阿部寛が古代ローマ人の浴室設計技師。
上戸彩が現代日本、漫画家志望の派遣社員。
古代ローマ人と日本人の「風呂好き」を共通項にして、阿部寛が時代を行ったり来たりの爆笑コメディ。
監督は「のだめカンタービレ」の監督、軽妙な仕上がり。
古代ローマはイタリアのチネチッタのオープンセットでロケ。イタリア版太秦映画村なので迫力満点。
ローマ人役は濃い顔の日本人軍団。阿部寛、市村正親、北村一輝、宍戸開。完全に顔だけで選んでる。
対する日本人は平たい顔族。上戸彩と笹野高史率いるじじいたち。もうキャスティングの段階で遊んでます。

原作マンガを読んでいても、充分におもしろかった。

原作のおもしろさを全部詰めこんだうえに恋愛、陰謀、時代劇、友情。受けそうな要素がきちんと盛り込まれていて、気持ちいい。
家族でも、友人同士でも、カップルでも、誰でも笑って楽しめるし、バカバカしいから見終わっても楽しく突っ込める。

映画というのは、こういうのが正道なんだろうな。

あ、上戸彩の入浴シーン、あります。
阿部寛の裸、ありすぎです。

オススメします。

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