ザ・ロード

2011年8月7日 読書
映画が出ると聞いて読み始めて、映画の上映が終わって、DVDになって、レンタル新作が終わって、準新作のコーナーにも並ばず、そのまま一般棚に並んでしまった。
やっと、読み終わった。

作者は老齢の大作家。
最近子供を設けたようで
目に入れても痛くないのがよく現れている。
確実に先に死ぬ自分、息子へ伝えきれない思い。
少ない時間の故、伝えたい気持ちを凝縮する。


父と子、二人で荒廃後の地球を旅する話。
殺伐とした生き残り達の中で、魂を受け継ぐ話。

翻訳はあまり良くないと思う。
読みにくい。
原文も読みにくいのだろう。曖昧なのだろう。

しかし油断していると泣いてしまう。
電車や家族の前で読みにくい。
畢竟、時間がかかる。

ストーリーは何もない。

ただ、読み返したくなる。


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