かける数?

2012年1月15日 日常
itメディアに変な記事が載っていた。
きっかけはメルマガの下記の文章


● オルタナティブ・ブログ運営事務局のオススメエントリー ●      

PowetPointでよく見る彼らの見つけ方:一般システムエンジニアの刻苦勉励
http://magredirect.itmedia.co.jp/r/pc/1E/1ca/x/magic/2011/12/6886-2d5b.html

パワポの千両役者、もしくは名バイプレーヤー「まる夫くん(命名:わたし)」の見つけ方をブロガー山口さんが楽しく指南してくれました。詰め合わせ、ほしいです。


パワーポイントのちょっとしたヒントか~、ながめてもいいかな?
と、これをクリックしたはずなのに、出てきたのが、これ。

「6×8は正解でも8×6はバッテン?あるいは算数のガラパゴス性」

単なるリンクミスだと思うのだが、出てきた内容が意味不明。

掛け算の式を逆に書くと間違いなのだそうだ。
へぇ~。
かける数とかけられる数をキチンと扱うのが大事なのだそうだ。
間違うと小学校のテストで×をつけられるそうだ。

なんじゃ、こりゃ?と思ってみると、コメント数が半端無い。

ちょっと、恐ろしい。

なんだか恐ろしく不毛な激論が見知らぬ所で闘われているようだ。


私としては、こちらを取りたい。
http://suugaku.at.webry.info/201102/article_1.html

数学とは物事を単純化・抽象化してゆく力だと思う。
せっかくラクチンにしたものを複雑化して仕事を増やすのには疑問を感じます。


反論としては、ここがいいのかな?
http://d.hatena.ne.jp/takehikom/20111219/1324225396
なんだか、わけがわかったようなわからんような事を書いています。



全編通じて「宗教だったら、わかりあえない」という一言が印象的です。

掛け算一つで、こんなにみんないろいろな受け取り方で理解をしていたんですねー。しらんかったー。

子供達には、いろんな受け取り方があるのに、「これは間違い」というのは、どうなんだろう?教育の本質とは何なのか。わからんようになりました。


ま、私自身、そこが「わからん」と思ったから、一番興味のあった教育関係に進路を取らなかったというのは、あります。
本質をキチンと捉え、子供の将来を見据え、今できる最善の方策で教える。
それが教育者のやるべき事で、そんな大それた事は、私にはとても出来ない。と感じたのです。

いまの教育者達は、そんなこと、考えているんでしょうか?
教育指導要領にがんじがらめなんだろうなー。

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