電力網の一元化

2011年8月7日 日常
ちょっと小耳にはさんだ情報。
from 「いとうせいこう Green Festa」


●原子力ありきの浪費体質を賄わなくてはいけないのか?

原子力はヘッドコストや解体コストが高く、燃料コストが低い。
しかも出力調整ができない。
だから、投下コストに見合うだけの電気の大量消費が必須となる。
そこで、エアコン暖房、オール電化、電気自動車の登場となる。

灯油、ガス、ガソリン自動車で良いのではないか?

省エネではない、省電力をすればよい。


●再生可能エネルギーには電力網の一元化が必要

多様な発電のためには売電の仕組みが必須。
現在の法律では、電力会社は、発電量の3%(かな?)の購入義務しかない。
これを一定価格で全量買い取る仕組みが必須。
それが今出ている法案。

で、これが今後発展してきて、
5~10%程度の売電であれば、問題ないのだが、
20%とか30%にもなると問題が出てくる。

問題は、発電地と消費地のエリアの問題。

例えば、北海道で風力発電を大量につくっても
消費地が東京ということになると、同じ送電網でないので無駄が発生する。

電力網に関しては、日本全国一元化するのが理想。

ということで、発送電分離を行い、送電網は一元化しなければ再生可能エネルギーは実現しにくい。という結論。


勉強になった。






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