豫園2

2010年6月27日 日常
豫園2
豫園2
豫園2
最終日なのでホテルはチェックアウトしている。

地鉄にコインロッカーはない。
ラゲッジバッグは持って歩くしかない。

豫園は路面まで意匠に包まれている。
転がすには不適な道である。

それでも、夢中で端から端まで歩き回り、
写真を撮り続けた。

うわっ、いい!パチッ。
え、どこが良かったんだろう。
こう切り取れば伝わるかな?パチッ
いや、この組み合わせが良かったのか?パチッ。
一箇所撮るだけで大変だ。

単なる扉なのだが、
扉の形がよいのか、扉の彫刻が良いのか
白壁と赤扉の対比がよいのか
その横に奇岩が立っているのが良いのか
なんだかわからない何かを写真に収めるのは難しい。

奇岩を眺めていてじいさんを思い出した。
実家の前栽に奇岩を置いていた。
苔がむし、棕櫚竹が植わっていた。
あれは、豫園をイメージしていたのかもしれない。

じいさんの感動が、今もここにある。

そのことに、また感動した。

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