農業の事なんて何も知らなかった。
2010年11月30日 日常はぁ、私は何もしらないで過ごしてきた。
日本みたいな狭い土地はあきらめて、広大な農業最適地で作れば、
ちゃんとしたコシヒカリが1キロ25円で作れて、輸入して精米して袋詰めしても、キロ300円で販売できる。
スーパーの5キロパックで1500円!
なんたるちゃ!
TPPに参加して700%(!)の関税がなくなればキロ50円ぐらい?
5キロパックで250円!?(@_@)(*_*)
真剣に、JAさんと農政族議員には退場していただきたいものである。
(とりあえず「農政族議員」を「JA族議員」と言い直す事からはじめよっか)
大前研一の全文を読むと、日本の若者は日本の農業を学び、世界へ出て農業最適地を探し出し、日本の農業技術を使った大規模農法でコシヒカリを生産し、日本へ輸出すれば、大儲けして夢の暮らしが出来ると主張している。
若者に夢を与えるというのはこういう事なんだなぁと納得する。
若者が家に引きこもってしまうのは、何をやっても既得権益に阻まれ夢が無くなっているからなんだと、自分自身も反省する。
ま、夢がある、イコール、夢破れる大多数もいると言う事を大前研一は述べていないのも事実ではあるが。
少数の成功者の影には大多数の敗者がいる。
ただ、今の日本には、夢がなさ過ぎるのも事実である。
日本の農政が意欲ある農家の邪魔をどれだけしてきたことか。例えば、15年ほど前に私はオーストラリアの農場経営者の相談相手になっていた。彼は現地でコシヒカリを作っていた。1キロ当たり25円くらいで生産でき、現地で精米した後の買付価格は120円であった。それを日本で売れば1キロ250円くらいとなり、消費者にとっても生産者にとっても大きなメリットが出てくる。
しかし個人輸入は一人当たり年間100キロまでに制限され、輸送には「ゆうパック」を使わなければならないなどという、おかしな取り決めが随所にあった。コンテナで大量に輸入することはライセンスを受けた5大商社だけにしか許されていなかった。しかし、彼らは現地の農協と組んで1キロ250円もの高値で買い占め、日本への輸入を実質的には制限する側に回っていた。1キロ25円の玄米のまま日本に輸出すれば700%の関税でも200円となる。それを300円で生産者が直売すれば経費を差し引いても1キロ当たり50円儲(もう)かる。オーストラリアの農場経営者は色めき立ったが、ついにその夢が叶(かな)うことはなく、廃業に追い込まれてしまった。抜け穴がないという点では、日本の農業保護はほぼ完璧と言ってよい。
大前研一の「産業突然死」時代の人生論
若者は農業のノウハウを学び世界へ飛び出せ
2010年11月30日
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20101129/253100/?P=1
日本みたいな狭い土地はあきらめて、広大な農業最適地で作れば、
ちゃんとしたコシヒカリが1キロ25円で作れて、輸入して精米して袋詰めしても、キロ300円で販売できる。
スーパーの5キロパックで1500円!
なんたるちゃ!
TPPに参加して700%(!)の関税がなくなればキロ50円ぐらい?
5キロパックで250円!?(@_@)(*_*)
真剣に、JAさんと農政族議員には退場していただきたいものである。
(とりあえず「農政族議員」を「JA族議員」と言い直す事からはじめよっか)
大前研一の全文を読むと、日本の若者は日本の農業を学び、世界へ出て農業最適地を探し出し、日本の農業技術を使った大規模農法でコシヒカリを生産し、日本へ輸出すれば、大儲けして夢の暮らしが出来ると主張している。
若者に夢を与えるというのはこういう事なんだなぁと納得する。
若者が家に引きこもってしまうのは、何をやっても既得権益に阻まれ夢が無くなっているからなんだと、自分自身も反省する。
ま、夢がある、イコール、夢破れる大多数もいると言う事を大前研一は述べていないのも事実ではあるが。
少数の成功者の影には大多数の敗者がいる。
ただ、今の日本には、夢がなさ過ぎるのも事実である。
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