天皇陛下のお言葉がでました。
FNNニュースでビデオと全文が読めます。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00195358.html
絶妙のタイミングで絶妙の内容、絶妙の言葉選び。
みごとに人身をひとつにまとめ上げる中立性と善意と意思。
感心しました。
首相の頼りなさ、事故責任の押し付け合い、衝撃映像を欲しがるマスコミの下品さ。
あちらこちらで起きている事象に心を痛めていましたが、
メルトダウン寸前という人心に混乱に陥りそうなタイミングをキチンと押さえたうえで、それら全てに指針を掲げ、目指すべきわかりやすい方向を指し示しています。
こんなのに涙したりするのは、歳をとりすぎたのかもね。
自分の心配を全部言ってくれるって、ありがたい。
さて、それはさておき。技術論。
何度か聞いてすごいなと思ったのは、カタカナは「マグニチュード」の一回のみ。あとはすべて日本語です。
そして、言葉の選び方。
「復興への希望」
「生きようとしている人々の雄々しさ」
「(世界)各国国民の気持ちが被災者と共にある」
「これを、お伝えします」
そして「相携え」
「衷心」と来て
「苦難の日々を、みなが、分かち合っていく」と続きます。
ポイントとなるところでの、選ぶ言葉の力を感じます。
そして「希望」「からだを大切に」「あすからの日々」「生き抜く」。
希望が2回、生きるが3回、日々が3回、使われています。
大切な気持ちのありかたは、繰り返すことで伝える。
「こくみんひとりびとり」の「びとり」にも、え?と思わせる効果があります。
「各地域のうえに 心を寄せ」というおおまかな方針だけを指し示す表現。
さすが、宮内庁。どなたが書いたのかは知りませんが、日本文化の奥深さ、空恐ろしくさえ感じてしまいます。
海外の論調の所は、要らなかったかな?
他人の目を気にしてるみたいで疑問がのこります。
ま、海外の論調を知らない人も多いので、良いのかもしれません。
お褒めの言葉と感じておきましょう。
FNNニュースでビデオと全文が読めます。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00195358.html
絶妙のタイミングで絶妙の内容、絶妙の言葉選び。
みごとに人身をひとつにまとめ上げる中立性と善意と意思。
感心しました。
首相の頼りなさ、事故責任の押し付け合い、衝撃映像を欲しがるマスコミの下品さ。
あちらこちらで起きている事象に心を痛めていましたが、
メルトダウン寸前という人心に混乱に陥りそうなタイミングをキチンと押さえたうえで、それら全てに指針を掲げ、目指すべきわかりやすい方向を指し示しています。
こんなのに涙したりするのは、歳をとりすぎたのかもね。
自分の心配を全部言ってくれるって、ありがたい。
さて、それはさておき。技術論。
何度か聞いてすごいなと思ったのは、カタカナは「マグニチュード」の一回のみ。あとはすべて日本語です。
そして、言葉の選び方。
「復興への希望」
「生きようとしている人々の雄々しさ」
「(世界)各国国民の気持ちが被災者と共にある」
「これを、お伝えします」
そして「相携え」
「衷心」と来て
「苦難の日々を、みなが、分かち合っていく」と続きます。
ポイントとなるところでの、選ぶ言葉の力を感じます。
そして「希望」「からだを大切に」「あすからの日々」「生き抜く」。
希望が2回、生きるが3回、日々が3回、使われています。
大切な気持ちのありかたは、繰り返すことで伝える。
「こくみんひとりびとり」の「びとり」にも、え?と思わせる効果があります。
「各地域のうえに 心を寄せ」というおおまかな方針だけを指し示す表現。
さすが、宮内庁。どなたが書いたのかは知りませんが、日本文化の奥深さ、空恐ろしくさえ感じてしまいます。
海外の論調の所は、要らなかったかな?
他人の目を気にしてるみたいで疑問がのこります。
ま、海外の論調を知らない人も多いので、良いのかもしれません。
お褒めの言葉と感じておきましょう。
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