いい映画なんだが鶴瓶を見てて、なんかちゃうなぁ~と感じてた。

やんちゃでアホで、ごんたくれなおとうと。

死ぬ前のシーンあたりは、松鶴師匠を思い出させてくれて、なかなかなんやけど、そこに至るまでが「なんかちゃうな~」と感じて、感情移入しにくい。

観て3日ほど経って、はたと気づいた。メガネだ。
ごんたくれがメガネなんてかけるわけがない。
役作りなのか普段の鶴瓶のメガネとは比べものにならない安物メガネをかけているが、メガネはメガネ。落語で役作りしているときには気にならないメガネも映画の役を演じているときにはきっちりと主張してくる。
鶴瓶のメガネは顔の一部。それだけにこちらもしばらく気づかなかった。

道理で死ぬ前のシーンが良いはずだ。ベッドでメガネはかけていない。

山田洋次。なんでこんなことやっちまったんだろうなぁ。

伊勢湾はフィリピン海
伊勢神宮あたりの事を仕事で調べていた。
Google Mapで地形を調べていて、
「えっと、このあたりは伊勢湾だっけ?」と海の方を見てみると
「フィリピン海」と書かれていた。

はー、そーなのかー。
世界的見地では、ここは、フィリピン海だったのかー。

太平洋だと思ってた。
msnのヘッドラインニュースでわからないことがある。

日本が「未知の領域」に 英誌が特集、高齢化紹介
2010.11.21 23:54

14ページにわたる日本特集を掲載した英誌エコノミスト最新号(共同) 20日発売の英誌エコノミスト最新号は「未知の領域に踏み込む」と題し、高齢化の進行などを紹介する日本特集を掲載した。同誌の本格的な日本特集は2005年に掲載された「日はまた昇る」以来という。

 特集では「前例のない急速な高齢化の進行と労働力人口の減少」が、日本の経済と社会に大きな影響を及ぼしていると指摘。国内総生産(GDP)では今年、中国に世界第2の座を明け渡し、50年までにはインドやブラジル、インドネシア、メキシコ、トルコにも抜かれると予測した。

 かつて繁栄を誇り、数十年で急激に衰退したアルゼンチンに例えて、日本が「東のアルゼンチン」になる可能性にも言及。その上で、日本が高齢化と人口減少にどう取り組むかを世界は注視しており、生産性向上や移民の積極的受け入れなど「文化的な革命」が必要だとしている。(共同)

産経ニュース(msn)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101121/erp1011212356007-n1.htm


確かに日本は高齢化社会を迎えているが、これはベビーブーマーが現役引退したからではないのか?
ベビーブームは第二次世界大戦終結のとき、参戦した国々すべてで起こっている現象のはずだ。
独、伊は言わずもがな、戦勝国の英米でも復員軍人だらけ、平和を喜びベビーブームが訪れた。

なぜ、ここまで日本が取り上げられるんだろう。
もちろん、少子化対策が遅れているのは確かだ。
ヨーロッパ諸国は少子化対策の効果がすでに出始めているのに、日本はこれといった対策をまだなんにもしていない。

医療技術の進歩もあるだろう。
日本の医療技術はすばらしいものがある。
医療倫理に関しては後進国かもしれないし、医薬分野も最先端とはいかないが、手術などでは最先端を走っている。なにより、国民皆保険制度がある。
これらのおかげで、年寄りが死なず、超高齢化というのはあるかもしれない。

しかし、「東のアルゼンチン」や「移民の積極受け入れ」など、イギリス視点の表現には「?」を灯す。

日本の円が仕手戦で円高だ。これはいつか急落させて儲けようとたくらんでいる英米金融企業達の思惑がある。
円高バブルを仕掛けて、さっと引いて円暴落。そこでまた儲ける。
やられた側の経済ズタボロなんて、ハゲタカには関係ない。
ホント、国家予算を超えるような金融活動には国際的な規制を設けるべきだよ。
純利益上位企業100社には「国際税」を課金するべきだよ。


韓国の場合は完全にやられた。

バブル仕掛けられて、ウォン安。
政府主導で企業統合を推進して
なんとかサムソンが世界にのし上がってきたとたんに、この騒ぎ。

バブルはじかれたら、国内はボロボロなんだから外に出るしかない。
外に出て行ったら、反感を買う。国際問題に巻き込まれる。

北朝鮮に攻められても、負けるな韓国。
じっと我慢だ。
自国を戦場にしたら、食い物にされるだけだ。

世界中から武器売買の話と融資の手が伸びてきて引っかき回され借金地獄だ。

がんばれ韓国。耐えろ!
どこかに落としどころはあるはずだ。
耐えろ!


しかしその次には日本の円高バブルがはじけるだろう。

日本人よ!


日本人!

日本人…

うーん、まず、どこからなんだろうねぇ・・・。


ヨドバにて

2010年11月23日 日常
すれ違いざまに
小耳に聞こえたワンシーン。

カップルの男が
「パソコンでも見てて待ってる?」
彼女の、むー。とした顔。

男はパソコン売り場で時間をつぶせるが
彼女はそんなとこに居るぐらいなら彼氏と居る方がいい。
そんな感じだろうか?


男が一生懸命、機能を説明しても

彼女は色が気に入らない。

とか。


正しいとか間違いとかいうけれど
同じ基準で考えりゃ優劣はあるかもしれんが、
価値観が違うとどうしようもない。



異なる価値観で、「間違っている」と言われても

「そーかなー」としか言いようがない。



価値観を押しつけて来られたら、去るしかない。




男女のつきあいっていうのは、そーゆーもんだ。

異なる価値観をどう受け止めて、

そして許すかだ。



それが男の成長だ。




それだけの事を考えた時、彼女の香りが追いかけて通り過ぎた。




綾瀬はるかで遊んでみた
綾瀬はるかで遊んでみた
綾瀬はるかで遊んでみた
テレビで綾瀬はるか見てて
あー、左右で顔だいぶ違うからか~
なんて思った。

男顔と女顔が同居してるんじゃないのかな?

てなわけであそんでみた。
いかが?

上から
・通常
・右側だけ
・左側だけ

顔の正中線を垂直になるよう回転させ、
左右に切り分け、
目玉の位置が重なるように合わせています。

ま、この写真ちょっと斜め向いてるし
本人協力で真っ正面からの写真を撮るとか
ライティングを左右同質にするとかしないと
ヘンな写真になるのは当たり前なんだけどねーーー。

なんといっても、ヘンな髪型だもんねー。

GOLF

2010年11月22日 日常
吉川キングスロードゴルフクラブ
ブラックベリーのRIM社がiPadのApple社に対して反論。

Balsillie氏はRIM社の公式ブログにおいて、Apple社の売上げ数字に疑問を呈し、さらに、「Apple社は現実を歪曲するようなフィールドを作り出しているが、その外にいるわれわれには、実際には7インチ型のタブレットが市場の大きな部分を占めることや、本当のウェブ体験を求める顧客にとってはAdobe Flashへの対応が重要であることがわかるのだ」と書いている。「多くの顧客は、どう考えるべきかをApple社によって決められるような状態にうんざりしている、とわれわれは考えている」

ワイアードビジョン
http://wiredvision.jp/news/201011/2010111919.html



「多くの顧客は、どう考えるべきかをApple社によって決められるような状態にうんざりしている」

これが正しいと、言われても
それはあんたには正しいだろうけど、正しくないと思う人も沢山いるんだよ。
と。

そんなことをつらつらと。
タイトルだけで、楽しかった。

----- Original Message -----
From: "☆アメリカヤ☆"
To:
Sent: Tuesday, November 23, 2010 12:55 PM
Subject:【※重要※】クビれたら、元に戻りません



ををー!、「クビれたら、元に戻」らないのかー。件名だけで読んでしまうー。


細くクビレたウエストを形状記憶!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━
劇的クビレを実感できるのですぅ!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━



金属?ね、ね。クビレって、形状記憶できる金属???


寝るダケで、

【×】皮下脂肪
【×】内臓脂肪

を超絶燃焼



寝るだけでいいんですかー。ほんとですかーーー。


最後まで読んでみると、
超きっついコルセットをはめたまま寝ろ。
と言う事だそうです。

血液の流れが悪くなって、睡眠の本質を妨げると思います。
疲れが取れないし、新陳代謝も悪くなる。
こんな事していると、身体悪くするよ。
不健康な事ばっかりしてると…

あ、不健康でやせるのかー。(笑)


よい子はマネしないでね。
広告に「/*なんたらかんたら*/」なんて、Cなのかな?プログラミング言語の区切り記号が使われていた。
署名欄に〈/signature〉なんて書いている人も居て、こんな区切り記号で自分の好きな言語を表現できるっていいよね。なんて思ったりして。
プログラミングなんてFamily Basicしかやった事ないので(嘘)キチンと何かの言語を勉強したいなぁとは、昔から思っている。

じゃあ、一番使われているプログラミング言語ってなんだろう?
キチンと勉強するなら汎用性の高いものがいいよね。
「一番使われているプログラミング言語」でGoogle。
するとやっぱりWikipediaの「プログラミング言語」を読む事になった。


その時は、まだ、あれほど恐ろしいものに出会う事になるとは思っていなかった…。


つらつらと読んでいると「プログラミング言語の定義」の欄に至った。
「表現能力」の項で理解不能となる。
表現能力
計算理論では、言語はその計算表現能力で分類される(チョムスキー階層参照)。チューリング完全な言語ならば、同じアルゴリズム群を表現可能である。SQLはチューリング完全ではない言語の例であるが、それでもプログラミング言語と呼ばれることがある。

ちょ、チョムスキー階層!チューリング完全!じぇんっじぇん知らん!
おそるおそる「チョムスキー階層」を押してみた。
チョムスキー階層(-かいそう、Chomsky Hierarchy)とは、形式言語を生成する形式文法のクラスの包含階層である。これは「句構造文法」(Phrase Structure Grammars)の階層とも呼ばれ、1956年にノーム・チョムスキーが発表した。

チョムスキーさんが発表した以外、全く頭が反応しない。「拒絶」。頭がポンっ!速攻「戻る」ボタンを押す。呼吸を整える。落ち着く。
やめとけばいいのに、「チューリング完全」ってのがカワイイ名前なので気になってしまった。リンクを押してみた。

計算理論で、あるプログラミング言語がチューリング機械と同じ計算能力をもつとき、その言語はチューリング完全であるという。

・・・
・・・・・
世の中には、完全な計算が出来る「チューリング機械」なる、げにも恐ろしげなマシンがあるのだろうか?機械なんだからギアやらピストンやらがガッシャンガッシャンしながら完全な計算を行うんだろうか?うわぁ、恐ろしや恐ろしや。
もう少し読む。

正規表現はチューリング完全でない。
SQLや、ループの書けない表計算マクロなども、チューリング完全でない。

ちょっとだけ聞いた事があるぞ。
文章検索の時に使う「正規表現」やら、エクセルで使う「マクロ」やら、チューリング完全でないものは、どこかまだ親しみのあるもの達だ。
ではチューリング完全なものは、どんなだ?
ラムダ計算はチューリング完全である。これは、Yコンビネータによりラムダ計算の範囲内で再帰ができ、これがループと等価な能力をもつことから証明できる。そのほか、μ再帰関数やマルコフアルゴリズムもチューリング完全である(チャーチ=チューリングのテーゼも参照)。

♪ざーんーこ~くな、チューリングのてーぜ~♪。などと歌いながら一旦「戻る」ボタンを押す。
どうやらチューリング完全な方々とはお友達になれそうにない気がする。
Yコンビネータさんともマルコフさんともお友達になれないしμ再帰関数なんかとは同じ部屋に居てるだけで気まずくなりそうだ。
こんなにかわいいチューリングなのに、恐ろしい奴等である。


しかし、気になるのは、「チューリング機械」である。

がっしょんがっしょん、しゅーしゅー、と言いながら完全な計算をするマシンは、いったいどこの国にいるのだろうか?
コンピュータ全盛の現代においても、いまだに、蒸気機関を使い、石炭と水蒸気でがっしょんがっしょんと動いているのだろうか?
それとも大英博物館あたりに展示され、余生を過ごしているのだろうか?
写真だけでも見てみたい。
掲載されていれば良いのだが。
と、「チューリング機械」をポチッと押してみる。

チューリングマシン (英: Turing Machine) は計算模型のひとつで計算機を数学的に議論するための、単純化・理想化された仮想機械である。


ほっ、仮想機械か。理論ですね、理論。頭の中にだけある機械。ホッとした。
恐ろしげな蒸気マシンはかき消えました。

概要を読んでみると、チューリング機械とは、無限に続く磁気テープとメモリ付きのヘッドで構成されたもの。こんな単純な機械で、完全な計算が出来ると言う理論だ。
「if とwhileさえあればプログラミングだ」なんて話かな。ってことがわかる。
アラン・チューリングさんが言い出したんだ。
チューリングさんかぁ。
カワイイ名前だけど、きっと気むずかしいおっさんなんだろうなぁ。

などと、油断して次の行に目を移すと、真に恐ろしいものが待っていた。
形式的定義
チューリング機械とは次の7つ組M=〈Q,Γ,b,Σ,δ,qinit,qacc〉である。
●Q は有限集合であり、その元を状態という。
●Γ は Q に交わらない有限集合であり、字母とよばれる。その元を記号という。
●b は Γ の元であり、空白記号とよばれる。
●Σ は Γ - {b} の部分集合であり、入力字母とよばれる。その元を入力記号という。
●δ は Q × Γ から Q × Γ × {left, right} への写像であり、遷移函数とよばれる。δ(q, a) = (q’, a’, m) は、「現在の状態が q であり、着目位置にある記号が a であれば、状態を q’ に移し、着目位置に記号 a’ を書き込んでから、着目位置を m 方向に1つずらす」と読む。
●qinit は Q の元であり、初期状態とよばれる。
●qacc は Q の元であり、受理状態とよばれる。


あわわわわー、ぎゃわわー。

ブラウザの「×」ボタンを押して、脳みそを守った。

かゆい

2010年11月12日 日常 コメント (2)
暴力メールで受けた傷が、まだかゆい。
ちょろりときこえたスキャットが強烈な印象を残したからと、CDを買ってみたら、強烈にダサかった。

キチンと仕事しようとするとダメになる人っているよね。

残念。
そろそろ落ち着いてきたし、これから後の情報は操作されたものしか流れてこないだろうからまとめても良い時期かと思う。
もちろん、考えなんてまとまるもんじゃないが。

●結果オーライが気持ち悪い

流出で、すべてが丸く収まった。
これはなんだろう?

中国は「日本がぶち当ててきた」と言っていたが違う事が証明された。
日本政府の公開ではないので、中国は日本に文句も言えない。
現に、中国からは何も言ってこなかった。
中国政府はレアアースの件で世界市場から冷ややかな目で見られるようになっただけで大損だ。

漁船が海保の船舶にぶち当ててきた。
だからこれは「領土問題」ではなく「物損事件」だと、
態度を硬化させてきたロシアに説明できる。
しばらくは無理だろうが、やがて北方領土交渉も再開できるかもしれない。


事件直後にビデオ公開すれば、日本国内の右翼が反中国で気勢を上げる。
ところが時間が経ってから、しかも流出なので、肩すかしを食らった。
「ビデオが見たい見たい」と言っていた子供達は喜んだ。
国内世論のあれやこれやもなだらかに終息させられそうだ。


なんだろう、この気持ち悪さは、まるで悪知恵の回る人が周到に計画したみたいだ。
乗せられている感が強烈にある。


●覚えておくべき事

「国外追放」すべきところを「逮捕」した時に、担当である国土交通省大臣だったのは前原。
一連の外交問題に発展した時に担当の外務大臣になったのは、前原。

あの眠そうな目は何を企んでいるのか?
国民になんの説明もなく事が進んで決着する。とてつもなく気持ち悪い。
よかれと思って内緒で進めて、悪い方に転んだ時に、こういう人は「ごめん」と言うのだろうか?それともやはり眠そうな目をしているだけなのだろうか。

●流出犯人

やくざが人を殺したら、下っ端が自首する。
全く同じ事が起こっている。
それをみんなが見て喜んでいる。
なんだろう。これ。
国民の反応が気持ち悪い。


●記者達の思い

報道ステーションでYouTubeの映像が流れている。
魂ある記者ならとっても情けない思いだろう。
特ダネを求めて足で使い、取材を重ね、裏取りをして「間違いない」と判断したものだけを「特ダネ」として扱ってきた。
そんな思いをすっ飛ばして「ネット流出」。
そこには、未来への思いも、事実確認も裏取りもない。ただ垂れ流される情報。
記者達の思いは如何ほどだろう。


●リークする立場

これまで内部告発するためにはマスコミへのリークしか手段がなかった。
それがYouTubeに垂れ流すだけで済む。
文章で裏打ちされることなく、映像だけをリークする。
犯行声明はなしだ。ならば記者は不要だ。

マスコミには、足で稼いだ特ダネと、リークによる特ダネの2種類があった。
これからはリーク系特ダネはマスコミに届かないだろう。
マスコミは特ダネの半分を失ったと言う事になる。これは死活問題だ。


●マスコミというものの今後

ネットで特ダネ流出が当たり前になると、今後は「事実確認」が重要になるだろう。
新聞社やテレビ局は「間違った情報は流さない」という信頼性のみが存在意義になるだろう。
それは、権威になる事だ。
権威になっちまったら、おもしろさは消えてゆく。
今回の流出は、マスコミ衰退への大きな転換点だと言えると思う。


●文民統制に関して

思わず声高に叫んでしまったが、これも思う壺だったのではないか?
今回の不祥事で、なんらかの統制法案が作成されるであろう。
「情報統制」を強力に推し進める「お題目」が出来てしまったのではないか?
政府が内緒でゴリ押しできる法案が制定される事はないか?
「知る権利」や「情報公開制度」がキチンと担保されるのか。刮目の必要有り。


●ポピュリズムに関して

国の将来を考えて、国策を作り、信任を得て実行する。
そんなやり方は過去のものとなるのだろうか?

「尖閣のビデオ見たーい!」「やったー!見れたー」
そんな事で良いのだろうか。
そして、そんな方法で大衆の心理操作をする事が政治家のする事なのだろうか?

民主主義とは何なのだろう。本当にこんな事で良いのだろうか?
国民全体の知識レベルを引き上げ、国民全員で将来を考え、意見をたたかわせる。
そんな時代はいつ来るのだろうか。

ま、ゆっくりと、ゆっくりとそんな方向へと向かっていって居るのだと
信じて暮らそう。


昭和初期に似てきた今が、戦前でない事だけを信じよう。
携帯で検尿:性感染症の診断ができるチップ
http://wiredvision.jp/news/201011/2010111022.html
を読んでいて、へぇ。と思ったので備忘録。

この計画の目的は、自己診断を簡単で目立たないものにして、普段は医者に行きたがらない人たちにも診断を受けてもらうようにすることだ。計画を率いるTariq Sadiq博士は、「イギリスは10代の妊娠とSTI(性感染症)について、西ヨーロッパの中でも最悪の(国の)1つだ」と説明している。

同じイギリス人として、筆者もこれに納得せざるを得ない。ドラッグをやったりストリートで乱暴する相手を見つけたりする以外にイギリスの青少年が好きなのは、酔っぱらって行なう危険なセックスだ。携帯が大好きな世代にこういったテストを提供するのは適切な考えだと思われる。


記事とは全然無関係な場所であるが、こういう所に本音が出るものだ。
あれは物語の中だけの事だと思っていたんだが、「時計じかけのオレンジ」や「トレインスポッティング」のような若者は、イギリスでは珍しくない。という事だと思う。
負け知らずの英国は、ケンカ好きな野蛮国。
そんな国の考え方を輸入するのはいかがなものなんだろう?
あの頃は、松田優作ブームだったから
みんな良い良いと言ってたんで「そんなもんかなー」なんて思ってたけど
昨晩久しぶりに観たら、あほらしい映画だった。

こんな事言うと、反感買うけど
エロと暴力はおんなじ。
見せれば、誰でも興奮する。

エロと暴力。いわゆるエンタテイメントとしては、全く工夫することなく興奮してもらえるジャンルです。

もちろん、エロも暴力もキチンとした内容のものもあります。

でも、この映画って、結局暴力で興奮させているだけ。
平和な日本人は知らないけれど、海外には暴力があるんだぞー。
って言ってるだけ。

松田優作が減量しても奥歯4本抜いてたとしても、いま観るとちんけな芝居でしかない。「役作り」のために、自分に「暴力」をふるい、「暴力」を演出する。
所詮ちんけな役者だと思う。
「狂気」の演技もステレオタイプだ。
内容のない映画に少しでも命を吹き込みたかったのかもしれないが、くだらん映画に何をしても、どうにもならない。

Wikipediaを見ると、「ラストは日本映画史上に残る難解なラストシーン」などと書かれているが、こんなの「明日に向って撃て!」でしかないじゃん。暴力に興奮する程度の連中は、こんなラストも難解だと言うのね。主人公は死んでない。と思いたいから、死んでないと解釈するには難解だ。となるんだよ。馬鹿らしい。

って事は、主題ではなく、書きたかったのは前野曜子。

カメオ出演で、名も無き役。背景として泥酔して歌っているだけ。
その歌がとてつもなく良い。
顔も見えず、誰かわからなかったので、「野獣死すべし」で調べていたら上記のようないらだちに至ったわけだが、ファンが多い映画というのは情報も濃い。ペドロ&カプリシャスのボーカルだった。
CDを買いたいと思ったんだけど、不遇な人生を歩んだようで、酒で死んでいた。
ペドロ&カプリシャス以外にこれといったCDも出していない。

人間、死んじゃダメだなぁ。と言う事と、
良い歌は、普通の人生では歌えないのかもなぁ。
てなことを考えてしまった。

合掌



尖閣ビデオ流出

2010年11月5日 日常
やっぱり、クーデターだ。
情報クーデターはまだ続いていた。

「やっとビデオが見れた!」なんて喜んでいる場合ではない。

もともと「文民統制」なんて空想は信じていないが
文民統制のかけらもない。情報ダダモレだ。

結局は、「政治家不信」の一言に尽きると思う。

任せてたら不安だから、やっちまおうって空気がビンビン来る。

政権交代というのは、本当に恐ろしいことだ。
各部署の掌握が全くなされていない。

今回は海上保安庁だけど、軍の掌握はキチンと出来ているのかね?
軍事クーデターが起きたら、政府はどうやって対応するのかね?

ま、前原が仕掛けたのかもしれんけどね。
臨時軍政府首相前原なにがしを狙っているのかどうか知らんが…。

みんなが顔色ばかりうかがってるから
既成事実がのさばってゆく。

コンセンサスを形成できない世の中は、戦いしかないのかね。
誰もが知らんふりをするから、戦いになるんだよ。

政治家に任せているのに、政治家が知らんふりしたら、いったい誰が真剣にまとめていくんだよ。

政治家は哲学のプロではない。合意形成のプロである。
プロの政治家が本当に不在だ。

情報流出犯人をキチンと捕まえて、反乱分子のヘッドを処分すること。
これが出来なければ、次は軍事クーデターではないか?


散髪屋のにいちゃんに誘われてエントリーしたが、制限2時間半のまじめな大会。
正直自信がない。
ギリギリで入れそうだが、「余裕でイケるっしょ」と言われるとやはり若いスリムなスポーツマンには余裕なんだな。俺なんて…。などと思い憂鬱。
練習をする気も失せるというものだ。

てなわけで、数ヶ月走ってないまま、当日を迎える。
水泳は続けているものの、カーボローディングも荷物の準備もせず。ここんところあれやこれやで昼夜逆転。睡眠不足で、「もう、ブッチしようかな」と8割ぐらい思っていた。
でもここでブッチしたら、また散髪屋を探さなければならなくなる。
ああ、そういえば、あのにいちゃんが走り出したのは俺のせいだ。
初めてのレースはハーフだよと言ったのも俺だ。
うーん。

気づくと会場にいた。

一万人の大会。結構でかい。
ガーミンはバッテリー切れ。
ipodのレシーバー忘れ。
丸裸のような状態でスタート。
案の定1時間あたりでヤマがくる。
こりゃ確実にぶっ倒れるな。と経験が叫ぶ。
東京マラソンですれちがった松村が頭をよぎる。
武庫川を上り始める坂道ですべてをあきらめた。
「後ろから車が来たら素直に乗ろう」と。
とにかくペースダウン。俺は死ねない。まだ死なない。
走りながら体調を整える。
とにかく走り続ける。この状態で歩いたら、もうなにもかも放り出してしまいそうだ。
足を止めない事だけに神経を集中させる。
死なない。生き続ける。今はそれが大事だ。

体調を整えたいのに、飴玉も持って来てない。もちろんカロリーメイトもあるわけない。
真面目な大会は、給水はあるけど給食がない。飴玉さえない。
10キロのゴールを過ぎたあたりで前後にランナーはいなくなる。
折り返しのランナーが現れる。
後ろに数人は居てるはずだが…。

散髪屋のにいちゃんとすれ違う。
写真を撮る。
もう、やる事は終わった。リタイヤでいいじゃないか。
なのに辞めどきが見つからない。
絶不調のヤマも越した。

ダラダラと走って居たら、後ろから女性に声をかけられた。「最後尾」のゼッケンだ。
「あー、やっと追いついた。さっきリタイヤした人から3キロ走って来たんですよ」
そうか、後ろの人達はリタイヤしたか。
「黒飴食べます?」ありがたい!燃料さえあればかなり違う。
しゃべっているだけでも元気になるが、燃料は物理的にガツンと来る。
前を見ると、一人じいさんが歩いている。
あれを抜かせば最後尾でなくなる。
こちらも走っているとはいえ歩いてる爺さんとの速度差は微々たるもの。イモムシがナメクジを追い抜くような感じ。1キロぐらいかかってやっと追い越す。
残り9キロはずっとそんな調子。4人ぐらい抜いたと思う。

結果、3時間15分。
初めて歩かなかったレースとなった。
自分としては大きな進歩なのだが、世間的には迷惑なだけの参加ランナーでしかない。
筋肉痛がたまらん。マメが出来なかったのも初めてかもしれない。






世紀の三流映画女優、ジュリアン・ムーア主演「フォーガットン」。
WOWOWのサスペンス特集を去年録ってあったやつだ。
これがトンデモ映画。

(これ以降、ネタバレあり、注意)

息子を飛行機事故で亡くしたジュリアン・ムーア。
精神科医に「過去をあまり思い出しては良くない」と諭されるが
ビデオや写真をついつい眺めて引きこもりがち。

ある日、写真立てを見ると息子が写っていない写真に変わっている。
ビデオは消されて、砂嵐。
夫がやったことだと激怒するが、すぐに精神科医が呼び出され
彼女に説明をする
「本当はあなたに子供はいない、流産したことを認められないので、記憶が作られているのだ。あなたは治りかけているから混乱するのだ」

このあたりで、30分。
はてさて?
ここまでを1時間半で描くような映画はよくあるが、もう、終わっちゃった。
ここから、どんな謎解きが出てくるの?

いいや、私は正しい。
息子は生きている。
あなた方が間違っている。

同じ飛行機で娘を亡くした男の元へ確認に行く。
その男も、あなたなんて知らないと言うが、彼女の手によって記憶を取り戻す。
「私には、娘がいた。なぜ忘れていたのだ!」

いや、面白いんだけどね。ありえない。
これ以上は、どう転んでもホラ話。

あとは国家安全保障局が出てきて、「あれ?宇宙人もの?」となり
案の定、宇宙人が登場。
彼女は終われる身になる。

そこへ、彼女を助けようとするニューヨーク市警の典型的な良い人おばさんも登場。
事件を調べて、なんかヘンだと気づき、彼女を見つけ出したとたん。
空に舞い上がり消えてしまう。

おいおい、映像はすごいけど、なんだよこれ。

ジュリアン・ムーアは宇宙人と対決。
宇宙人は「実験」をしているのだという
「親と子の絆」を断ち切る実験であり、大抵の親は忘れるのに、なぜお前は息子のことを忘れないのだ。
このままでは、私の立場がない。子供のことを忘れろ!
と、出産の記憶も消す。
ジュリアン・ムーアは記憶を消されるが、お腹にいた時に話しかけていた記憶を取り戻し、宇宙人に「サン・オブ・ア・ビッチ!」と叫ぶと
天から例の吸い上げ光線がやってきて、宇宙人を吸い上げる。

なんじゃ、こりゃ。
ぜうす・えきす・まきな?

おもしろければ、それでいいってものか?
こういうのを面白いって言う人もいるかもしれないが、
サスペンスに宇宙人出したら反則だろう。

まぁ、おもしろいトンデモ映画だった。

トンデモとわかって楽しむなら、楽しい。
しかし、トンデモはしょせんトンデモ。
わかって楽しむ、大人の娯楽。

あー、つまらんかったーーー。(笑)


んー、なんだろうなー。

尖閣問題で強気に出た中国だけど、
結局、レアアースでそっぽ向かれ、
世界中から「中国はやっぱり信用ならん」というレッテルを貼られた。

前原が仕掛けたのかどうかしらんが
日本の海上保安庁あたりの不穏な動きをする連中が仕掛けた一連の動きが
結局、成功した。
と言うことになる。

んー、これは、良くない。

手続き上は、キチンとしていても、
管総理が意図して起こしたことではない。
日本国民の総意として起こしたことでない。

それが、結果オーライで良いのか?

日本はいま、とっても不穏な方向に動いている。

注意しよう。
今年は松茸が豊作らしい。

キノコというのは、「花」なんだそうだ。
菌類として土中にいるのが自然体で、
繁殖をする時に「花」であるキノコを生やす。
「種」である胞子をばらまけば、キノコはしぼんでしまう。

土中で7年暮らすセミと似ている。
あれも幼虫が自然体で、成虫は花のようなものだ。
土中の生活を見下して考える人間の浅薄さが「幼虫」と言わしめているだけだ。

「花」は生殖器である。

アウシュビッツを引き合いに出すまでもなく
生命体は身の危険を感じた時、生殖活動を行おうとする。

今年の夏は暑かった。
松茸も真剣にやぱいと感じ、
花をたくさん咲かそうと準備をした。
ちょうど準備が整った秋に気温がぐっと下がって
キノコが生えるのにちょうどいい温度になった。
そんなわけで、今年は松茸が豊作なのだそうだ。

おいしい土瓶蒸しが安く食えそうだ。




植物を育てていると、「やばい時に花が咲く」というのは実感できる。
「あ、枯らしたかな」「お、まだ生きてた」なんて時に、花が咲く。
枝を切り戻さないと咲かない植物も居るし、
水を切らしていじめ抜かないと咲かないのもいる。

なんてことを演繹していると
人間もそうなのかな?と考えた。

日本は少子化だ。
生活が安定すればするほど、少子化してゆき
政情が不安定であればあるほど多産なのではないか?
アフリカではバンバン産んでバンバン死んでいる。

いやいや、まてまて、それはいささか乱暴だ。
フランスの出産率が上がったのは
楽に産み、楽に育てられるような社会支援があったからだ。

日本の少子化は、子育て環境が劣悪なだけだ。
「好きで産んだんでしょ。勝手に育てなさいよ」
子を設けた時、社会制度のそんな声が実感として聞こえてきて身に沁みた。
戦前の人は、その上「国家のために子供を差し出しなさい」と言われたんだよな。
国は何もしてくれない。取り上げるだけだ。
あまりに理不尽で「国家なんて要らない」と言いたくなる。
たぶん、戦前も戦後も変わりなく「為政者なんてそんなもん」なんだろう。
あの実感は一生ぬぐい去れない。

もちろん、これは20年も前の話で
その後バブルもはじけ、子供が育てられない世帯が増え
子育て支援の補助金はかなり出るようになった。
今は昔の話である。

現在はどちらかというと、マスメディアの世論形成で、「子持ちのおばさんは格好悪い」というイメージの方が、若い女の子にとっては大問題なんだろうけどね。
お腹が出ないように胎児が小さい内に早めに帝王切開&無痛分娩が理想らしい。はぁ…。

脱線した。


てなわけで松茸豊作からでた結論をまとめる。

少子化対策をするならば、
子育て環境を良くして、親世代を死ぬような目に合わせると
子供をたくさん産むだろう。

松茸ひとつの話題だけで
こんな馬鹿な事を延々考えてにやにやしていた。

馬鹿だよなぁ。おれ。
昼頃から夜中の3時ぐらいまでのやっつけで企画書を書いて寝た。

悪い夢を見た。

代理店の知らない人10人くらいで戦場を通り抜けて、廃工場で会議。
いつの間にか私の言動が話題の中心に。
思わず反論し激昂した途端に全員が薄笑いで解散。

夢で良かった…。

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