いや、イシハラはキライなんだけどね。

でも、やっぱり、上に立つ人はこうでないとね。
どれだけ悪影響がでるか、全てわかった上で、嫌われても、「やれ!」といい。
本当にやってくれたら、真剣に感謝する。

好かれる、嫌われるじゃない。
やらなイカンことをやる。

この隊員達は発癌リスクが高くなる。
この隊員達がこれから設ける子供達は、発育異常の率が高くなる。
たった数日現場に行くだけで、これからの一生、そして次の世代にまで影響があるかもしれない。
ただの業務のために、大変なリスクを個人が背負い込まなければならない。
そんな事を全部わかった上で、「行け」という。
誰かがやらなければ、地球上にひとつしかない大気が数%汚染度が上がり、世界中にそのリスクが拡がる。


いや、この人キライですよ。
でも、やるべき事をやってる人が少なすぎる。
人気取りしか考えない政治家ばかり。

そんな人気取りで誤魔化されていたら、国はダメになる。

民主主義は、民衆の民度の高さ次第で決まる。

そして「民度は高くなって行くはずだ。」という期待に満ちた考え方なのだろうと思う。

【放射能漏れ】「言葉にできない。ありがとう」石原都知事、感極まり言葉詰まらせる 放水活動の消防隊...(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110321/dst11032121370087-n1.htm

 福島第1原発事故で放水活動を行って帰京した東京消防庁ハイパーレスキュー隊員らの活動報告会が21日、東京都渋谷区の消防学校で行われた。石原慎太郎知事は参加した115人を前に感極まり、何度も言葉を詰まらせながら感謝を述べた。

 「みなさんの家族や奥さんにすまないと思う。ああ…、もう言葉にできません。本当にありがとうございました」。隊員からの活動報告を受けた石原知事は、涙を隠さず、深々と礼をした。

 石原知事は、被曝(ひばく)覚悟の活動を「まさに命がけの国運を左右する戦い。生命を賭して頑張っていただいたおかげで、大惨事になる可能性が軽減された」と称賛。さらに、「このすさんだ日本で、人間の連帯はありがたい、日本人はまだまだすてたもんじゃないということを示してくれた。これをふまえて、これにすがって、この国を立て直さなければいかん」と声を震わせた。

 活動報告会に参加した隊員の一人は「あの強気の知事が涙を流して礼を言ってくれた。上から物を言うだけの官邸と違って、われわれのことを理解してくれている。だから現場に行けるんだ」と話した。


コメント

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2011年3月28日20:02

 都知事、福島に行って、「私は今でも原発推進論者だ」って、宣言したそうですよ……(--;)……★

 えぇ。「まだ推進」派の票をカキ集めるしか、勝ち目はないですからね……★

たま
2011年4月1日0:43

私も、原発以外の選択肢を知りません。
推進はしたくないけど、代案がない以上、推進するしかありません。

無知な反対と戦い、正しい情報を引き出し、いかに対処し、
いかに、健康被害を防ぐかです。

まずは、廃炉技術の獲得です。
6個の原発廃炉は、大いなる実験場になるとおもいます。

他の大規模発電方法があるなら、推進するべきですが、現状の発電比率を見てみると、あらゆる発電を使っても、まだ、足りないって状況です。
ここで原子力無くしたら、どうすれば良いのか。

代案がありません。

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2011年4月5日10:22

 急には無理でしょうが、小規模風力と、小規模水力、大規模太陽光、潮汐発電。

 電力総使用量を抑えて、かつ、「電力の地産地消」を進めていくことは、可能だと思います。

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