京都

2009年10月18日 日常
昼ご飯を食べていると、三ノ宮ばかりうろついている大学生が、京都に行きたい。とおっしゃる。
じゃ、三十三間堂でも行くか?
ということで、1時半には三十三間堂到着。
なんでも突然始まる家だ。

昔なら天王山トンネルで確実に渋滞に捕まり、こんな事は不可能だったが、トンネルが倍になってからは、スイスイいける。便利だね。

途中で、「あ、この辺は伏見だね。」という発言で、伏見稲荷も行くことにした。
本当に行き当たりばったりな家族である。

ご存じの通り、国宝三十三間堂は、「出オチ」みたいな施設である。
昔から、「人を驚かすなら、大きくするか、大量に出すか。」というのが企画モノの常套手段である。
東大寺がサイズで、三十三間堂が数だ。
そして、歴史が証明するごとく、サイズの方が楽でインパクトがあり、ウケがいい。
だから等身大ガンダムであり、等身大鉄人28号なわけだ。
最近の企画で「数で勝負」はあまり見たことがない。

ま、人生で二度見れば、お腹いっぱいだ。
人生で初のじゅんさんは、楽しめたようだ。

伏見稲荷も、数で勝負のテーマパークだ。
頂上でおじさんに聞いたら、千本鳥居が950本、上の鳥居が2000本とか。
ちなみに寄進料は、1基40万~だそうだ。
40万×3000本=12億円。うーんアニメの殿堂が117億。それと比べれば安上がりなテーマパークである。健康にもいい。

ちょっと一本寄進してみようかなぁ。(笑)
40万円でとりあえず死ぬまでぐらいは、腐らずそこに鳥居がある。
ま、年1万円ぐらいの換算かな?
この金額を支払うと、私を知る人たちが参拝する度に、「あ、これ、ぼくの知り合い」って言えるというのは、なかなかのコストパフォーマンスだなぁと思ったりする。

ま、一番上の方の鳥居だと、年寄りにはきつそうだけどね。(笑)

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