Amazonで売る

2011年8月24日 日常
不要な雑貨が大量にある。
価値あるものもある。
売り飛ばしてしまいたい。
すぐに思いつくのは、ヤフオクである。

ただ、なんかめんどくさい。
写真を撮らなければならない。
商品の詳細を書かなければならない。
決済手段を用意しなければならない。

そして開かずの間ができる。


Amazonを見ていると「この商品を売る」というのがあった。
ボタンをポチッポチッと押すとマーケットプレイスで売れるのである。
写真や商品データを書かなくていいだけでもありがたい。
値付けはこちらの言い値になるのでヤフオクで調べておかねばならない。


で、やってみた。
おどろいた。

まず、出品者の登録をしなきゃならない。
お店の名前を決めなきゃならない。(これが一番難しいw)
そして驚いたのが電話番号だ。

電話番号を記入する。
下に「今連絡を取ってもいいですか」ボタンが現れる。
なんのこっちゃ?と思う。

本人確認だな。
ボタンを押すと電話がかかってきて、登録しますか?とか聞かれるんだろうな。やだな。なんて思う。
でもまぁ、押さなきゃ始まらないので、ポチッと押す。
いつ電話がかかってくるんだろうな?出かけられないな。なんて思うまもなく、電話が鳴る。

録音された音声が、「画面に表示された番号を・・」と言っている。
「は?」とモニターを見る。
画面がダークになって、別ウインドウが立ち上がっている。
数桁の暗証番号が表示されている。

その番号を電話で入力する。

「番号が認識できませんでした・・・・」
「は?正しく入れたぞ・・?」
「・・・画面の番号を読み上げてください」

げ、音声認識かよ!
PC画面が切り替わったのに驚いて電話の案内聞いてなかったよ。

パソコンの画面を見ながら暗証番号を読み上げる。

読み上げ終わった途端、パソコンの画面が切り替わり「認証されました」とでる。
そして、ダークだった画面が、元の画面に戻る。

放心している耳元で「認証が完了しました。パソコンで登録手続きをお続けください。ありがとうございました。」などと言いながら、勝手に電話は切れた。

テレフォニックコントロール
音声認識
Webアプリケーション
なんだかいろんな単語が頭の中をよぎる。

えらい時代になったもんだ。
オレの仕事なんて、もうどこにもない。



出品後、
週末を越えたら商品は売れてました。

大量に在庫のある人は、アマゾンに一括納品しておけば、在庫管理から発送までやってくれるそうです。いったい、アマゾンって会社は・・・。

ちゃんと日本に税金さえ落としてくれれば、いい会社なんだが・・。




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