自民党が道路行政に続く甘い汁をめざし、全国に展開した空港網。

なんでもっと早くに手を打たなかったんだろうねぇ。有権者諸君!
しびれを切らすのが遅すぎたよって感じますね。
次から次へと、こんなのが山ほど出てきますもんね。

JALを助け、国際ハブ空港を羽田にする。
ハブ空港がしっかりしていれば、地方空港も生きてくる。
こういう根幹をキチンとしないから日本がダメになって行ってたんですねぇ。
成田闘争に思い入れのある世代のせいですなぁ。

さて、過去をくさすのはこれぐらいにして、
今後の事を考えましょう。考えてみました。

極端な例で行くと、関空は野ざらし陸の孤島ですな。
飛行機も飛ばない、人も来ない。補助金も出ない。空港会社も規模縮小。
まるで明石たこフェリーみたいになる。

関空はまだ地の利があるからマシでしょう。
神戸空港を筆頭に全国に点在する空港群。
天下りの為に作られたわけだから、採算なんて考えてない。
天下りを廃止するんだから、予算も落ちない。
みんなたこフェリー化して、必至に経営しなきゃならなくなる。

もちろん、地方行政が魅力ある地域を生みだして、
飛行機に乗ってでも行きたくなる地域にするのが根幹だけど、
そう簡単に地方活性化なんてできませんわねぇ。

では、どうすれば地方空港は生き残れるんでしょうか?

まず、空港職員をばっさり切って、スリム化する。
借金は全部チャラにしなきゃしかたないでしょう。
そして、空港使用料をただ同然にする。
それぐらいやっても、電車より便利なのか?安いのか?
って事ですよね。このままじゃ、きっと電車を使う。

こうなったら、あなた。
自家用飛行機に空港を使ってもらうしかないじゃないですか。
JALが来ないなら、個人客を呼び込む!

駐機場を安くして、タダ同然で飛行機を預かる。
月極ガレージと同じぐらいの値段にする。
空港使用料もタイムズパーキングみたいに100円/30分とかにする。

飛行機の免許ももっと取りやすくする。っていうのも考えましょう。
空港が飛行機教習所を運営するなんてえのもアリですね。

とにかく、飛べる人が増えないと、飛行場が運営できなくなる。
自動車並みに操縦できる人が増えないと!

現状、1000万ぐらいかかる免許取得料金を100万ぐらいに下げれば、
どんどん免許とる人が出てくると思う。
1000万って言っても、大半が練習飛行用の飛行機レンタル費なんだから、
飛行機の値段が下がれば、免許取得料金なんてどんどん下げられるはず。
実質ガソリン代だけでもいいじゃん!

政府も自家用飛行機に補助金を出すようにするとかね。
中古飛行機の相場は500万ぐらいだから、補助金つければ300万。
これなら、中小企業の社長の間でブームが起きますね。

航空オタクは真っ先に免許だけでも取る。
そうなると、レンタカーならぬレンタルプレーンも必要ですね。

小型飛行機産業も自動車並の新産業として立ち上がるので、
経済効果もかなりある。

うーん。これからは、自家用飛行機の時代が来ると思うなぁ~。
小型飛行機の会社に投資したら儲かるかもなぁ~。



・・・・ユメバッカリミテル。

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