自転車、キープレフト。
2012年6月17日 日常テレビの公共広告で「キープレフト」ってのをやってた。
http://www.teamkeepleft.net/
何度か書いたが、雑交通の規則制定ってのが、気になって仕方がない。
雑交通というのは、セグウエイ、電動自転車、電動アシスト自転車、電動車椅子、電動バイク、キックボード、三人乗り自転車、子供用自転車、高速自転車などなどなど。
元々バイク乗りなので(本来バイク=自転車ですが、私はオートバイをバイクと言います)、クルマとバイクの混合交通における安全規則の在り方には考えることが多かった。だって、自分の命晒して走ってるんだものね。
バイクに乗って30年、バイクの法改正が次々行われ、バイクは生き残る道を奪われ続けた。ヘルメット着用義務、原付二段階右折、原付走行不可路線の拡大。
安い交通手段である原付は追いやられ、バイク業界は、大型バイク免許取得の民営化、高速道路二人乗り可、などの富裕層向け施策のバーターで黙った。
日本の道は狭い。
既得権益である歩行者と自動車、街路樹権益、電柱権益、共同溝権益による地上トランスの設置、信号機権益、標識権益、最近登場した監視カメラ権益も道路を利用しようとしている。
雑交通に割く場所はどこにもない。利権がないからだ。
それでも、雑草たちは安い交通手段をどんどん利用する。
そのせめぎ合いが、雑交通に如実にあらわれる。
ちかごろは、空前の自転車ブームで、小学生、主婦しか乗らなかった自転車に、男性や若い女性が進出し、高速で道路をはしりまわっている。
そりゃそうだ。安くて小回りの効く短距離交通手段というジャンルは常に存在する。
原付を使いにくいものに法規制しても、やりたいことをやるのは当たり前だ。
新しい交通手段がブームになる。
原付は免許で縛れば簡単だったが、自転車には免許がない。無法地帯だ。
私のようなバイク乗りにとって、一番迷惑なのが、自転車だ。
無法すぎて、対処に困る。
赤信号で飛び出してくる。車道を逆送する。交差点以外で車道を横切る。
あげくに、ヘッドホン、スマホ操作。
バイクに乗る時、命を晒して車道を走る気合いというものがあったが、自転車は強い。クルマやバイクに轢かれても責任は運転免許取得者の前方不注意であり、自転車に責任はない。これは、自転車が主婦や子供の乗り物だったからだ。
だから、男性や若い女性の自転車は法に守られたまま、危険走行ができる。処罰されない。
そして、自転車ほど法規制のそぐわない乗り物はない。
幼児から、子育て主婦、スポーツバイク、通勤、年寄り、配達、
乗る人間や用途、スピード、すべてバラバラだ。
細かく法区分するのも理論的には可能だろうが現実的ではない。
マナー教育に力を入れるのが近道だと思う。
しかし、この無法状態。
何から手を付けて良いのか?
「自転車はクルマです」というポスターを見たことがあったが、「伝わらねーなー」としか思わなかった。
たしかに、方区分としては、自転車は軽車両であり、道路交通法に従って車道を走行する。となっている。しかし、現実は程遠い。
そんななか、見かけた「キープレフト」キャンペーン。
ヘルメットを被った自転車乗りのおじさんが笑顔でキープレフト!
これは、現実的だ。
どこか一点突破しなければ現状打破できない。
「車道を逆走しないで走る。」この一点に集中する事、これは、いい目線だと思う。
はてさて、おばさんが車道を逆走しない世の中はくるのであろうか?
夢は見続けよう。
http://www.teamkeepleft.net/
何度か書いたが、雑交通の規則制定ってのが、気になって仕方がない。
雑交通というのは、セグウエイ、電動自転車、電動アシスト自転車、電動車椅子、電動バイク、キックボード、三人乗り自転車、子供用自転車、高速自転車などなどなど。
元々バイク乗りなので(本来バイク=自転車ですが、私はオートバイをバイクと言います)、クルマとバイクの混合交通における安全規則の在り方には考えることが多かった。だって、自分の命晒して走ってるんだものね。
バイクに乗って30年、バイクの法改正が次々行われ、バイクは生き残る道を奪われ続けた。ヘルメット着用義務、原付二段階右折、原付走行不可路線の拡大。
安い交通手段である原付は追いやられ、バイク業界は、大型バイク免許取得の民営化、高速道路二人乗り可、などの富裕層向け施策のバーターで黙った。
日本の道は狭い。
既得権益である歩行者と自動車、街路樹権益、電柱権益、共同溝権益による地上トランスの設置、信号機権益、標識権益、最近登場した監視カメラ権益も道路を利用しようとしている。
雑交通に割く場所はどこにもない。利権がないからだ。
それでも、雑草たちは安い交通手段をどんどん利用する。
そのせめぎ合いが、雑交通に如実にあらわれる。
ちかごろは、空前の自転車ブームで、小学生、主婦しか乗らなかった自転車に、男性や若い女性が進出し、高速で道路をはしりまわっている。
そりゃそうだ。安くて小回りの効く短距離交通手段というジャンルは常に存在する。
原付を使いにくいものに法規制しても、やりたいことをやるのは当たり前だ。
新しい交通手段がブームになる。
原付は免許で縛れば簡単だったが、自転車には免許がない。無法地帯だ。
私のようなバイク乗りにとって、一番迷惑なのが、自転車だ。
無法すぎて、対処に困る。
赤信号で飛び出してくる。車道を逆送する。交差点以外で車道を横切る。
あげくに、ヘッドホン、スマホ操作。
バイクに乗る時、命を晒して車道を走る気合いというものがあったが、自転車は強い。クルマやバイクに轢かれても責任は運転免許取得者の前方不注意であり、自転車に責任はない。これは、自転車が主婦や子供の乗り物だったからだ。
だから、男性や若い女性の自転車は法に守られたまま、危険走行ができる。処罰されない。
そして、自転車ほど法規制のそぐわない乗り物はない。
幼児から、子育て主婦、スポーツバイク、通勤、年寄り、配達、
乗る人間や用途、スピード、すべてバラバラだ。
細かく法区分するのも理論的には可能だろうが現実的ではない。
マナー教育に力を入れるのが近道だと思う。
しかし、この無法状態。
何から手を付けて良いのか?
「自転車はクルマです」というポスターを見たことがあったが、「伝わらねーなー」としか思わなかった。
たしかに、方区分としては、自転車は軽車両であり、道路交通法に従って車道を走行する。となっている。しかし、現実は程遠い。
そんななか、見かけた「キープレフト」キャンペーン。
ヘルメットを被った自転車乗りのおじさんが笑顔でキープレフト!
これは、現実的だ。
どこか一点突破しなければ現状打破できない。
「車道を逆走しないで走る。」この一点に集中する事、これは、いい目線だと思う。
はてさて、おばさんが車道を逆走しない世の中はくるのであろうか?
夢は見続けよう。
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