リアル・スティール [Blu-ray]
2012年6月2日 映画
鉄腕アトムやドラえもんのおかげで、日本では「ロボットは仲間」なんですが、西洋でロボットというと「フランケンシュタイン」なのだそうです。
神の領域を侵し、人のような存在を造る事は、罪なのだそうです。
だから、これほど日本のアニメが売れているのに、西洋ではガンダムは売れないのだそうです。
トランスフォーマーは、その拒否感を消すために、超生命体でありロボットではないとか、初めて買った愛車が変身とか、丁寧に設定したことでヒットにこぎつけたと。
たまたま、そんな記事を読んだ日に、この映画を見ました。
アメリカ人にとって、ロボットは壊すべきもので、ロボットプロレスは残酷なものが期待される。残酷に壊すことが、神に対する正義だ。という発想を知らないと、日本人にはよくわからない映画かもしれません。
内容は、父もの。ダメ父と息子がわかり合うまでを描いています。
その中で、ただの壊すべきロボットというモノが、仲間へと変化していく様が横軸として描かれます。
日本人にとって最初からロボットは仲間なので、違和感がありますが、前述の文化の違いを踏まえてみると、なかなかによい映画です。
ただ、主人公ロボットが「ATOM」という名前だったり、顔が怒ってない大魔神様だったり、どうかんがえても日本のロボット文化をアメリカに移植したいという意図が透け見えて、多分、アメリカでも日本でも大したヒットにはならなかったと思います。
ウルヴァリンのヒュージャックマンもカッコいいし、子役は可愛くて小憎らしくて演技が上手い。いい映画なんだけどなぁ。
ま、内容はロッキーだともいえるしな。あまり褒めてもバカにされそうだけど、私は好きな映画です。
しかし、軍用四足ロボットのなんたらドッグのYouTube動画で蹴り倒していたのも、フランケンシュタイン拒否症があったればこそだったんだなぁ、と理解する昨今。
大丈夫か?日本の産業界はロボットに過剰投資してるけど、世界で売れるのかな?
心配になってきた。
神の領域を侵し、人のような存在を造る事は、罪なのだそうです。
だから、これほど日本のアニメが売れているのに、西洋ではガンダムは売れないのだそうです。
トランスフォーマーは、その拒否感を消すために、超生命体でありロボットではないとか、初めて買った愛車が変身とか、丁寧に設定したことでヒットにこぎつけたと。
たまたま、そんな記事を読んだ日に、この映画を見ました。
アメリカ人にとって、ロボットは壊すべきもので、ロボットプロレスは残酷なものが期待される。残酷に壊すことが、神に対する正義だ。という発想を知らないと、日本人にはよくわからない映画かもしれません。
内容は、父もの。ダメ父と息子がわかり合うまでを描いています。
その中で、ただの壊すべきロボットというモノが、仲間へと変化していく様が横軸として描かれます。
日本人にとって最初からロボットは仲間なので、違和感がありますが、前述の文化の違いを踏まえてみると、なかなかによい映画です。
ただ、主人公ロボットが「ATOM」という名前だったり、顔が怒ってない大魔神様だったり、どうかんがえても日本のロボット文化をアメリカに移植したいという意図が透け見えて、多分、アメリカでも日本でも大したヒットにはならなかったと思います。
ウルヴァリンのヒュージャックマンもカッコいいし、子役は可愛くて小憎らしくて演技が上手い。いい映画なんだけどなぁ。
ま、内容はロッキーだともいえるしな。あまり褒めてもバカにされそうだけど、私は好きな映画です。
しかし、軍用四足ロボットのなんたらドッグのYouTube動画で蹴り倒していたのも、フランケンシュタイン拒否症があったればこそだったんだなぁ、と理解する昨今。
大丈夫か?日本の産業界はロボットに過剰投資してるけど、世界で売れるのかな?
心配になってきた。
素晴らしき戦争 [DVD]
2012年4月21日 映画
「ガンジー」のリチャード・アッテンボロー作品。
TSUTAYAが100円だし、いつも300円使ってるんだから、今週は2枚借りてもいいか程度の期待感。
予備知識ゼロ。リチャード・アッテンボローとTSUTAYAの名作だけで借りるなんて100円だからできる所業。
いや、おもしろかった。得した。
オープニングはアートしすぎてて鼻に付くなと思っていたけど、その皮肉さは伝えたい内容のためにある。
戦争中に民衆が歌っていた替え歌を集め、それを歌曲のプロに歌わせる。
戦争が始まるところから、志願兵の勧誘、快進撃と美しいミュージカルが綴られる。
そして、戦争の膠着、塹壕戦、消耗戦、厭戦歌。状況は悪くなり続けるのに、厭戦歌は美しいハーモニーと陽気な編曲で皮肉はいや増す。
返す時間が迫って仕事しながらさっさと見ちゃえって見出したのに最後まで集中してみてしまいました。
やっぱ、すごい監督は、昔からすごい。
これ、調査期間どれぐらいかかったんだろう。
替え歌の収集、選別、配列、編曲。それだけですごい労力だ。
そして、このファンタジックで美しいセット。
生と死という最も生臭いものを、極端に形式化美化したビジュアルで描くことで、戦争の非現実性を浮き立たせ、戦争=究極の無駄を見せつけられる。
あー、びっくりした。
ロング・グッドバイといい、素晴らしき戦争といい、昔の作品は反骨魂が半端ない。
今の映画の方が、見た目はすごいんだけど、売れなくても良いっていう覚悟はどっか行っちゃいましたね。
ファンドで映画撮るようになった最大の弊害だね。
利益重視のファンドには、冒険映画は作れても、映画の冒険は出来ない。ってことかな。
私たちは、フィクションの冒険は観れても、冒険に立ち会うことは出来なくなった。
つまんない世の中だ。
TSUTAYAが100円だし、いつも300円使ってるんだから、今週は2枚借りてもいいか程度の期待感。
予備知識ゼロ。リチャード・アッテンボローとTSUTAYAの名作だけで借りるなんて100円だからできる所業。
いや、おもしろかった。得した。
オープニングはアートしすぎてて鼻に付くなと思っていたけど、その皮肉さは伝えたい内容のためにある。
戦争中に民衆が歌っていた替え歌を集め、それを歌曲のプロに歌わせる。
戦争が始まるところから、志願兵の勧誘、快進撃と美しいミュージカルが綴られる。
そして、戦争の膠着、塹壕戦、消耗戦、厭戦歌。状況は悪くなり続けるのに、厭戦歌は美しいハーモニーと陽気な編曲で皮肉はいや増す。
返す時間が迫って仕事しながらさっさと見ちゃえって見出したのに最後まで集中してみてしまいました。
やっぱ、すごい監督は、昔からすごい。
これ、調査期間どれぐらいかかったんだろう。
替え歌の収集、選別、配列、編曲。それだけですごい労力だ。
そして、このファンタジックで美しいセット。
生と死という最も生臭いものを、極端に形式化美化したビジュアルで描くことで、戦争の非現実性を浮き立たせ、戦争=究極の無駄を見せつけられる。
あー、びっくりした。
ロング・グッドバイといい、素晴らしき戦争といい、昔の作品は反骨魂が半端ない。
今の映画の方が、見た目はすごいんだけど、売れなくても良いっていう覚悟はどっか行っちゃいましたね。
ファンドで映画撮るようになった最大の弊害だね。
利益重視のファンドには、冒険映画は作れても、映画の冒険は出来ない。ってことかな。
私たちは、フィクションの冒険は観れても、冒険に立ち会うことは出来なくなった。
つまんない世の中だ。
ロング・グッドバイ [DVD]
2012年4月19日 映画
もう何度も読んで、たいして好きになれない「ロング・グッドバイ」。
TSUTAYAが100円キャンペーンで棚がすっからかんだから、名作100の中から借りてみた。
映画なら再発見もあるかも。
エリオット・グールド。
1970年代。
裸の女。
フリーセックス。
猫だらけ、動物だらけ。
カメラの前でサカル犬。
怒りに任せた、バカみたいなラストシーン。
ストーリーは同じだが、書かれていないことをここまで付け加えて、挙げ句の果てにラストも変える。
これはこれで、すごいことだとは思う。
原作ファンの反感はものすごく買っただろうと容易に想像できる。
もう一つ、
ショーケンや松田優作主演の探偵物って、これのモノマネだったのね。
違和感感じてたけど、猿真似だからなんだね。
ファンの期待を丸っ切り裏切る、反骨の塊みたいな作品を、
雰囲気だけ物真似したオリジナル作品なんて、
評価するべき何にも残ってなかったんだな。
エロと猥雑さとアイドル崇拝。
つまんね。
ま、私もトマトかじったりしたけどね。
TSUTAYAが100円キャンペーンで棚がすっからかんだから、名作100の中から借りてみた。
映画なら再発見もあるかも。
エリオット・グールド。
1970年代。
裸の女。
フリーセックス。
猫だらけ、動物だらけ。
カメラの前でサカル犬。
怒りに任せた、バカみたいなラストシーン。
ストーリーは同じだが、書かれていないことをここまで付け加えて、挙げ句の果てにラストも変える。
これはこれで、すごいことだとは思う。
原作ファンの反感はものすごく買っただろうと容易に想像できる。
もう一つ、
ショーケンや松田優作主演の探偵物って、これのモノマネだったのね。
違和感感じてたけど、猿真似だからなんだね。
ファンの期待を丸っ切り裏切る、反骨の塊みたいな作品を、
雰囲気だけ物真似したオリジナル作品なんて、
評価するべき何にも残ってなかったんだな。
エロと猥雑さとアイドル崇拝。
つまんね。
ま、私もトマトかじったりしたけどね。
なんでこんな映画まで見てるんだろうと思いました。
でも、まあ、よくできてるんだよなぁ。
原作のどうしようもなさを除けば。
グリーンなのを除けば、デザインは良いし、
空中戦も良い。飛び方もかっこいい。
コスチューム設定を除けばね。
敵もオリジナリティ溢れるデザインだ。行動原理の古臭さを除けばいい出来だ。
指輪とランタンで変身するなんて設定がなければいいのに、グリーンランタンって名前だから仕方ない。
本当に有能なスタッフが、商売考えて、既に有名な作品でしか仕事ができないって、不幸なのかな。
ま、アメリカ人なら大喜びなのかもしれないけれど。
あ、主演男優のぶっさいくさも除かなきゃね。
女優はきれいだった。
監督はホモではなさそうだね。
でも、まあ、よくできてるんだよなぁ。
原作のどうしようもなさを除けば。
グリーンなのを除けば、デザインは良いし、
空中戦も良い。飛び方もかっこいい。
コスチューム設定を除けばね。
敵もオリジナリティ溢れるデザインだ。行動原理の古臭さを除けばいい出来だ。
指輪とランタンで変身するなんて設定がなければいいのに、グリーンランタンって名前だから仕方ない。
本当に有能なスタッフが、商売考えて、既に有名な作品でしか仕事ができないって、不幸なのかな。
ま、アメリカ人なら大喜びなのかもしれないけれど。
あ、主演男優のぶっさいくさも除かなきゃね。
女優はきれいだった。
監督はホモではなさそうだね。
カウボーイ&エイリアン [Blu-ray]
2012年4月7日 映画
もうちょっと期待してたんだけどなぁ…。
ややこしい理由があるんだろうと思って見てたんだけど、そんな設定がないのなら、敵の武器奪って戦えばいいじゃん?
そんな程度の映画。
役者はずらっと並べたのにねぇ。
No.13、美人だねぇ。
ややこしい理由があるんだろうと思って見てたんだけど、そんな設定がないのなら、敵の武器奪って戦えばいいじゃん?
そんな程度の映画。
役者はずらっと並べたのにねぇ。
No.13、美人だねぇ。
「ヒューゴの不思議な発明」
2012年3月31日 映画
怒濤の仕事をこなすと、ふと、空白の心。
ネットでポチポチと押しているうちに、レイトショーの予約を取っていた。
ヒューゴ。
ヒューゴ、ヒューゴ。
お前はおれの元にやってきてくれはしないのか。
こんなのは、子供向けの映画じゃない。
人生をたたみはじめた老人を救うためにある映画だ。
若者が観ておもしろいはずがない。
この映画で涙でむせぶのは、酒におぼれる老人だけだ。
かと思ったら、私は勘違いをしているようだ。
そもそも、ジョルジュ・メリエスなんて名前を知っている人が、いまや皆無だということに私は気付いていなかった。
映画オタクが作った映画オタクな映画だと思っていたが、メリエスをまったく知らない若者にとって、メリエスの作品は新鮮なのだ。そんな計算が出来るスコセッシはやはりすごいのだろう。
3Dに期待される映像は、オープニングの「HUGO」というタイトルが出るまでに完璧にやり尽くしてくれる。ワンカットでとことん3Dらしい映像を堪能させてくれる。
それからあとは、もう、3Dがいかに普通であることか。
3Dで演技するベン・キングズレイのリアルなアップ。頬の筋肉の動き。これは2Dより伝わり方が数倍違う。
コメディアン出身の警察官が超ドアップでにらみつける非現実感。これも数倍だ。
そして、なにより、窓の外に映る「あこがれ」達。ガラスの向こうに見える、憧れ、それと一体になりたいのにガラスのあるもどかしさ。そして、やがて訪れる一体感。これは、3Dならではの距離感がなせる情感だ。
人生の悲哀。夢の喪失。
「目的を失った人間はゆっくりと壊れてゆく」
たまらないストーリーに脱帽。
なぜ、電車で見に行ったんだろう。車で行けば、どこかで一人ゆっくり泣けたのに。
ネットでポチポチと押しているうちに、レイトショーの予約を取っていた。
ヒューゴ。
ヒューゴ、ヒューゴ。
お前はおれの元にやってきてくれはしないのか。
こんなのは、子供向けの映画じゃない。
人生をたたみはじめた老人を救うためにある映画だ。
若者が観ておもしろいはずがない。
この映画で涙でむせぶのは、酒におぼれる老人だけだ。
かと思ったら、私は勘違いをしているようだ。
そもそも、ジョルジュ・メリエスなんて名前を知っている人が、いまや皆無だということに私は気付いていなかった。
映画オタクが作った映画オタクな映画だと思っていたが、メリエスをまったく知らない若者にとって、メリエスの作品は新鮮なのだ。そんな計算が出来るスコセッシはやはりすごいのだろう。
3Dに期待される映像は、オープニングの「HUGO」というタイトルが出るまでに完璧にやり尽くしてくれる。ワンカットでとことん3Dらしい映像を堪能させてくれる。
それからあとは、もう、3Dがいかに普通であることか。
3Dで演技するベン・キングズレイのリアルなアップ。頬の筋肉の動き。これは2Dより伝わり方が数倍違う。
コメディアン出身の警察官が超ドアップでにらみつける非現実感。これも数倍だ。
そして、なにより、窓の外に映る「あこがれ」達。ガラスの向こうに見える、憧れ、それと一体になりたいのにガラスのあるもどかしさ。そして、やがて訪れる一体感。これは、3Dならではの距離感がなせる情感だ。
人生の悲哀。夢の喪失。
「目的を失った人間はゆっくりと壊れてゆく」
たまらないストーリーに脱帽。
なぜ、電車で見に行ったんだろう。車で行けば、どこかで一人ゆっくり泣けたのに。
ハンナ [Blu-ray]
2012年3月17日 映画
「ニキータ」のような少女アサシンもの。というジャンル分けになるのだろうが、あらゆるジャンルが絶妙に融合した適温な映画。
まず映像美が素晴らしい。冒頭のフィンランドの大自然の美しさ。
そして、森で孤独に育った少女の成長物語を軸に、逃亡劇はロードムービーの形式へと変化しヨーロッパを横断する旅物語となる。
印象的な各地の風景の中でハードな長回しのアクションシーン。
監督は映像美のためなら役者をこき使う。
趣味の良い音楽はケミカル・ブラザース。映像に登場した効果音が音のアイテムとなり凝った打ち込み系へと変化してゆく。
映像が美しいのも音楽のせいなのかもしれない。
是非ブルーレイの高画質で楽しんでいただきたい。
まず映像美が素晴らしい。冒頭のフィンランドの大自然の美しさ。
そして、森で孤独に育った少女の成長物語を軸に、逃亡劇はロードムービーの形式へと変化しヨーロッパを横断する旅物語となる。
印象的な各地の風景の中でハードな長回しのアクションシーン。
監督は映像美のためなら役者をこき使う。
趣味の良い音楽はケミカル・ブラザース。映像に登場した効果音が音のアイテムとなり凝った打ち込み系へと変化してゆく。
映像が美しいのも音楽のせいなのかもしれない。
是非ブルーレイの高画質で楽しんでいただきたい。
けいおん!!(第2期) 9
2012年3月14日 映画世界侵略:ロサンゼルス決戦 [Blu-ray]
2012年3月10日 映画
おもしろいよ。
敵はエイリアンだから、バンバン殺しても誰も文句言わないしね。
昔の西部劇みたいなものだね。
襲われる恐怖。
反撃の快感。
弱点の発見。
暴力、暴力、暴力。
ハンドカメラ多用でドキュメンタリー風の仕上げ。
海兵隊への絶大な信頼。
SF映画ではなく、ただの戦争映画です。
エイリアンも人型だし、宇宙船も未知との遭遇以降の標準型だし、
全編戦争だし、薄っぺらい人情ものもあるし、十分に楽しめる娯楽作品です。
あー、楽しかったー。明日には忘れてるね。
敵はエイリアンだから、バンバン殺しても誰も文句言わないしね。
昔の西部劇みたいなものだね。
襲われる恐怖。
反撃の快感。
弱点の発見。
暴力、暴力、暴力。
ハンドカメラ多用でドキュメンタリー風の仕上げ。
海兵隊への絶大な信頼。
SF映画ではなく、ただの戦争映画です。
エイリアンも人型だし、宇宙船も未知との遭遇以降の標準型だし、
全編戦争だし、薄っぺらい人情ものもあるし、十分に楽しめる娯楽作品です。
あー、楽しかったー。明日には忘れてるね。
バグダッド・カフェ 完全版 [DVD]
2012年3月9日 映画ラスト・ターゲット [DVD]
2012年3月3日 映画
つまらん。
ジョージ・クルーニーもおじさんになって色気がなくなってきた。
あんなにムンムンしてたのになぁ~。
ストーリーはよくあるスパイ退役もの。
団塊むけかね。
そういえば、スーパーに行っても夫婦で買い物している人が増えた。
数年前までは、ダンナはクルマでぼんやりしてたもんだけど、
あれは「席を同じゅうせず」世代だったんだろうな。
最近は二人でやいやい言い合って買い物する夫婦が増えた。
増えてきたから、俺はそろそろやめどきかな?
閑話休題、そんな夫婦が見てくださいって、映画です。かね?
誰でも中身が分かるし、愛はあるし。
舞台はイタリアの長閑な片田舎だし。
ま、団塊夫婦のジョージ・クルーニーファン以外見なくてよし。
ジョージ・クルーニーもおじさんになって色気がなくなってきた。
あんなにムンムンしてたのになぁ~。
ストーリーはよくあるスパイ退役もの。
団塊むけかね。
そういえば、スーパーに行っても夫婦で買い物している人が増えた。
数年前までは、ダンナはクルマでぼんやりしてたもんだけど、
あれは「席を同じゅうせず」世代だったんだろうな。
最近は二人でやいやい言い合って買い物する夫婦が増えた。
増えてきたから、俺はそろそろやめどきかな?
閑話休題、そんな夫婦が見てくださいって、映画です。かね?
誰でも中身が分かるし、愛はあるし。
舞台はイタリアの長閑な片田舎だし。
ま、団塊夫婦のジョージ・クルーニーファン以外見なくてよし。
リトル・ランボーズ [DVD]
2012年3月2日 映画
ミニシアター系なんてこんなもんだ。
小学生男子、世間とちょっと変わった二人。
宗教家の母子家でガチガチに育つ気弱で妄想癖のある主人公と、母親が再婚し新しい父親と世界中ラブラブで飛び回り、裕福だけど年の離れた兄に虐げられて育つ乱暴な嫌われ者。
全く性格の違う二人の共通項は映画「ランボー」。
字で設定を書いただけでラストまで内容のわかる映画。
いじめ、介入、体罰、逸脱。
恐怖、理解、誤解、和解。
成長。
ほら、こんな感じ。
ま、ミニシアター系はストーリーなんてどうでもいいのだ。
あふれる映画愛、妄想への断固たる肯定。
飛び込んでくる色、色、色。
ま、そんな映画。
嫌いじゃない。
小学生男子、世間とちょっと変わった二人。
宗教家の母子家でガチガチに育つ気弱で妄想癖のある主人公と、母親が再婚し新しい父親と世界中ラブラブで飛び回り、裕福だけど年の離れた兄に虐げられて育つ乱暴な嫌われ者。
全く性格の違う二人の共通項は映画「ランボー」。
字で設定を書いただけでラストまで内容のわかる映画。
いじめ、介入、体罰、逸脱。
恐怖、理解、誤解、和解。
成長。
ほら、こんな感じ。
ま、ミニシアター系はストーリーなんてどうでもいいのだ。
あふれる映画愛、妄想への断固たる肯定。
飛び込んでくる色、色、色。
ま、そんな映画。
嫌いじゃない。
けいおん!!(第2期) 7
2012年3月2日 映画
毎週家族そろって見る「スーパーけいおんタイム!」も復活。
家人でインフルエンザ抗体を持ってないのは、じゅんさんだけなのだが、熱が引いて2日間は同室自粛してましたから、お久しぶりんな感じです。
アニメは卒業に向けてお涙方面へ突っ走ってます。
原作はあんなにあっさりだったのにね。
じゅんさんも来年は卒業だね。
家人でインフルエンザ抗体を持ってないのは、じゅんさんだけなのだが、熱が引いて2日間は同室自粛してましたから、お久しぶりんな感じです。
アニメは卒業に向けてお涙方面へ突っ走ってます。
原作はあんなにあっさりだったのにね。
じゅんさんも来年は卒業だね。
仮面ライダー クウガ Vol.4 [DVD]
2012年3月1日 映画
新メカ登場編。
ちょっとだれてる?
しかし新メカ出すのに2週も3週も使って丁寧に描いている。
病み上がりで、ちょっと疲れる。
疲れた頭にテーマソングがなり続ける。
♪No Fear! No Pain! 俺のすべてを見せてやる!
んー?なんだこの歌詞?
怖くないよ~、痛くないよ~、俺のを見なさい~!
ヤオイの歌か?
あかん、まだ、熱があるのかも。w
ちょっとだれてる?
しかし新メカ出すのに2週も3週も使って丁寧に描いている。
病み上がりで、ちょっと疲れる。
疲れた頭にテーマソングがなり続ける。
♪No Fear! No Pain! 俺のすべてを見せてやる!
んー?なんだこの歌詞?
怖くないよ~、痛くないよ~、俺のを見なさい~!
ヤオイの歌か?
あかん、まだ、熱があるのかも。w
なんで松本は映画を撮り続けるのだろう。
お笑いの限界、自身の限界。期待への恐怖。
もがき苦しみながら、つまらぬものを紡ぎ続けるのだろうか。
竹原ピストルが良かった。
それだけで収穫だった。
松本はそれだけやりたかったのかもしれない。
YouTubeで竹原ピストルと野狐禅をたくさん検索した。
歌はうまいが中身がない。
声が泉谷しげるに似ている。
彼が中島みゆきのファイト!を歌ってた。すごい。
すごいのは中島みゆきなんだろう。
やっぱりすごい人は、ずっとすごい。
松本は映画は素人だ。映像言語が当たり前すぎる。くさい。
竹原ピストルは歌はすごいがソングライターとしてシロウトだ。
それでも松本は、竹原が居れば映画が成立すると判断した。
それは、正解だ。
映画とは。
結論へと着実に進んでいる松本。
明日はどっちだ。
お笑いの限界、自身の限界。期待への恐怖。
もがき苦しみながら、つまらぬものを紡ぎ続けるのだろうか。
竹原ピストルが良かった。
それだけで収穫だった。
松本はそれだけやりたかったのかもしれない。
YouTubeで竹原ピストルと野狐禅をたくさん検索した。
歌はうまいが中身がない。
声が泉谷しげるに似ている。
彼が中島みゆきのファイト!を歌ってた。すごい。
すごいのは中島みゆきなんだろう。
やっぱりすごい人は、ずっとすごい。
松本は映画は素人だ。映像言語が当たり前すぎる。くさい。
竹原ピストルは歌はすごいがソングライターとしてシロウトだ。
それでも松本は、竹原が居れば映画が成立すると判断した。
それは、正解だ。
映画とは。
結論へと着実に進んでいる松本。
明日はどっちだ。
ペネロペ・オブ・カリビアン
2012年2月24日 映画
「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」の項で、
なんでペネロペ出てんの?
と書いたが、その後、妄想、わくわく。
ペネロペ主演で女海賊映画っていう次回作は、ありかも。
パイレーツオブカリビアン第一作を男女入れ替えて、女船長ペネロペの話にする。
女性たちが大海原を駆け巡り、男たちを振り回す。
受けそうだ。
なんでペネロペ出てんの?
と書いたが、その後、妄想、わくわく。
ペネロペ主演で女海賊映画っていう次回作は、ありかも。
パイレーツオブカリビアン第一作を男女入れ替えて、女船長ペネロペの話にする。
女性たちが大海原を駆け巡り、男たちを振り回す。
受けそうだ。
冷たい熱帯魚 [Blu-ray]
2012年2月23日 映画
バイオレンス!
「愛のむきだし」を見ていたので、これは夜中に一人で見なきゃって思いましたが、正解。家族と見る映画じゃない。
役者陣が上手い人ばかりなので、クオリティーはガンガンアップ。
でも、吹越満、でんでん、なんて人が主役なので売る気はゼロ。
めちゃすごいんだけど、暴力にやられているのか、ストーリーにやられているのか、演技にやられているのか、判断がつかない。
壊れた家族、全編血みどろ、支配欲、暴力、自分らしさ。そして、宗教。
園 子温監督にとって、この一連のつながりは断ち切れないものなのだろう。
この作品が、嫌いと思う自分と、見たがる自分がいる。ということが、吹越満のラストでの行動に繋がるように思えてくる。
そんな狂気への道が、目の前にスパッと開ける映画だ。
取り扱い注意の名作。
ただ、「愛のむきだし」ほどピュアじゃないのは、どうなんだ。
「愛のむきだし」を見ていたので、これは夜中に一人で見なきゃって思いましたが、正解。家族と見る映画じゃない。
役者陣が上手い人ばかりなので、クオリティーはガンガンアップ。
でも、吹越満、でんでん、なんて人が主役なので売る気はゼロ。
めちゃすごいんだけど、暴力にやられているのか、ストーリーにやられているのか、演技にやられているのか、判断がつかない。
壊れた家族、全編血みどろ、支配欲、暴力、自分らしさ。そして、宗教。
園 子温監督にとって、この一連のつながりは断ち切れないものなのだろう。
この作品が、嫌いと思う自分と、見たがる自分がいる。ということが、吹越満のラストでの行動に繋がるように思えてくる。
そんな狂気への道が、目の前にスパッと開ける映画だ。
取り扱い注意の名作。
ただ、「愛のむきだし」ほどピュアじゃないのは、どうなんだ。
仮面ライダー クウガ Vol.3 [DVD]
2012年2月22日 映画
だれないねぇ。
9話~12話なので前半の中だるみってあたりなはずなんだが、
二話完結な小気味のいい人情話がサクサクっと続きます。
オダギリジョーが空転決めてるので、「この人JAC?」とWikipediaを検索してしまいました。ヘェ〜、小田切譲が本名なんだ~。
リント文字とかグロンギ語とかも調べる。
ああ、そういえば、そんな事に熱中している人がいた気がする。
クウガだったんだなぁ。
しょーもない創作言語だけど、こんなものまで準備して製作にかかっていたっていうのは、並々ならぬ決意と熱意ですな。
ま、仮面ライダー史上揺るぎない名作なんだと思う。
まだ、最後まで見てないので、結論は早すぎるんだけどね。
9話~12話なので前半の中だるみってあたりなはずなんだが、
二話完結な小気味のいい人情話がサクサクっと続きます。
オダギリジョーが空転決めてるので、「この人JAC?」とWikipediaを検索してしまいました。ヘェ〜、小田切譲が本名なんだ~。
リント文字とかグロンギ語とかも調べる。
ああ、そういえば、そんな事に熱中している人がいた気がする。
クウガだったんだなぁ。
しょーもない創作言語だけど、こんなものまで準備して製作にかかっていたっていうのは、並々ならぬ決意と熱意ですな。
ま、仮面ライダー史上揺るぎない名作なんだと思う。
まだ、最後まで見てないので、結論は早すぎるんだけどね。
メカニック [Blu-ray]
2012年2月19日 映画 コメント (3)
「トランスポータ」シリーズのジェイソン・ステイサム主演のアクション映画。
映像がスタイリッシュ。
オープニングからとにかくカッコいい。
セリフもとても少ない。
歩いてくるアップ一つで「はい、悪者です。」と説明終わり。
いわゆる、「こいつが今回の悪役ね」と説明された感じ。
なのに、こいつがすぐ死ぬ。
そんな、スピード感がかっこいい。
緻密に計算されすぎた「メカニック」なオープニング。
THE MECHANIC
とタイトル。
単なるメカニックのクルーなのか、メカニックなパーソナリティーなのか。
メカニックなパーソンなんて存在するのか?
タイトルの出し方で、テーマが提示される。かっこいい。
修飾語のタイトル。日本の映画で修飾語のタイトルってあったかな?
音楽がいい。
映像がいい。
きっと監督はゲイだな。
セックスシーンはあるが「商業映画には必要ですよね」という感じ。
もちろん、充分にエロい。メカニカルだ。
完璧で緻密でメカニカルな計画を練り上げ、暗殺を実行する殺し屋ジェイソン・ステイサム。信頼していた依頼者自身の暗殺依頼が来る。というのが主ストーリー。
依頼者の不肖の息子との関係。
メカニックというタイトルが行き着くところは、究極のメカニックの先にある人間らしさというのはお約束。人の生き方を示すのは物語の常。
たいしたストーリーじゃないが、映像と音楽で魅せてくれる。
損はしていない。
映像がスタイリッシュ。
オープニングからとにかくカッコいい。
セリフもとても少ない。
歩いてくるアップ一つで「はい、悪者です。」と説明終わり。
いわゆる、「こいつが今回の悪役ね」と説明された感じ。
なのに、こいつがすぐ死ぬ。
そんな、スピード感がかっこいい。
緻密に計算されすぎた「メカニック」なオープニング。
THE MECHANIC
とタイトル。
単なるメカニックのクルーなのか、メカニックなパーソナリティーなのか。
メカニックなパーソンなんて存在するのか?
タイトルの出し方で、テーマが提示される。かっこいい。
修飾語のタイトル。日本の映画で修飾語のタイトルってあったかな?
音楽がいい。
映像がいい。
きっと監督はゲイだな。
セックスシーンはあるが「商業映画には必要ですよね」という感じ。
もちろん、充分にエロい。メカニカルだ。
完璧で緻密でメカニカルな計画を練り上げ、暗殺を実行する殺し屋ジェイソン・ステイサム。信頼していた依頼者自身の暗殺依頼が来る。というのが主ストーリー。
依頼者の不肖の息子との関係。
メカニックというタイトルが行き着くところは、究極のメカニックの先にある人間らしさというのはお約束。人の生き方を示すのは物語の常。
たいしたストーリーじゃないが、映像と音楽で魅せてくれる。
損はしていない。