為政者の責任

2014年1月28日 日常
靖国神社に空襲の死者は祀られていない。

空襲の死者を慰霊する施設はない。

為政者の命令で死んだ人には参りに行くが
為政者の判断ミスで死んだ人は無視する。

それで、良いんだろうか?

もちろん
空襲はアメリカの戦争犯罪だ。という言い分もあるだろう。
非戦闘員を大量虐殺したのだから、戦争のルール違反だ。
アメリカに非はある。
非があるのなら、韓国が日本に突きつけてい
るように、日本もアメリカに責任を問わなければならないはずだ。
だが、それをしないのは、日本の為政者が止められる戦争を止めずに一億玉砕などと言っていたからだ。

現代の為政者は、その責任をどう考えているのだろう。

聖戦・英霊という考え方は、ジハード・ムジャヒディンと同じである。

為政者の判断ミスで死んだ空襲死者慰霊施設を作らず参らず、為政者の命令で
に従った人だけを参る。
いかがなものか?

そこまで考えて、では死者数はどうなってるんだ?と調べてみた。

空襲による死者数30万人。

東日本大震災の死者数1万5千人と比べると圧倒的に多い。
これだけの人間が為政者の判断ミスで死んでいる。

では靖国に祀られている第二次世界大戦の死者数はどうなのか?

213万人。


きちがいじみた数字だった。




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