ソフトバンクがロボットを販売
2014年6月6日 日常ロボットについては
なんかめんどくさいので
考察はしないできた。
いい機会なのでちょっと考えてみる。
ばらばらと浮かんだことの羅列なので赦していただきたい。
最初に浮かんだのは
主婦という仕事が駆逐される。
という事だ。
ただ、そこにいつもいてる安心感。
その安心感が母親の大きな役割だった。
ロボットがずっと家にいて家事をしたら、主婦は居心地悪かろう。
ロボットのペットみたいにも見える。
ロボットやコンピューターは人の労働を奪うものなのだ。
コンピューターは人間の能力を拡張してくれた。
同じようにロボットは生活を拡張してゆく。
ホームオートメーションのセンターになる。
赤外線リモコンを記憶して送信出来れば、今すぐでもある程度のオートメーションが可能だ。
市場は果てしなく広がる。
例えば
宅配便を受け取るだけでも、ハンコを探して、持って、押すより、ハンコの電子認証化をしてタッチだけで済ませば早い。さらに配達員もロボットならロボット同士での受け渡し認証だとか、それに伴う法改正とか責任分担とか、生活のあらゆる分野が電子化しなければならなくなる。
とても便利な社会が生まれ、市場が創出され、経済が動く。
ソフト開発は大バブルになり、プログラマー不足に拍車がかかる。
ロボットはライフログでもある。
生活の全てが記録される。
人生のドライブレコーダーだ。
ロボットのいる家庭では犯罪が起こっても、すぐに通報され、ログが送信される。
犯罪ゼロ社会がくるかもしれない。
プライバシー保護はどうなされるのだろう。
全ロボットが情報交換して集合知によるAI学習をするから、成長が早いとのことだが、汚い言葉や差別発言はどのように学習するのだろう?
ロボットの「教師」というべき存在は必要だろう。
ロボットは汚い言葉や差別発言を「悪」として学習してくれないと困る。
小学生のように「うんちうんちー」といってはしゃぐロボットは見たくない。
その「教師」は「善悪」をどのように判断するのだろう?
集合知により、提案や情報提供を行う際に、単なる統計を論拠にして善いのだろうか?
「教師」が偏った善悪感を持っていたらどうなるのだろう?
例えば、アメリカ人が日本の文化に口を挟むような事にならないか?
一社独占のような状況になると、とても危険だと思う。
ロボットは、集合知と家族情報のどちらをどんなバランスで認識し、軽重をどう判断するのだろう?
お父さんが社会常識と家族の安寧を量りにかけるように
家族情報のどこまでが集合知に吸収されるのだろう?
ハッキングもされるだろう。
ロボット販売会社の事務員が簡単なパスワードで使用状況を確認できたりするだろう。
いまでも探偵は携帯電話の番号だけで住所を割り出す。
その方法は窓口の女性と懇意になるという手段だ。
事故はどうなるのだろう。
「前に進め」という命令だけで人は殺せる。
製造物責任と使用責任の区分が難しい。
特に、留守番時の事故が難しい。
子守が大きな役目になると想像できる。
ロボットは人を教育できるのだろうか?
「それはいけません!」といって叱れるだろうか?
プログラムだから、子供はプログラムの裏をかく。
その一枚上手をいかないと教育はできない。
ツネルのは赦されるのか?
人間には出せない不快音を出して叱る。
それは暴力だろうか?
子供のあふれかえる興味に、集合知で最適な提案をし、次に繋がる興味を与える。
最適解を次々与えるロボットに、親は勝てない。
親は、どこに親としてのアイデンティティを誇る事が出来るのか?
そして、
なにより
人間のすることは
何が残されているのか?
労働も家事も子育てもロボットがするとき
人間はどんな仕事をして、金を稼ぎ、ロボットを買うのだろう?
ネグロ・カバロ君のように、南の島で恋をしていればいいだけなら良いのだが。
なんかめんどくさいので
考察はしないできた。
いい機会なのでちょっと考えてみる。
ばらばらと浮かんだことの羅列なので赦していただきたい。
最初に浮かんだのは
主婦という仕事が駆逐される。
という事だ。
ただ、そこにいつもいてる安心感。
その安心感が母親の大きな役割だった。
ロボットがずっと家にいて家事をしたら、主婦は居心地悪かろう。
ロボットのペットみたいにも見える。
ロボットやコンピューターは人の労働を奪うものなのだ。
コンピューターは人間の能力を拡張してくれた。
同じようにロボットは生活を拡張してゆく。
ホームオートメーションのセンターになる。
赤外線リモコンを記憶して送信出来れば、今すぐでもある程度のオートメーションが可能だ。
市場は果てしなく広がる。
例えば
宅配便を受け取るだけでも、ハンコを探して、持って、押すより、ハンコの電子認証化をしてタッチだけで済ませば早い。さらに配達員もロボットならロボット同士での受け渡し認証だとか、それに伴う法改正とか責任分担とか、生活のあらゆる分野が電子化しなければならなくなる。
とても便利な社会が生まれ、市場が創出され、経済が動く。
ソフト開発は大バブルになり、プログラマー不足に拍車がかかる。
ロボットはライフログでもある。
生活の全てが記録される。
人生のドライブレコーダーだ。
ロボットのいる家庭では犯罪が起こっても、すぐに通報され、ログが送信される。
犯罪ゼロ社会がくるかもしれない。
プライバシー保護はどうなされるのだろう。
全ロボットが情報交換して集合知によるAI学習をするから、成長が早いとのことだが、汚い言葉や差別発言はどのように学習するのだろう?
ロボットの「教師」というべき存在は必要だろう。
ロボットは汚い言葉や差別発言を「悪」として学習してくれないと困る。
小学生のように「うんちうんちー」といってはしゃぐロボットは見たくない。
その「教師」は「善悪」をどのように判断するのだろう?
集合知により、提案や情報提供を行う際に、単なる統計を論拠にして善いのだろうか?
「教師」が偏った善悪感を持っていたらどうなるのだろう?
例えば、アメリカ人が日本の文化に口を挟むような事にならないか?
一社独占のような状況になると、とても危険だと思う。
ロボットは、集合知と家族情報のどちらをどんなバランスで認識し、軽重をどう判断するのだろう?
お父さんが社会常識と家族の安寧を量りにかけるように
家族情報のどこまでが集合知に吸収されるのだろう?
ハッキングもされるだろう。
ロボット販売会社の事務員が簡単なパスワードで使用状況を確認できたりするだろう。
いまでも探偵は携帯電話の番号だけで住所を割り出す。
その方法は窓口の女性と懇意になるという手段だ。
事故はどうなるのだろう。
「前に進め」という命令だけで人は殺せる。
製造物責任と使用責任の区分が難しい。
特に、留守番時の事故が難しい。
子守が大きな役目になると想像できる。
ロボットは人を教育できるのだろうか?
「それはいけません!」といって叱れるだろうか?
プログラムだから、子供はプログラムの裏をかく。
その一枚上手をいかないと教育はできない。
ツネルのは赦されるのか?
人間には出せない不快音を出して叱る。
それは暴力だろうか?
子供のあふれかえる興味に、集合知で最適な提案をし、次に繋がる興味を与える。
最適解を次々与えるロボットに、親は勝てない。
親は、どこに親としてのアイデンティティを誇る事が出来るのか?
そして、
なにより
人間のすることは
何が残されているのか?
労働も家事も子育てもロボットがするとき
人間はどんな仕事をして、金を稼ぎ、ロボットを買うのだろう?
ネグロ・カバロ君のように、南の島で恋をしていればいいだけなら良いのだが。
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