再建。復興も復旧もいいから生活再建。
2011年6月13日 日常阪神・淡路大震災のとき、とんでもない巨額の無駄づかいがなされた。
それを人々は「復興」と呼んだ。
復興マンションが建ち並び、
復興高速道路はとんでもない高規格。
復興情報発信にも巨額が費やされ、私も潤った。
これは、関東大震災の「復旧ではなく復興」というかけ声を模倣したものだ。
不幸に落ち込み停滞するのでなく、
これを機会により良い未来を描き、経済を活性化させる。
今から100年ほど前、第一次世界大戦後の不況にあえぐ時代のアイデアだ。
今回も「復旧より復興」と当初から叫ばれた。
しかし、阪神・淡路大震災と今回の震災では規模が違う、エリアが違う。
阪神・淡路大震災は、比較的小さな地域にまとまっていて、市街地ばかりが被災した。
大規模に被災していない大阪エリアから近いというメリットもあった。
復興もしやすかっただろう。
今回の震災は、多数のエリアにとめどなく破壊し尽くされている。
付け加えて津波。
被災したのは広大な農地。
すべての地域を「復興」するなんて、金銭的に不可能だ。
復興予算目当てで国会は紛糾しているようだが、そもそも、復興なんて無理だ。
無理なことは無理と、はっきり言わなきゃならない。
それをはっきり言わないから、管総理はダメだ。
この間まで、「復興より、まず、復旧だろ」と思っていたが、2万人も死んでいたら、旧に復する必要も無いように思う。
いまは、生き残ったひとの生活再建に力を入れるべきだと思う。
とりあえず、仕事を作る。
日銭が入るようにする。
自分のことを自分でできるようにする。
それが第一だと思う。
高台移住なんて理想論はもうやめよう。
そういうことを言わなきゃならんと思う。
関東大震災の「復興」政策が、いまの東京の繁栄の基礎を築いた。と言う人は多い。
だがその結果、
復興債権の償還ができず、
昭和恐慌が起こり、
2.26事件が起こり、
太平洋戦争へと突入せざるを得なかった。という事を言う人は少ない。
そして結局、東京大空襲ですべて焼けてしまった。
そのことを、忘れてはいけない。
不幸が起こったら、とりあえず金がかかる。
持ってるお金が足りなくなる。
どこの家庭でも当たり前のことだ。
家でも国でも、同じ事だ。
人の不幸につけ込んだ景気を望むようなやつは地獄に堕ちる。
足下を一歩ずつ進むしかない。
それを人々は「復興」と呼んだ。
復興マンションが建ち並び、
復興高速道路はとんでもない高規格。
復興情報発信にも巨額が費やされ、私も潤った。
これは、関東大震災の「復旧ではなく復興」というかけ声を模倣したものだ。
不幸に落ち込み停滞するのでなく、
これを機会により良い未来を描き、経済を活性化させる。
今から100年ほど前、第一次世界大戦後の不況にあえぐ時代のアイデアだ。
今回も「復旧より復興」と当初から叫ばれた。
しかし、阪神・淡路大震災と今回の震災では規模が違う、エリアが違う。
阪神・淡路大震災は、比較的小さな地域にまとまっていて、市街地ばかりが被災した。
大規模に被災していない大阪エリアから近いというメリットもあった。
復興もしやすかっただろう。
今回の震災は、多数のエリアにとめどなく破壊し尽くされている。
付け加えて津波。
被災したのは広大な農地。
すべての地域を「復興」するなんて、金銭的に不可能だ。
復興予算目当てで国会は紛糾しているようだが、そもそも、復興なんて無理だ。
無理なことは無理と、はっきり言わなきゃならない。
それをはっきり言わないから、管総理はダメだ。
この間まで、「復興より、まず、復旧だろ」と思っていたが、2万人も死んでいたら、旧に復する必要も無いように思う。
いまは、生き残ったひとの生活再建に力を入れるべきだと思う。
とりあえず、仕事を作る。
日銭が入るようにする。
自分のことを自分でできるようにする。
それが第一だと思う。
高台移住なんて理想論はもうやめよう。
そういうことを言わなきゃならんと思う。
関東大震災の「復興」政策が、いまの東京の繁栄の基礎を築いた。と言う人は多い。
だがその結果、
復興債権の償還ができず、
昭和恐慌が起こり、
2.26事件が起こり、
太平洋戦争へと突入せざるを得なかった。という事を言う人は少ない。
そして結局、東京大空襲ですべて焼けてしまった。
そのことを、忘れてはいけない。
不幸が起こったら、とりあえず金がかかる。
持ってるお金が足りなくなる。
どこの家庭でも当たり前のことだ。
家でも国でも、同じ事だ。
人の不幸につけ込んだ景気を望むようなやつは地獄に堕ちる。
足下を一歩ずつ進むしかない。
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