改訂新版 カルカッシ・ギター教則本 溝淵浩五郎 編著
2010年8月9日 読書
突然、クラシックギターが弾きたくなった。
「もうやーめた」と思って30年ぐらいだろうか?
頭の中でAdelitaが鳴り続けている。
もう、ギター自体手元にない。
あったところで弾けるはずもない。
はずもないんだけど、ギターの教則本だけ買ってみた。
高校のころ使ってたのは安倍さんのだけど、
Amazonではこっちの方が売れていたので溝渕版を買ってみた。
懐かしく読む。
芸術の心が切々と説かれている。
まだまだ芸術なんて一部の人の道楽だった時代。
芸術は専門家のものだった時代。
なんだか懐かしい。
いまは、一億総クリエイター時代。
隔世の感である。
じっくり読んでいると、カルカッシとタルレガの生没年が同じであることに気付いた。
そんな偶然はあり得ないだろう。
Wikipediaでちょろちょろっと調べると、タルレガの生没年が間違っているようだ。
全音にメールしておいた。
丁寧なお礼のメールが返ってきた。
DTPなど導入されているはずもなく、製版はつぶれ気味。
写植を打ち直して版下に貼るのだろうか?
こんな売れない本、修正されるのはいつの日になるかわからない。
いつの日か修正されていたら、その項目を見る度に「むふふ」と思うことだろう。
ひとりの人間が社会に対して出来る事なんて、この程度のことである。
それでも未来は少しずつ良くなってゆくのだ。
「もうやーめた」と思って30年ぐらいだろうか?
頭の中でAdelitaが鳴り続けている。
もう、ギター自体手元にない。
あったところで弾けるはずもない。
はずもないんだけど、ギターの教則本だけ買ってみた。
高校のころ使ってたのは安倍さんのだけど、
Amazonではこっちの方が売れていたので溝渕版を買ってみた。
懐かしく読む。
芸術の心が切々と説かれている。
まだまだ芸術なんて一部の人の道楽だった時代。
芸術は専門家のものだった時代。
なんだか懐かしい。
いまは、一億総クリエイター時代。
隔世の感である。
じっくり読んでいると、カルカッシとタルレガの生没年が同じであることに気付いた。
そんな偶然はあり得ないだろう。
Wikipediaでちょろちょろっと調べると、タルレガの生没年が間違っているようだ。
全音にメールしておいた。
丁寧なお礼のメールが返ってきた。
DTPなど導入されているはずもなく、製版はつぶれ気味。
写植を打ち直して版下に貼るのだろうか?
こんな売れない本、修正されるのはいつの日になるかわからない。
いつの日か修正されていたら、その項目を見る度に「むふふ」と思うことだろう。
ひとりの人間が社会に対して出来る事なんて、この程度のことである。
それでも未来は少しずつ良くなってゆくのだ。
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