最終巻。

ライダーは死ぬ、怪人は首領を裏切る、世界は荒廃する。なんだかとんでもない世界です。こりゃ、すごいんでしょう。
ただ、時代と予算がテーマについて行ってない。惜しい。

バトルホッパー(バッタ型バイク)のデザインは秀逸で、昔から好きだったんだけど、この巻を観てますます好きになった。
バトルホッパーは、他のライダーバイクとは一線を画し、生物的デザインが破綻なくまとめられている。そこが好きだ。これはバトルホッパーがマシンではなく生き物だというとんでもない設定があり、だからこそ、デザイナーがノッてデザインできたのだろうと思う。
良い企画は良いデザインを産む。

バトルホッパーはいわば、改造人間と同じ立場であり、ブラックと同じ目的意識を持ち、共に闘ってきたバトルホッパーが、この巻ではシャドームーンに操られ、仕方なくブラックを攻撃するというシーンは胸が熱くなった。困ったもんだ。



私がイベント屋という世界に身を投じ、子供向け企画で最初に扱ったのが、仮面ライダーブラックのキャラクターショーだった。
内容も知らずに商品としてブラックをあちこちに売って歩いた。

悪い作品ではなかった。
ちょっと安心した。

コメント

魚
2011年12月30日9:34

そうやねんバトルホッパーは生き物やねん
だから壊れても自己修復するという素敵な生き物やねん
そんななか仮面ライダーアマゾンのジャングラーは
どうだったろうか?と思い出したら
ジャングラーは謎の動力を使ってるけど機械でした

たま
2011年12月31日18:29

めちゃくちゃバトルホッパーに乗りたくなって、調べたら、ヤマハのXT200がベース車のようです。手に入れて改造したくなったけど、今のXTって250だし、いかついしー。
そもそも、ヘッドライトやウインカー付けたらダサダサになるってもんだ。
ヤマハのトリッカーってバイクがイメージ近いな。緑に塗るか(笑)

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索