馬鹿を見た

2011年8月1日 日常
太陽光発電は面積が必要だからむりだ。

この反論。

高層ビルの南面を使えば大丈夫。


馬鹿。

あまりに馬鹿。

太陽から並行に届く光線の面積は一定。
ビルが建っていたら壁面になるし、平地なら、地べたになる。
以上。
ビルの壁面で太陽光が増えるわけじゃない。
ビル陰では、発電効率が落ちる。

一日の一定時間、ビルの影分だけ、発電効率が減る。

平面なら一枚で済んだパネルが、
ビル陰では、効率の悪いパネルを設置しなきゃならない。
それでやっと平地と同じだけの発電量。
完全なパネルの無駄。

効率が悪ければ、ビル陰の人は、「やめとこ」と思うのは人情ってもんだ。
かくして、ビル陰では、太陽光発電はおこなわれない。
都心での太陽光発電は、絶対に無理がある。効率が悪すぎる。



最老朽原発、美浜1号機、30万キロワット。

これに見合う太陽光パネル、山手線内全域に隙間なく敷き詰める。(ビル陰にも設置して)

最新原発、150万キロワット。
爆発しても半径30キロの土地を捨てればいい。
もちろん、爆発するまでは、自由に使える。

さあ、どうする。





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