ICOっぽい箱絵だったので買ってみた。
電源を入れて、「あ、だめだ」と思った。

こういうのは感覚であって、
どこがどうと言う事ではない。

たぶんアマゾンだから箱絵で買ったのであって
店頭だったら、箱絵を見つめて買わなかったかもしれない。

魂は細部に宿る。
箱絵ですでにわかってたはずだ。
立ち上げたらすぐにわかった。

もちろん、十分に良いできである。
塔を登ってゆくアクションパズルゲーム。
主人公が影で実体がないという設定。
面白い要素は満載だ。

しかし、パズル要素はほとんどない。
一本調子にアクションが続く。
謎と言うほど謎はない。
ストーリーにも深みはない。

そもそも影を操作していると言いながら
影が走る床は、そこにステージとして存在している。
ステージの影を走っているのと
ステージの上を走っているのは、どこが違うというのだ？

もちろん、実体化して実体ステージを動かしてから
影に戻って進むなんて物も存在するが
ほとんどのステージは、すぐ横に存在する物体の影の上だ。
ステージマップにアイデアが少なすぎる。

ゲーム全体のアイデアも
あそこで見たアレと、あそこで見たアレに
アレとアレを組み合わせてできました。
という感じである。

メインの塔を攻略したら
影の塔が出る。
影の塔を攻略したら
井戸の底まで落とされて
また登る。
最後はラスボスと対戦だ。

ああ、めんどくさい。

めんどくさいけど、くせになる。

お使いゲームは、終わりのない一人遊びトランプと同じである。
指遊びが楽しいだけである。

トランプゲームで時間をつぶすなら
ギターの練習でもしていた方が役に立つ。

謎説きと言えば言えなくもない
隠された蒐集ものが、あと５つほど残っているが
めんどくささを軽減する措置もないのであまり集めに行きたくない。
こんなサラリーマンの製品に時間を割くのももったいない。

いや、楽しみましたけどね。
お盆の３日間はつぶせたし。
価格程度には楽しめたかな？
製品だもんね。

「逆転裁判」巧舟作品。
巧舟も「逆転裁判」から１０年。40歳である。（ホントは９年で39歳）
30歳で作った世界と40歳で書きたい世界はやはり異なる。
みょうに気になる小品である。

主人公がいきなり死ぬところからゲームは始まる。
箱絵の状態である。
ゴーストとなり、その場にある「物」にトリツキ、
制限範囲内で移動し、トリツイた物を少しだけ動かす事で
登場人物達の命を助けるというストイックな設定である。

もちろん巧舟なので逆転裁判的な魅力的な登場人物達が
次々とでてきてキテレツな行動を繰り広げてくれる。
いつもの楽しさである。

物語は、夜に死んで、次の日の朝までの話という小品である。
しかし、そこには、そこはかとなく漂うにおいがある。
元気なだけの30代には醸し出せない40代の魅力がある。
結構気に入った。

そりゃないで！とか、そうくるか！とかのオンパレードは
巧舟ならではである。

こういう「きちんと終わるちょっとした作品」というのが気持ちいい。
ドラゴンクエストなんかは、とにかく大作で、RPGから合成から蒐集から、
何でもかんでも詰め込んだあげく「誰もが満足なんだろうけど誰にも愛されない製品」に成り下がっている。

「逆転裁判」の名前を捨てて作った作品。すてきだ。
これからのゲームはパッケージに作品名だけでなく作者名も書くべきじゃないのか？
作家買いをしやすい環境づくりは、ゲーム製作に必要なことだと思う。

最後までプレイして箱をもう一度見ると
「ゴーストトリック」の「ツ」だけが赤かった。
タイトルから、ゴースト取り憑くというシャレだった事に、
後で気付く鈍感野郎がここに居た事を告白しておく。

突然、クラシックギターが弾きたくなった。
「もうやーめた」と思って３０年ぐらいだろうか？
頭の中でAdelitaが鳴り続けている。

もう、ギター自体手元にない。
あったところで弾けるはずもない。

はずもないんだけど、ギターの教則本だけ買ってみた。
高校のころ使ってたのは安倍さんのだけど、
Amazonではこっちの方が売れていたので溝渕版を買ってみた。

懐かしく読む。
芸術の心が切々と説かれている。

まだまだ芸術なんて一部の人の道楽だった時代。
芸術は専門家のものだった時代。
なんだか懐かしい。

いまは、一億総クリエイター時代。
隔世の感である。

じっくり読んでいると、カルカッシとタルレガの生没年が同じであることに気付いた。
そんな偶然はあり得ないだろう。
Wikipediaでちょろちょろっと調べると、タルレガの生没年が間違っているようだ。

全音にメールしておいた。
丁寧なお礼のメールが返ってきた。

ＤＴＰなど導入されているはずもなく、製版はつぶれ気味。
写植を打ち直して版下に貼るのだろうか？
こんな売れない本、修正されるのはいつの日になるかわからない。
いつの日か修正されていたら、その項目を見る度に「むふふ」と思うことだろう。

ひとりの人間が社会に対して出来る事なんて、この程度のことである。
それでも未来は少しずつ良くなってゆくのだ。

わろた

ものすごく貧乏くさい「お財布ケータイ」(GIZMODO)
http://www.gizmodo.jp/2010/08/post_7424.html

はずかしい。
ただはずかしい。

死んだ親を生きてることにして年金を受け取り続ける。

日本人として、人間として、まったく恥ずかしい。



こんなことで、「世界の長寿国」と誇っていたのが「ウソでした」となるのだろうか？
「世界一の強欲国」と揶揄されるのではないか。

世界中に対して恥ずかしい。


なんにも調べもせずに性善説に従って給付し続けてきた役人達の怠慢。

どうしようもなく、恥ずかしい。

「仕事に対する責任」という言葉は日本から消え失せたのだろうか？
なげかわしい。

あー、いやなニュースだ。

国民の政治不信
政治の国民不信
道徳教育の欠如

戦前の道徳教育が良いとは言わないが、
いま必要な道徳教育を真剣に考えなければならないのではないか？

それとも、やっぱり

法で律するしかないのか？

やだなぁ。それは・・。

うううううむうううう。

日本にウイルス製作流布で罰する法律がないとは…。

ううううううむむむむむ。

未開の地にすんでいる実感ひしひし。

あは、あは、あはははは。

歳入が減り続けているのに、歳出が増え続けている。
これをワニの口と呼ぶらしい。
グラフを見ればワニの口がどんどん広がっている。
そのうち、バクっと噛みつかれる。

平成元年、バブルはじけてから始まるワニの口。

景気が悪いから歳入が減っているだけじゃないと思うよ。きっと。
景気のてこ入れのためだけで歳入が増えてるんじゃないと思うよ、きっと。
ただただ、だらだらと「従来通り」を続けてるんでしょ？

このままだと、どうなるの？
こんな無責任でいいの？
だらだらと税金垂れ流して使っていていいの？

こんな無策な集団が「もっと税金ちょーだーい」って言ってるけど、あげていいの？

消費税導入はんたーーーーい。

んー、どうなってるんだろう？
確かに自分の気持ちと連動してるんだが…。

アメリカで発売された時に、Amazon.comで買おうとしたんだけど「国外発売禁止」がかかっていて買えなかった。
ようやく日本でもセガトイズから発売開始。
予約していたものが昨日届いた。


電池がたくさん必要。
本体に単二が４本。
脳波コントローラーに単四が３本。
アマゾンで買ったから、「電池はいかがですか」と聞かれなかったためコンビニに出かけるハメに。単二なんて買い置き無いよぉ。
アマゾンに電池おすすめ機能が付いていたらいいのにね。
（それぐらい無精するなよ。笑）

ナビゲーションは英語のまま。
かっこいいけど発音がモロ英語なので
日本人には聞き取りにくい。
カタカナ英語にチューニングして欲しいところ。

コントローラーは、頭のでかい私でも
ちゃんと頭にはまる。

おでこに電極。両耳に電極。
３個の電極が何かを測っている。

電極が外れると、「Sensor Error」って言ってるんだと想像するしかない
とってもネイティブすぎて聞き取れない英語で警告が流れる。


おでこの電極をはずして、指でさわっていても動く。警告は出ない。
だから、「脳波」を測ってるんじゃないと思う。
心拍数か汗か何かではないのだろうか？？？

原理は不明だが、自分の精神状態と連動して、ファンの回転数が変わり、浮いている玉が上がったり下がったりする。
ふしぎである。

ダイヤルを操作して、ファンを移動させることで、玉を動かす。
いろんな障害物を越える時に、精神力を集中させたりリラックスしたりで玉の高さをコントロールする。って演出だ。そっちはどっちでもいいや。

ま、とにかく、思い通りに動かしにくいからおもちゃになるわけです。
ゲーム性っていうのは、そういうもの。
スーパーマリオだって、操作性が悪いからあれだけ人気が出た。

３回ほどやって、たぶん箱に戻ることでしょう。
正月に親戚集まった時に、やるかもしれない。
子供達がキャーキャー言いそう。

うむむむむ。
旨くなってるなぁ、カップヌードル。
カップヌードルは、小袋類がなんにもないのが基本。
なのに、ここまでの味を出してくる。
あなどれん。

安藤百福が亡くなってから
カップヌードルちょっと変わった気がするんだよね。
あの秘伝のスープにこだわらなくなった。
こだわらずに旨さを追求している。

でも、あの臭さ・まずさが根強い人気の秘訣だと思うんだけどな。
おいしくなっちゃったら、他メーカーと変わらない。
もちろん現状では頭一つ抜けた凝り方なんだけど
いつまで先頭を走り続けられるかは疑問。

しょせんはインスタントだしね。
出来る事って限界があるように思う。
「インスタントにいくら払うか？」という限界。

現状は先頭。
先頭を走り続けるために、過去の味を捨てる。
その危機感と挑戦してゆく意欲が
「他のじゃやーよ」なんだろうな。

ま、がんばってね。日清食品さん。

♪
歌ってたら
腹へった
はーらへった、はーらへった。

ＯＨ！カップヌードル
５つ食べられるくらい。

他のじゃやーよ。
ほーかのじゃやーだよ。
カップヌードルがいいよ。♪

http://www.cupnoodle.jp/cm/index.html（カップヌードルCMギャラリー）

なんか大好き。
ジャミロクワイって名前しか知らなかったけど
おもわずＣＤ購入。

でもさ、
このＣＭ作った人、
ジャミロクワイのVirtual Insanityが好きだから作ったんだろうけど
あの長いプロモビデオの中から
この15秒を選び、
この歌詞を作り
あのポーズに「５つ食べられるくらい」って言葉を当て
声の似た人を探し、
あー、すごい才能だなぁ。

ま、制作費はめっちゃ安そうだけど。
権利料だけだろうし…。

アニメシリーズ作っちゃったり、
宇宙での撮影までやっちゃったカップヌードルなのにね。

不況なのかな？
これも、おもしろがり続けてる延長線なのかな？

カップヌードルの広告に関しては、
全くスポンサーからのオーダーがない中作っている。
って談があったなぁ。
予算だけがあって、完全にフリーダムで作っている。って。

どこに行くんでしょう、カップヌードル。

キリン本格〈辛口麦〉のＣＭで嵐を呼ぶ男の音楽が流れている。

「♪おいらはドラマー、やんちゃなドラマー」

え？やんちゃ？やくざだろ。
あ、ＣＭでやくざは言えないのか。なるほど。

「キリン本格〈辛口麦〉、嵐を呼ぶぜ！」

やんちゃ程度のヤツに嵐なんか呼べるんだろうか？



（いいえ、館ひろし批判じゃありません）

発売と同時に買ったクロックマン。

現代型鳩時計ですかね。
毎正時に「○時を自信を持ってお知らせします」とか「何時か忘れちゃった」とか告げてくれる。

ヒマな時に頭のボタンを押すと、時間ではないいろんな事をしゃべってくれる。
ダブルクリックすると、現在時刻をしゃべってくれる。
9.6秒ゲームもできる（正確に9.6秒で止めるゲーム）
そんな「時計」である。

初期設定で労働開始と労働終了時刻を入れると時間外は（基本的に）しゃべらない。
目覚まし時計的に使えたり、もう寝なさい時計的に使えたりもする。

月が変わると、言う事も変わる。
まだ一年経ってないので、知らないことを突然言い出したりして
なかなか楽しかったりする。

今朝は「誕生日おめでとう」と言って起こされた。
誕生日入力なんてしていたんだ。
家族の誰よりも早く、おめでとうを言われた。
複雑な気分である。

今日は毎正時に「誕生日おめでとう」と言ってくれた。

うれしいんだかなんなんだか。

もうすぐ生まれて半世紀が経とうとしている。

日本のヤフーにグーグルが検索エンジン提供へ（朝日新聞）
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201007270232.html



ヤフーとグーグルが一緒になったら…

ヤーグル？
ヤグー？

やっぱり、グフー？




画像は、" http://2chart.fc2web.com/2chart/guritoguratoguhu.html "より無断借用