もう何度も読んで、たいして好きになれない「ロング・グッドバイ」。
TSUTAYAが100円キャンペーンで棚がすっからかんだから、名作100の中から借りてみた。
映画なら再発見もあるかも。

エリオット・グールド。
1970年代。
裸の女。
フリーセックス。
猫だらけ、動物だらけ。
カメラの前でサカル犬。
怒りに任せた、バカみたいなラストシーン。

ストーリーは同じだが、書かれていないことをここまで付け加えて、挙げ句の果てにラストも変える。

これはこれで、すごいことだとは思う。

原作ファンの反感はものすごく買っただろうと容易に想像できる。


もう一つ、
ショーケンや松田優作主演の探偵物って、これのモノマネだったのね。
違和感感じてたけど、猿真似だからなんだね。

ファンの期待を丸っ切り裏切る、反骨の塊みたいな作品を、
雰囲気だけ物真似したオリジナル作品なんて、
評価するべき何にも残ってなかったんだな。
エロと猥雑さとアイドル崇拝。
つまんね。

ま、私もトマトかじったりしたけどね。

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