なぜ悲しいのか考えてみた。

「それが事実かどうか」と

「それが暴力であるか」は

無関係である。

解説するまでもないが、「お前はブスだ」は事実でも嘘でも言葉の暴力でしかない。
「空が汚い」は、事実でも嘘でも暴力ではない。
事実かどうかとは無関係に、暴力は常に暴力だ。


無関係のことを関係あることとしてまで、暴力を擁護する。
その態度の救いのなさが、なぜか、悲しいかったのだろう。

こんな当たり前のことすら気付かなくなってしまっているのが、悲しかったのだ。




コメント

きゃおる
2011年11月17日8:50

>事実かどうかとは無関係に、暴力は常に暴力だ。

そやな。事実だから暴力じゃない、というのはズレてるね。
主体が侵されたら傷つくよね。それは受けた側からは暴力と捉えます。
虐待の現場では主体が侵されることを権利侵害と言います。

で、わたしは、権利侵害されると、自分の内側のいちばん傷つきやすいところがわかります。
まだまだですわ~(^_^;)




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