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どうも、割り算がわかっていない。
割るとか割られるとかが、よくわからない。
ところが、クッキークリッカーをやっていて気付いた。
秒あたりのクッキー生産量をcpsと表現している。
cookies per secondだ。
perは、/ なので、c/pがcpsでまっすぐわかる。
はてさて、英語ならよくわかる。
日本語だと、よくわからない。
英語で割り算はなんて言うんだろう?と調べてみた。
http://frbourbon.cocolog-nifty.com/english/2004/11/post_2.html
「15÷5=3」:"15 divided by 5 is 3."
ああ、そうか。と、やっと割り算がわかった。
"..ed"と"by"があると、関係がとっても良くわかる。
15個ぶわっと散らかってるのを、5によって分けていく。
そういうイメージが伝わってくる。
なぜ、15割る5だと、わかんないんだろう?byがないからだろうか?
そもそも、「割る」という単語は、スイカ割りのイメージだ。
パーンと叩いたら、いくつかに分かれる。それが、「割る」だ。
5個ずつ取っていくのは、「割る」じゃなくて、「分ける」だと思う。
事実、英語では、divideなので、「分ける」だ。
ひょっとしたら、「割り算」という言葉は、日本語の使い方が間違っていて、「分け算」が正しいのではないか。
「15割る5」という言葉を日本語として聞いたとき、どう理解するだろうか?
まず、「15割る5」だと「15を5で分ける」のか「15を5に分ける」のかが良くわからない。
数字の結論は「3」だけど、5グラムで3個のスイカと3グラムで5個のスイカになるから、出来上がったものは全然違うものだ。
5人の奪い合いが始まったりして、たいへんだ。
もっと言うと、「15割る5」には「15が5を割る」という響きもある。
でっかい15スイカがちっちゃい5をやっつける。かわいそうだ。
「15が5に割る」もあるぞ。何を割ったんだ?
ああ、どんどん混乱してくる。
そもそも「割る」のは乱暴な行為だ。
「スイカを割る」「花瓶を割る」「水割りを割る」。
あやうい事ばっかりだ。
割ると言ったら割る。割るときは結果なんて考えずに割る。
結果なんて知ったこっちゃねぇやい、べらぼうめ。
そういうのが「割る」という行為だ。
…話を戻そう。
乱暴はやめて、きちんとするなら「分ける」だ。
スイカも割るのは祭の時だけ、普段は切り分けるのが正しい。
「割る」をつかうと、すべてが曖昧になる。
助詞の使い方で結果が異なってしまう。
「15を5で割る」、「15を5に割る」
「で」と「に」で、逆になる日本語の特性が割り算をごちゃごちゃしたものにしている。
英語のように、「15を5で分ける」と表現してはどうか?
略称だと「15分け5」。
うーん、これなら、割るでも同じかなぁ。
「15を5ずつ配る」だと解るかな?「15配る5」。
だめだ、5人に配りそうだ。
「を」と「で」に固定するのが、重要な要素なのかな?
"..ed"と"by"のように。
小学生にも解るような教え方を考えるのは難しいので、ここから先は、先生達に考えてもらおう。
大人の私は英語の軍門に下り、英語で理解することにする。
15 divided by 5.「15を5で分ける」うーん、わかりやすい。
ま、ごちゃごちゃと言ってきたけど、たいていの大人は解っていて、私だけが解ってないんだろうな。
でも、こんな些細な日本語に混乱している小学生は居ないんだろうか?
そんな子供達が居たら、このコラムを思い出してくれ。
割るとか割られるとかが、よくわからない。
ところが、クッキークリッカーをやっていて気付いた。
秒あたりのクッキー生産量をcpsと表現している。
cookies per secondだ。
perは、/ なので、c/pがcpsでまっすぐわかる。
はてさて、英語ならよくわかる。
日本語だと、よくわからない。
英語で割り算はなんて言うんだろう?と調べてみた。
http://frbourbon.cocolog-nifty.com/english/2004/11/post_2.html
「15÷5=3」:"15 divided by 5 is 3."
ああ、そうか。と、やっと割り算がわかった。
"..ed"と"by"があると、関係がとっても良くわかる。
15個ぶわっと散らかってるのを、5によって分けていく。
そういうイメージが伝わってくる。
なぜ、15割る5だと、わかんないんだろう?byがないからだろうか?
そもそも、「割る」という単語は、スイカ割りのイメージだ。
パーンと叩いたら、いくつかに分かれる。それが、「割る」だ。
5個ずつ取っていくのは、「割る」じゃなくて、「分ける」だと思う。
事実、英語では、divideなので、「分ける」だ。
ひょっとしたら、「割り算」という言葉は、日本語の使い方が間違っていて、「分け算」が正しいのではないか。
「15割る5」という言葉を日本語として聞いたとき、どう理解するだろうか?
まず、「15割る5」だと「15を5で分ける」のか「15を5に分ける」のかが良くわからない。
数字の結論は「3」だけど、5グラムで3個のスイカと3グラムで5個のスイカになるから、出来上がったものは全然違うものだ。
5人の奪い合いが始まったりして、たいへんだ。
もっと言うと、「15割る5」には「15が5を割る」という響きもある。
でっかい15スイカがちっちゃい5をやっつける。かわいそうだ。
「15が5に割る」もあるぞ。何を割ったんだ?
ああ、どんどん混乱してくる。
そもそも「割る」のは乱暴な行為だ。
「スイカを割る」「花瓶を割る」「水割りを割る」。
あやうい事ばっかりだ。
割ると言ったら割る。割るときは結果なんて考えずに割る。
結果なんて知ったこっちゃねぇやい、べらぼうめ。
そういうのが「割る」という行為だ。
…話を戻そう。
乱暴はやめて、きちんとするなら「分ける」だ。
スイカも割るのは祭の時だけ、普段は切り分けるのが正しい。
「割る」をつかうと、すべてが曖昧になる。
助詞の使い方で結果が異なってしまう。
「15を5で割る」、「15を5に割る」
「で」と「に」で、逆になる日本語の特性が割り算をごちゃごちゃしたものにしている。
英語のように、「15を5で分ける」と表現してはどうか?
略称だと「15分け5」。
うーん、これなら、割るでも同じかなぁ。
「15を5ずつ配る」だと解るかな?「15配る5」。
だめだ、5人に配りそうだ。
「を」と「で」に固定するのが、重要な要素なのかな?
"..ed"と"by"のように。
小学生にも解るような教え方を考えるのは難しいので、ここから先は、先生達に考えてもらおう。
大人の私は英語の軍門に下り、英語で理解することにする。
15 divided by 5.「15を5で分ける」うーん、わかりやすい。
ま、ごちゃごちゃと言ってきたけど、たいていの大人は解っていて、私だけが解ってないんだろうな。
でも、こんな些細な日本語に混乱している小学生は居ないんだろうか?
そんな子供達が居たら、このコラムを思い出してくれ。
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