエネルギー中枢部にガミラス人は誰もいない。最重要拠点が安全地帯。「おい!ガミラス人!何を守っているんだよ!」と思わず突っ込む。
ただただ、戦争で人が死ぬ事を美化するだけのためのシーン。
しかも弁慶のような死に方。わらっちゃいまいした。
やっぱり「さらば」は見なくて良かったんだなぁ~。
特攻の時に英霊が出てくるし、もー。

私より、二・三年年下のカミサンは、しっかり「さらば」世代なので、「あれは原作に忠実だった」と感動していました。

ま、そう考えると、全編、そういう作りです。

私も「宇宙戦艦ヤマト」の頃は中学1年で、「おお、アニメ初の本格SF!」と感動していたせいで、今回の「Space Battleship ヤマト」も「おお、あの台詞が!」とか「あ、アナライザーが!」とか、シーンごとに「じーん」と感じるのですが、それは、昔見ていたせいでしかないわけですね。

ま、そういう意味で言えば、良くできていて、十分に楽しめる作品でした。


劇場は40~50代の夫婦連れがほとんど。
キムタクを使ったから若者も来るのかと思ったけど、キムタクも40前。
10代から見たら、おじさんですね。
ま、私たち世代の子供の頃で例えれば、「西郷輝彦で黄金バットを実写映画化」なんてシロモノで、全然興味が湧くわけなくて当たり前ですな。

10代の人が見たら、どう感じるのか???
何も知らない人が見て、感動できるのか?
冷静に判断できないので、他の方に譲ります。
盛り込みすぎで、ストーリーぶつ切れですから、あまり高評価ではないと思われますが…。


ひとつ気になっているのは、沖田艦長と古代守だけ、敬礼が海軍式であること(脇が甘いので陸軍っぽいけど)他のメンバーはヤマト式敬礼。海軍式敬礼をする人物は、すべて死亡。西崎義展も死亡。
なんだか、「軍属」の手から「オタク族」の手に権限委譲が行われたのか?
と感じたのは、私の妄想だと思う。

(話は違いますが、私は「敬礼中には話をするな」と習ったのですが、最近のドラマではみんな敬礼しながらいっぱいしゃべってますね。おじぎしながらしゃべる人は、まだ見ませんけどね。チューっす!)

大阪で公開している一番大きな劇場はナビオだったので747席の劇場でみました。
土曜日11:30~14:05の回で6~7割の入り。
こりゃきっと来週にはシアター7になり、再来週にはレイトショーのみって感じかな。見るならお早めに。

PS、ナビオでおもしろいポスターを発見したので貼っておく。

Windows 7 64bitは最高だ!

軽い、気持ちいい。
どでかいものがサクサク動く。

ところがOutlook expressがついてない。
Windows LIVE mailというソフトをダウンロードしてきてインストールしなきゃならない。

そろそろメーラーも乗り換え時期かな~。なんて事もちょっと思う。

そもそもOutlook expressを使っているのは、
スポンサー関連からよく質問が来るからだった。

いまさら、Outlook expressの質問も来ないし、
何に乗り換えても、さほど面倒はないだろう。

てな事も考えたりもするが、HTMLメールの編集にかけては、マイクロソフトに一日の長がある。
他社は、「htmlメールなんて駄目だ!」を大合唱した経緯があるもので、ひっそりとしか開発していない。
そんな内に世の中はデコメ三昧だ。
携帯のメーラーで出来る事すらできないPCメーラーなんて使いたくもない。

なんて思ったのも数年前の情報で、今どきのメーラーはどうなんでしょうね。調べなきゃな。

しかし新しいメーラーに乗り換えても、「開発終了です。」なんて言われたら目も当てられない。
これまでのメールバックアップがすべてパーになる。
そう考えると、マイナーなメーラー類はすべてアウトだ。

そもそも、セキュリティーの塊であるべきメーラーでフリーソフトを使うなんてナンセンスである。
セキュリティーホールがあったらどうするのか?
責任の所在はどこにあるのか?
ましてや、フリーソフト開発者がバックドアを仕込んでいる可能性をどうやって否定できるのか?
取引先に損害を与えてしまったら、その責任は誰がとるのか。

ま、そう考えると、Outlook expressもフリーソフトであるから、良くない。
Microsoft OfficeについてくるOutlook本体を使うべきなんだろうとは思う。
有償のメーラーって他に何があったっけ?


そんなことを考えながら、
Windows7への移行を踏まえて
XPマシンで、最近なんかあるとよく止まるOutlook expressのメールをバックアップしていた。
なんと1年半もバックアップをとってなかった。
えらいこっちゃである。

ま、バックアップをとらなかった理由は簡単で、バックアップハードディスクの1TBがパンパンになってたからだ。
今回安売りで4TBのNASを買ったので、余裕ができた。
以前の1TBのデータを新4TBにLAN経由でコピーして(2日かかった)
仕事のフォルダをすべてバックアップして(1日かかった)
いま必要な仕事フォルダ以外をPCから削除(数十分で削除)
メールのバックアップを保存(数時間かかった)
そしてふるいメール(1年分は残そう)を削除・・。
削除・・・できない。
何千通ものメールは一気に削除できない。
数ヶ月分ずつ削除、固まる、Outlook express再起動。削除、固まる、Outlook express再起動。を繰り返す(小1時間)
40ぐらいあるフォルダに分割保存されていたメールを
すべて1年以内のものにすると、
あらまぁ、
なんということでしょう。
Outlook expressは見違えるようにサクサク動くようになりました。

みなさん、メンテナンスはちゃんとしましょうね。



ps
てゆーか、XPのメンテナンスしてる暇あったら、
Windows7への移行を急げよ。おれ。



ビル・クリントン元米大統領の一期目には、財政赤字が90%以上も減少した。
ところが一期目(中略)が終わり、「クリントン政権下で財政赤字はどうなったか」との問いに対し、共和党支持者たちのうち55%の人が赤字は増大したと答えた。
(中略)
人々は自分たちがすでに信じていることを裏付ける事実しか吸収しない傾向にあるからだと述べている。
ある情報が、共和党支持者たちがこれまで信じて来た枠組みに反しているとき(クリントン政権の実績は、「民主党の政策は重税で政府支出が大きい」というステレオタイプ的考えと合っていなかった)、情報は単に無視されるのだ。

(中略)

われわれはなぜ、視野が狭く、ある種のことに盲目的で、すぐに退屈してしまうのだろうか。それは、脳が制限のあるマシンであり、情報処理の容量に限りがあるからだ。結果としてわれわれは、全ての情報を平等に取り扱うことはない。私にとってはすごい事実も、あなたにとっては無意味だし、あなたにとっての必要なディテールは、私にとっては退屈だ。つまり、好奇心にはパラドックスがあるのだ――「すでに自分が知っていること」をもっと知りたい、という。

「情報中毒」と「好奇心のパラドックス」
http://wiredvision.jp/news/201011/2010113023.html



いろいろ書いてあるけど、まとめると
「人間の脳の構造は、自分の知っている知識の範囲で、アップデートされたものだけを知りたがる。それは、その情報が一番ドーパミンが出て気持ちいいからである」
という結論。


なんだかいろんなサイト読んで、いっぱい日記書いているけど、結局「知っている事を知りたいだけ」なのなら、こんな日記書いててもしかたないじゃん。

なーんて事を思った。


チューリングマシーーーーーン!


と一言叫んで、仕事から日記への逃避を終えよう。

シャープの「GALAPAGOS」。

正直カッコイイ名前だと思った。
日本の携帯電話は最高だ。ガラパゴス携帯ほど高機能で素晴らしい携帯電話はない。
ガラパゴス携帯なる言葉は、ノキアやサムスンやアップルが日本に参入するために生みだした悪口でしかない。

そこに「GALAPAGOS」。
日本語の出版物を電子書籍として売るための端末は、世界標準になるわけがない。
日本語の出版物は、日本の事情に特化してガラパゴス化していてこそ正解である。
縦書き、ふりがな、縦中横。漢字、当て字、作字。ガラパゴス化していてくれないと役に立たない。

堂々と「GALAPAGOS」。カッコイイ。

と、こないだまで思っていた。

ところがである。
「GALAPAGOS」メディアタブレットの仕様を見ていると
OSがアンドロイドではなく、リナックスなのだという。
これは、どうなんだろう???

リナックスと言う事はアンドロイドのアプリが乗らない走らないと言う事だ。

アンドロイドもリナックスなので、SDKをインストールすればアンドロイド端末になるかもしれないが、アンドロイドを終了させないと「GALAPAGOS」は動かないでは、話にならない。

と言う事は、これは、汎用端末ではなく、書籍専用端末ということだ。
アマゾンのキンドルみたいなものだ。

もちろん、携帯キャリア各社から「GALAPAGOS」携帯として売られている場合は「GALAPAGOS」はサービスとして提供されているわけだから、そういう利用はそっちでお願いします。って事だろうけど、

このメディアタブレットは、売れるのか????大変疑問である。

iPad発売以来、キンドルの売上はがた落ちだ。
iPadでもアマゾンの電子書籍は買えるし読める。
キンドルの方が安くて読みやすいけれど、ユーザーにしてみれば、インターネットも閲覧できる方が便利なのは言うまでもない。

こうなってくると、「GALAPAGOS」は本当にガラパゴスな端末に見えてくる。
アンドロイドアプリの「GALAPAGOS」になった方が良いのではないのか?
このままでは、Windowsが出た時にジャストシステムが出した「ジャストウインドウ」みたいなものにしかならない。


なにを考えているのか?シャープ!

キンドルはアマゾンが赤字覚悟で出してアメリカで大成功した。
電気屋は端末売るのが商売だ。文化を売る事は考えていない。

日本の電子書籍を一手に引き受ける気概なんて、所詮電気屋にはなかったって事か。


あーーー、つまらん。


うぃきりーくす

2010年11月30日 日常
なんか胡散臭い感じがして、すきではない。

どっちかに片寄ってリークすれば、世界を動かせるからだ。


ただ、こないだ書いたような「北朝鮮の後」みたいな事がすでに米中韓で話題に上がっていたようだ。
もちろん、リークされているのは一方的な内容ばかりだけどね。

胡散臭いながらも、色々考える。

尖閣ビデオの問題は、常識的に考えれば、クーデター的な出来事だけれど、
それは体制側から観た見方であって、庶民の自浄作用なのかもしれない。

原理や主義やなんやかやで「正しい」が規定されていたとしても、
「なんかちゃうなぁ」と思えば、従わないのが大衆だ。

「リーク」というのはなんか卑怯な気がして好きじゃないけど、
世界中の秘密がリークされてしまったら、世界はどうなるんだろう?

世界中の人が素っ裸で歩き回っている。
良いも悪いもすべてがあからさまだ。
誰もがその人のすべてを知る事が出来る。
隠し事もカッコツケも何にも出来ない。
すべてがバレバレで
最終的には「自分は自分だ」と居直るしかない。

そんな世界はどうなるんだろう?

「悪口を言うヤツが嫌われる。」

それだけの単純な世界に収斂するのかもしれない。


情報社会の進展は止められない。
人の口に戸は立てられない。
世界規模であけっぴろげな
新しい世界情勢がやってきているのかもしれない。

最終的には、国が無くなるのかもしれない。

とりあえず、私が死ぬ頃ぐらいまでは、そんな社会にはなってないだろうな。


次世代にまかせた。
はぁ、私は何もしらないで過ごしてきた。

 日本の農政が意欲ある農家の邪魔をどれだけしてきたことか。例えば、15年ほど前に私はオーストラリアの農場経営者の相談相手になっていた。彼は現地でコシヒカリを作っていた。1キロ当たり25円くらいで生産でき、現地で精米した後の買付価格は120円であった。それを日本で売れば1キロ250円くらいとなり、消費者にとっても生産者にとっても大きなメリットが出てくる。

 しかし個人輸入は一人当たり年間100キロまでに制限され、輸送には「ゆうパック」を使わなければならないなどという、おかしな取り決めが随所にあった。コンテナで大量に輸入することはライセンスを受けた5大商社だけにしか許されていなかった。しかし、彼らは現地の農協と組んで1キロ250円もの高値で買い占め、日本への輸入を実質的には制限する側に回っていた。1キロ25円の玄米のまま日本に輸出すれば700%の関税でも200円となる。それを300円で生産者が直売すれば経費を差し引いても1キロ当たり50円儲(もう)かる。オーストラリアの農場経営者は色めき立ったが、ついにその夢が叶(かな)うことはなく、廃業に追い込まれてしまった。抜け穴がないという点では、日本の農業保護はほぼ完璧と言ってよい。


大前研一の「産業突然死」時代の人生論
若者は農業のノウハウを学び世界へ飛び出せ
2010年11月30日
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20101129/253100/?P=1



日本みたいな狭い土地はあきらめて、広大な農業最適地で作れば、
ちゃんとしたコシヒカリが1キロ25円で作れて、輸入して精米して袋詰めしても、キロ300円で販売できる。
スーパーの5キロパックで1500円!

なんたるちゃ!


TPPに参加して700%(!)の関税がなくなればキロ50円ぐらい?
5キロパックで250円!?(@_@)(*_*)

真剣に、JAさんと農政族議員には退場していただきたいものである。
(とりあえず「農政族議員」を「JA族議員」と言い直す事からはじめよっか)



大前研一の全文を読むと、日本の若者は日本の農業を学び、世界へ出て農業最適地を探し出し、日本の農業技術を使った大規模農法でコシヒカリを生産し、日本へ輸出すれば、大儲けして夢の暮らしが出来ると主張している。

若者に夢を与えるというのはこういう事なんだなぁと納得する。

若者が家に引きこもってしまうのは、何をやっても既得権益に阻まれ夢が無くなっているからなんだと、自分自身も反省する。

ま、夢がある、イコール、夢破れる大多数もいると言う事を大前研一は述べていないのも事実ではあるが。

少数の成功者の影には大多数の敗者がいる。

ただ、今の日本には、夢がなさ過ぎるのも事実である。
auのスマートホン「is03」が好調だ。

iPhoneみたいな操作性で、おサイフケータイ・ワンセグ、全部付きだ。
売れるに決まっている。

ところがこの携帯、よく見ると、アンドロイドOSのバージョンは2.1だ。

iPhoneの最大の欠点は、「flash非対応」である。
アンドロイドはバージョン2.2からflash対応となる。

現在のis03は、アンドロイド2.1で、シャープが自社開発したFlash LITEを搭載してなんとかFlash対応にしている。

来年春にアンドロイド2.2に対応をアナウンスしているが、それまでは、非力なFlashでがんばってゆくのである。

さて、ここで考えなければならないのは、携帯電話の頭脳なんてまだまだ非力だ。
と言う事だ。

マシンが変わらずにOSをアップデートすると、確実に重くなる。

WindowsXPマシンでWindows7を動かしても、良い事はない。
それと同じ事だ。

特に、おサイフケータイやワンセグなど機能盛りだくさんと言う事は、自社開発ソフト盛りだくさんであって、OSアップデートの後から開発開始ってわけだ。
アップデートはかなり後になる。

事実、アンドロイド2.2は、すでに今年5月にリリースされているのに、is03は11月発売。2.2へのアップデートは来年春。

昔昔、テレバソなんて合体製品がありましたが、結局消え失せた。
オサイフケータイは本当に必要なのか、よーく考える必要がありそうです。

flashを使うなら最初からandroid2.2のGalaxy等の方がよさそうに思います。

パソコン買うなら、いろんなソフト付きより、何にも付いていないパソコン買った方がサクサク動く。という経験から言ってるだけだけどね。
今、韓国が北朝鮮を本気で攻めたら、圧倒的軍事力の差で一瞬にして勝てる。

ということを聞いた。

なぜ、韓国が北朝鮮を攻めないのか。
その理由は、「勝てるから」だそうだ。

勝ってしまうと、常識的に考えて、民族分断をなくす方向になるだろう。
北朝鮮と韓国が一体となってひとつの国になる。

そこまでは、いい。

問題は、その後。だ。

北朝鮮の国民は難民のような状態で韓国が面倒を見なければならない。
西ドイツもその苦難を乗り越えて東ドイツの面倒を見た。

現在、韓国は経済立て直しの真っ最中だ。
とても、北朝鮮の国民の面倒まで見てられない。
だから、北を攻められないのである。

という言説である。


一面正しいとおもうけれど、
現在ドイツがとっても好況なのは、国内物価の差、労働賃金の差を上手く活用しているからなのではないかと思う。
ひとつの国内に、圧倒的な賃金格差があれば、関税不要の低賃金国があるようなもので、工業国にとって理想的な状況とも言える。

韓国はどうするのか?
未来図をどこまで描けるのか。


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