インフルエンザがこの秋にやってくるわけで、
その時には、季節性とブタ由来H1N1が混在してくるんで、
ひと冬2回インフルエンザにかかる可能性があるわけです。

良い記事があったので、毎度のJMM無断引用です。


「今からできる!現場でのインフルエンザ対策」
http://ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/report/report22_1671.html

 しかし、いかにトラブルを少なくするかも大切だが、私自身は、今冬のパニックへの対策については、患者教育(嫌いな言葉だが)を中心に以下のような対応策が必要と考えている。

 まず、発熱した場合は、あわててすぐに医療機関に駆け込まないように周知徹底する。丸一日は水分を十分とって自宅で安静にし、外出はしないのだ。一日経って症状が持続するなら、その時点で医療機関への受診を考えればよいのである。発熱して24時間以内に急変するような感染性疾患は通常経験しない。水分がとれて意識がしっかりしていれば、例えインフルエンザであっても手遅れになることはないのだ。あわてて右往左往せず、検査の正確性が多少でも上がった頃合いで医療機関に受診すべきである。そして限られた医療資源を適正に使うためにも、典型的なインフルエンザの症状を、もっと広く周知して、無症状や軽微な風邪での「念のため検査」は不要であることを、個々の医療機関からでなく、政府や各自治体から繰り返し国民や教育機関、企業などに呼びかけることが必要だ。

 そして、万一インフルエンザに罹ってしまった場合は、個人はあわてず現実を受け止めるべきである。1週間は自宅でゆっくり静養するのだ。大切な仕事や楽しみにしていた学校行事は、残念だがすべてあきらめねばならない。病気になってしまったときは、この「あきらめる」というのが実は大切なのだ。われわれ医療者からはなかなか言いづらい言葉であるが、現実を受け入れたほうが治療に専念できるということを、患者さんにわかりやすく説いてあげるのもわれわれの仕事である。しかし、患者さんにゆっくり静養してもらうには、取り巻く社会環境にも、その考えに追従して協力してもらわねばならない。教育機関、企業の管理者への教育は重要である。危機管理対策を強調するあまり、生徒、労働者に不要不急な負担を強いたり、不利な立場に追い込むことなどが決してあってはならない。


とりあえず、
普段から走り込んで体力をつけ、
栄養と睡眠不足に気をつけ
規則正しい生活をおくる。
という昔ながらの対策が正しいようでございますなぁ。

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