機体の表現

2009年4月6日 日常
朝日新聞の一面を見てびっくりした。

「ミサイル」と書いてある。
日経は前からミサイルと書いてあった。
発射するまで朝日は、「テポドン2ミサイルを改造し、衛星を載せているとされる機体」という表現だった。

ご存じとは思うが、「ロケット」と「ミサイル」は同じ技術の同じ機体である。
衛星を載せているか弾頭を載せているかの違いでしかない。
「腐敗」と「発酵」の違いと同じだ。
日本のH2ロケットに原子力発電所の燃料載せれば核ミサイルの出来上がりであり、技術的に見れば日本は核保有国であり、周辺諸国からは、そう見られている。

さて、朝日は何を転身したのか?
それが気になった。
二次大戦前、朝日新聞が転身をはじめたときから一気呵成に軍国主義へと突っ走っていった。
今は、朝日をよく見なければいけない。

よく読んでみると、発射されたからミサイルに変えたと言うことがわかった。
北朝鮮批判の世界世論形成のために、日本を代表する新聞としてミサイルと表現を変えたようだ。
ん?
これでいいのかなぁ?
弾頭が見つかるまでは「ミサイル」と表現するのは、ある種の「意思」ある発言だよなぁ。

太平洋から3段目を早急に引き上げて欲しい。
ま、弾頭なんて載ってるわけ無いけど…。届かないし攻撃する気ないんだから。
逆に言えば、北朝鮮は、衛星揚げる気もないんだから、挑発行為としては、「ミサイル」だ。とも考えられるんだけど。

歌を流しているという妄想の衛星を想像すると、平和すぎて悲しい。

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