欲望 [DVD]

2012年10月7日 映画
「世界の車窓から」のBGMが特徴的な女声を流す。
「誰だ?」と眼鏡をかけ直してテロップをチェック。
ジェーンバーキン

女優だと思ってた。
歌も歌うのか。

バーキンといえば、エルメスのバーキンだ。
女優さんの使う、金持ちバッグだとしか理解してなかった。
バーキンさんは、キラキラしたおハイソの大女優というイメージしかなかった。

しかし、声は、そうじゃない。

突然「ジェーン・バーキン」に興味が湧いて検索。
顔写真。あれ、イメージと違う、いしだあゆみに似てる。ってか、いしだあゆみがバーキン風に売られていたんだろうな。

現在、65歳。ひと世代近く違うから、ちょうど知らないんだ。
もっと上かと思ってた。
60年代のアイコン。
セクシー、天衣無縫、フリーセックス。

エルメスのバーキンも、ジェーンバーキンが籐駕籠になんでも突っ込んでるのを見て、エルメスさんが作ってみたってだけのいわれだった。
あのバッグはジェーンバーキンっぽくない。
籐駕籠が似合っている。

TSUTAYAにはこの映画しか無かった。
チョイ役で素っ裸ではしゃぎ回るだけの役。

ジェーンバーキン目当てで観たが、アートを全面に据えた映画ってのも、すごいなぁ。
売れなければ撮れない現代では不可能な作品だね。
これが賞をとるんだからなぁ。

原題は「BlowUp」引き伸ばし。カメラマンが撮影した写真を引き延ばすと事件が写っていた。ってストーリー。映画というアートとは何かというテーマだけど、ストーリーも楽しめる。

ジェーンバーキンを追いかけることは、レンタルでは不可ということが解った。
美しい諍い女なんて大御所になった後のならあるんだけどな。

この顔、趣味だ。

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