北京頼み

2010年6月25日 日常
フロントに降りていってどうなったか聞いてみた。
「電話が通じない」のままだ。

むむむむむ。
「あたしゃ知らないよ」体勢だ。
これは、自分が動かなければ、永遠に出てこない。
タクシー会社に乗り込むのか?
うーん、しかし、ホテル以外は英語さえ通じない。

よし、北京に頼もう。

北京に電話。
経緯を話す。
携帯電話をフロントの早口なお兄ちゃんに渡す。
中国語のやりとり応酬。
きっと、「このバカな日本人が悪いんであって、なんでオレがやらなきゃいけねえんだよ!」「あんたちゃんとやらないと変な噂立てるわよ!」なんて言っているに違いない。
1分ぐらいギャンギャン言った後、兄ちゃんは憮然として電話を返してくれ、いきなり領収書のコピーを取り始めた。
北京にありがとうと言って電話を切ったら、兄ちゃんは、どこかに電話をかけ出した。
領収書の電話番号でも、女性マネージャーが番号案内で調べてくれたタクシー会社の電話番号でもない番号に掛けていた。
電話が終わって、「安心しろ、俺が連絡する」と言ってくれた。

とりあえず、ラゲージ探しは、動き出したようだ。

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