この問題、申し訳ないが放置させてもらう
2013年1月19日 日常桜宮高校のスポーツ科の件で、下記の記事を読んだ。
「罪」が無いのに「体罰」はおかしい。
http://bizmakoto.jp/makoto/spv/1301/15/news022.html
内実は生贄を使った軍事教練だ。
「体罰」という用語は、まるで生徒に「罪」があったかのように思わせる教育委員会の保身発表でしかない。
無自覚に、その用語を垂れ流すマスコミも悪い。
というのがこの記事の要旨。
私は、身体を動かすのは好きだが、団体競技が好きでない。
連帯責任なんてのは大嫌いだ。
「自分が頑張らなければ、他人に迷惑をかける。」
私のような運動が得意でない人間にとって、それは地獄だ。
必ず他人の足を引っ張るのであれば、最初から迷惑などかけたくない。
団体競技というものは連帯責任と同義語である。
だから私はやらない。
やらないから、やってる人は勝手にやっててくれというのが基本的な私の立ち位置だ。
注意したいのは、スポーツというものは「やれば伸びる」という実感を伴う。
「身体の成長」「能力が高まる」という全能感への喜びがそこに確実にある。
限界があることを忘れさせる何かがあるという事だ…。
「トップ選手と同じ高みに届こうとするのがメンバーの義務」
団体競技でトップを目指すというのは、そういうものを必要とするのだろう。
事実、あの教師は熱心な良い教師だという保護者も多い。
生け贄にならずに済んだ人間にとっては、恐怖政治であろうが優勝できればそうなるだろう。
スポーツ科なんてのは、体育で食っていこうと夢見る人達なんだから、弱肉強食、勝手にしてくれれば良いのだが、こんなシステムは、軍隊などの特殊地域限定にして欲しい。
こんな考え方で世間が蹂躙されたらたまらない。
とはいえ、会社組織も結構こういうシステムで運営されてたりする。
例えば死んだ彼に「辞める」という道は無かったのか?
そう問うと「退路を断たねば伸びない」という反論が聞こえそうだ。
実際、企業でも「君、この転勤を受けなかったら…」という話はそこここに転がってるだろう。
いや、こんなのも近頃はパワハラと呼ばれ禁止されてるんだっけ?
人は怠惰なものだ。
会社にせよ、スポーツにせよ、上を目指すには怠惰な層を引っ張り上げないと上は目指せない。
本来、上を目指す人間は勝手に上を目指す。
だがそれは、人間に優劣があるのではなく、
いくら優秀な人間でも、自分の興味のない分野は怠惰になるものだ。
桑田真澄が体罰サイテーと言っていたが、彼は投球において優秀な人間だ。だから勝手に上を目指す。彼も不得意分野では、どうしようもなく怠惰ではないのか?
勝手に頑張る人間の話と、どうしようもない人間がどう生きていくかという話は別の問題だ。
怠惰な人を頑張らせるためには、どういう手段があるのか?
手っ取り早いのは、かの教師の取った「恐怖政治」だ。
それで良いのか?
この問題の結論は私には出せない。
会社を作っても人は雇わずにきた。
弟子をとり、こういう問題と体力気力の充実しているときから向き合うべきだったと解っていたが、結局、逃げた。
恐怖によらず、他人を動かす。
その技術は高度なものだと思う。
手っ取り早い手段で良しとする人達は、嫌いだ。
自分が、一番やりそうだからだ。
「罪」が無いのに「体罰」はおかしい。
http://bizmakoto.jp/makoto/spv/1301/15/news022.html
内実は生贄を使った軍事教練だ。
「体罰」という用語は、まるで生徒に「罪」があったかのように思わせる教育委員会の保身発表でしかない。
無自覚に、その用語を垂れ流すマスコミも悪い。
というのがこの記事の要旨。
私は、身体を動かすのは好きだが、団体競技が好きでない。
連帯責任なんてのは大嫌いだ。
「自分が頑張らなければ、他人に迷惑をかける。」
私のような運動が得意でない人間にとって、それは地獄だ。
必ず他人の足を引っ張るのであれば、最初から迷惑などかけたくない。
団体競技というものは連帯責任と同義語である。
だから私はやらない。
やらないから、やってる人は勝手にやっててくれというのが基本的な私の立ち位置だ。
注意したいのは、スポーツというものは「やれば伸びる」という実感を伴う。
「身体の成長」「能力が高まる」という全能感への喜びがそこに確実にある。
限界があることを忘れさせる何かがあるという事だ…。
「トップ選手と同じ高みに届こうとするのがメンバーの義務」
団体競技でトップを目指すというのは、そういうものを必要とするのだろう。
事実、あの教師は熱心な良い教師だという保護者も多い。
生け贄にならずに済んだ人間にとっては、恐怖政治であろうが優勝できればそうなるだろう。
スポーツ科なんてのは、体育で食っていこうと夢見る人達なんだから、弱肉強食、勝手にしてくれれば良いのだが、こんなシステムは、軍隊などの特殊地域限定にして欲しい。
こんな考え方で世間が蹂躙されたらたまらない。
とはいえ、会社組織も結構こういうシステムで運営されてたりする。
例えば死んだ彼に「辞める」という道は無かったのか?
そう問うと「退路を断たねば伸びない」という反論が聞こえそうだ。
実際、企業でも「君、この転勤を受けなかったら…」という話はそこここに転がってるだろう。
いや、こんなのも近頃はパワハラと呼ばれ禁止されてるんだっけ?
人は怠惰なものだ。
会社にせよ、スポーツにせよ、上を目指すには怠惰な層を引っ張り上げないと上は目指せない。
本来、上を目指す人間は勝手に上を目指す。
だがそれは、人間に優劣があるのではなく、
いくら優秀な人間でも、自分の興味のない分野は怠惰になるものだ。
桑田真澄が体罰サイテーと言っていたが、彼は投球において優秀な人間だ。だから勝手に上を目指す。彼も不得意分野では、どうしようもなく怠惰ではないのか?
勝手に頑張る人間の話と、どうしようもない人間がどう生きていくかという話は別の問題だ。
怠惰な人を頑張らせるためには、どういう手段があるのか?
手っ取り早いのは、かの教師の取った「恐怖政治」だ。
それで良いのか?
この問題の結論は私には出せない。
会社を作っても人は雇わずにきた。
弟子をとり、こういう問題と体力気力の充実しているときから向き合うべきだったと解っていたが、結局、逃げた。
恐怖によらず、他人を動かす。
その技術は高度なものだと思う。
手っ取り早い手段で良しとする人達は、嫌いだ。
自分が、一番やりそうだからだ。
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