引用と転載と著作権違反が曖昧だったので、調べてみた。
「主文」があって、「補足的に」使うのが引用。
その著作物に関して、補足した文を書くときにするのが「転載」。
無許可の引用は合法だが、無許可転載は不可。
という事で、この情報の元サイトを無許可転載。
http://web.webmeister-jp.com/management/basic/inyou.php
現在やっている仕事、世界中の言語の音声展示。
朗読文は「星の王子さま」なのだが、これは、引用ですむんだろうか?
というのが、調べた端緒だった。
調べると、これは微妙な問題だ。
研究の主たる意味を構成していないし、その本文が無くても成立する。
そういう意味では「引用」だが、
展示として「星の王子さま」だから来場者の興味を惹く。という意味では、転載かもしれない。研究意図が伝わらなければ、ただの音声朗読出版物への著作権侵害である。
では、何を朗読するのが最適なのか?
世界中で翻訳されている本としては、他の書籍が選びにくいという観点もある。
世界最大の出版物は「聖書」だろうが、他宗教圏で聖書を朗読してもらえるのか?そもそも公立の施設展示で宗教ものは不可だ。
ううむ。
いろいろ複雑に難しい問題がある。
一つ一つを丁寧に扱わずに、引用を推奨するのは好ましい事ではない。
ちなみに、HTMLで<quote>と<blockquote>があるのは、欧文レイアウトの際に本文と段落では処理が違うから。
欧文レイアウト流儀では、本文内での引用は、フォントを斜体にするのが標準。<q>だけで斜体に指定できれば便利。段落では、段落下げ、斜体、枠囲み、背景色あたりが標準。
こんな処理を本文中でいちいちされたら、読みにくい。
日本語の場合は、フォントは正体で『』で括るだけ。<q>なんて入力する方がめんどくさい。それだけの事。実務上必要なだけ。
明朝体が本文で、ゴシック体が強調。引用は本文より弱いフォントを使用したい。それが斜体なのだが、いかんせん漢字の斜体は読みにくい。
本来、斜体は文字を斜めに自動的に傾けるだけではなく、斜体フォントとしてデザインされているべきだ。
しかし、斜体フォントは作成されていない。漢字の画数が多く斜体フォントは作りにくい。また、漢字のも字数も多いので商品化されにくい。
そもそも引用として斜体を使用する文化がなく。「おしゃれに見せる」ために斜体が使われている。
本文とそぐわない美しさ、読みやすさで、斜体としてデザインされた斜体明朝フォントがあれば、欲しいなぁと思う。
しかし、斜体明朝を縦書きにしたらどうなるんでしょうね?わはははは。
てなわけで、書いているうちに、転載は引用と化してしまった。
こういう事があるのに、きちんきちんと切り分ける必要って、どこまであるんだろうね。
私の言っている事も、一つの文章の中ですら揺らいでいる。
揺らぎと標準化。難しいですね。わはははは。
「主文」があって、「補足的に」使うのが引用。
その著作物に関して、補足した文を書くときにするのが「転載」。
無許可の引用は合法だが、無許可転載は不可。
という事で、この情報の元サイトを無許可転載。
http://web.webmeister-jp.com/management/basic/inyou.php
引用と転載の違い
引用と転載の違いを知らない人が非常に多い。
両者はまったく異なるので注意が必要だ。
まず、無断引用は合法であり、拒否することはできない。無断転載は複製であり違法である。
しかし、多くの無断転載は引用だと主張している人が多いのが現実だ。
では、両者の違いを分かりやすく説明しよう。
引用とは、書かれた言葉の一部をコピーし、補足する形で使用する文である。
ここで注目して欲しいのが、『補足として使用』である。
補足なのだから引用部分は重要ではない。
次に転載とは、文の全体もしくは一部をコピーして、それを話題の中心として使用した場合である。
ここで注目して欲しいのが、『中心として使用』である。
これは中心なのだから、転載部分が無くてはなりたたないことになる。
<中略>
それともう一つ注意が必要なのが、よくある海外の文書翻訳記事である。
無断で翻訳して公開すれば、立派な著作権法違反だ。
自分で全て書いているのだから良い? そうもいかない。内容は自分で考えているのでなく、ただのコピーにすぎない。
したがって、翻訳した文章を掲載するのにも許可が必要となることを覚えておこう。
翻訳ができる人ならば、許可をもらうのも簡単なはずだ。許可してくれるニュースサイトも多いのでしっかり許可を取ろう。
現在やっている仕事、世界中の言語の音声展示。
朗読文は「星の王子さま」なのだが、これは、引用ですむんだろうか?
というのが、調べた端緒だった。
調べると、これは微妙な問題だ。
研究の主たる意味を構成していないし、その本文が無くても成立する。
そういう意味では「引用」だが、
展示として「星の王子さま」だから来場者の興味を惹く。という意味では、転載かもしれない。研究意図が伝わらなければ、ただの音声朗読出版物への著作権侵害である。
では、何を朗読するのが最適なのか?
世界中で翻訳されている本としては、他の書籍が選びにくいという観点もある。
世界最大の出版物は「聖書」だろうが、他宗教圏で聖書を朗読してもらえるのか?そもそも公立の施設展示で宗教ものは不可だ。
ううむ。
いろいろ複雑に難しい問題がある。
一つ一つを丁寧に扱わずに、引用を推奨するのは好ましい事ではない。
ちなみに、HTMLで<quote>と<blockquote>があるのは、欧文レイアウトの際に本文と段落では処理が違うから。
欧文レイアウト流儀では、本文内での引用は、フォントを斜体にするのが標準。<q>だけで斜体に指定できれば便利。段落では、段落下げ、斜体、枠囲み、背景色あたりが標準。
こんな処理を本文中でいちいちされたら、読みにくい。
日本語の場合は、フォントは正体で『』で括るだけ。<q>なんて入力する方がめんどくさい。それだけの事。実務上必要なだけ。
明朝体が本文で、ゴシック体が強調。引用は本文より弱いフォントを使用したい。それが斜体なのだが、いかんせん漢字の斜体は読みにくい。
本来、斜体は文字を斜めに自動的に傾けるだけではなく、斜体フォントとしてデザインされているべきだ。
しかし、斜体フォントは作成されていない。漢字の画数が多く斜体フォントは作りにくい。また、漢字のも字数も多いので商品化されにくい。
そもそも引用として斜体を使用する文化がなく。「おしゃれに見せる」ために斜体が使われている。
本文とそぐわない美しさ、読みやすさで、斜体としてデザインされた斜体明朝フォントがあれば、欲しいなぁと思う。
しかし、斜体明朝を縦書きにしたらどうなるんでしょうね?わはははは。
てなわけで、書いているうちに、転載は引用と化してしまった。
こういう事があるのに、きちんきちんと切り分ける必要って、どこまであるんだろうね。
私の言っている事も、一つの文章の中ですら揺らいでいる。
揺らぎと標準化。難しいですね。わはははは。
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