アバター

2010年1月11日 映画
箕面109シネマズにて、
日本で数館しか上映されていないというIMAX 3Dで見てきました。

カールじいさんの時は結構ごっついメガネで疲れたんですが、
薄くて軽い縦横偏光メガネだったので、メガネ二重がけでも
あまり疲れずに見れました。こういう細かいところが結構大事。
カールじいさんの時は子どもだらけでメガネに指紋ベタベタだったもんね。

見終わって、メガネを外して一言。
「夢は覚める」
ああ、もう一度、あの惑星パンドラで暮らしたい…。

私のオールタイムベスト1映画を更新しました。

アメリカでは、「アバター鬱病」まで報告されているそうです。
あまりにパンドラ体験が素晴らしすぎ、この現実がつまらなく感じてしまう。
その気持ちは良く分かるほど、没入感は凄まじいものがあります。

前にIMAX3Dを見たのは、「トランスフォーマーリベンジ」。
あれは、「ま、3Dかな」程度だったけど、
やっぱり3D映画のために撮った「アバター」は別物。
監督ジェームズ・キャメロンが「タイタニック」以降の12年をかけて
撮影機材から開発した根性は、並大抵のものではありません。
とにかく、自然。
まるで、そこにいるみたい。
遠近感を利用した演出もさりげなくあるけれど、
基本は「白黒からカラーへ。カラーから3Dへ」という姿勢。
あくまでもリアリティの追求です。

アバターという設定と3D映画を観るという二重性。
このあたりも本当に真剣に考えたんだろうなぁと思います。

ホント、私のオールタイムベスト1映画を更新しました。
映画とは何か?と考えたときに、ストーリーはやっぱり二の次なんじゃないかと思えます。

きっとあと2回ぐらい見るでしょう。
今回は字幕版で見たので、
まず、字幕のない吹き替え版でIMAX3Dのパンドラ没入体験。
次に、IMAXでない普通の3Dで、一般上映はどんなものなのかを体験。
本当は、3Dではない上映も見とくべきなんですが、
ストーリー自体は万人受けするフツーのストーリーなので、
わざわざ見たくはないです。

それにしても、せっかくの没入中なのに、
二重がけしている内側の自分のメガネにスクリーンが反射し、
それが、3Dメガネの裏側に映り込んで、チラチラと光る。
ほんとたまになんだけど、角度によって映り込んじゃう。
このノイズが無ければいいのになぁ!と強く感じました。
メガネ二重がけでなければ、こんな事無いのに!
レーシックするかぁ!?

なんて考えてるとこんな記事。
度付き3Dメガネですって、ちょっと欲しくなりました。
http://www.engadget.com/2010/01/07/gunnar-optiks-swank-and-stylish-3d-specs-get-the-hands-on-treat/
でも、縦横偏向か円偏向かとか左右が反対とか統一規格が制定されるのは
いつの事になるんでしょうか。
Blu-Rayの記録形式は制定されたけど、上映機器はまだまだ進化中ですものね。
早く来い来い、当たり前な3D環境。

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