「あきらめろ、覚悟せよ、本物を作れ」
風評被害を乗り越えた水俣はどう動いたのか
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20110627/221147/?P=3

福島の風評被害に対して、水俣の人が動いている。

水俣は海は汚れたが、農産物には影響ない。
なのに、全く売れない。
電車の窓は、水俣を過ぎるとき閉められ、
バイクは息を殺し、猛スピードで走り、スピード違反で捕まる。
結婚できないから、出身地を隠す。

果てしのないイジメが水俣の街にあった。

福島も今後、同じ目に合う。

水俣は、風評被害に耐え、進む方向を変えた。
減農薬野菜をつくり、ゴミ処理リサイクルを進め、
水俣は、50年かけて、「環境首都」の評価を得た。

水俣の人は福島の人に、こう語る。
「あきらめろ、覚悟せよ、本物を作れ」




「いじめた人様は変えられないから自分が変わる」。

いじめられたとき、問われているのは自分自身だ。
できることを一つ一つ進めてゆく。
そして、本物になる。



あまりに、厳粛な言葉に出会い、言葉を失う。
ただ、引用するしか、何もできない自分がある。



放射能が怖いからと、逃げ出すことは簡単だ。
だが、それが本当の幸せなのか、よく考えて欲しい。

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