いい映画なんだが鶴瓶を見てて、なんかちゃうなぁ~と感じてた。

やんちゃでアホで、ごんたくれなおとうと。

死ぬ前のシーンあたりは、松鶴師匠を思い出させてくれて、なかなかなんやけど、そこに至るまでが「なんかちゃうな~」と感じて、感情移入しにくい。

観て3日ほど経って、はたと気づいた。メガネだ。
ごんたくれがメガネなんてかけるわけがない。
役作りなのか普段の鶴瓶のメガネとは比べものにならない安物メガネをかけているが、メガネはメガネ。落語で役作りしているときには気にならないメガネも映画の役を演じているときにはきっちりと主張してくる。
鶴瓶のメガネは顔の一部。それだけにこちらもしばらく気づかなかった。

道理で死ぬ前のシーンが良いはずだ。ベッドでメガネはかけていない。

山田洋次。なんでこんなことやっちまったんだろうなぁ。

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