まさかの切れ者？麻生総理

Nzドルも下落していて、円に戻せないなぁ。
ま、定期金利の５％だけが目当てなんだから、
何十年かのうちには元のレートに戻るだろう。
なんてことを考えていた。

しかし輸出入が世界経済の中心を担っていたから
資源国なら安心という判断もあったわけだけど、
世界中が右肩上がりの神話のウソに気づいて、
自給率あげだしたら資源国だって価値下落だよな。
なんて事を考えたりもするけど、
いまさら、農業立国ニッポンなんてあり得るんだろうか？

できることなら、円高もほどほどにして、
Nzドル買ったときぐらいに戻ってくれたらありがたいんだが。

と、ここまで考えて、はたと気づいた。

正直、日本円が売れている。
世界中にお金がじゃぶじゃぶと余っていて、
どこか投資先はないものかぁと血眼になっている。
ドバイだけでは吸収しきれなくて、バブルがはじけた。
（結局、日本のゼロ金利政策が原因だったんじゃないの？）
いま、投資先は日本ぐらいしかない。
どんどん円高が進む。

さて、この時期。
まだ、バラク・オバマが就任していない、今の時期。
日本の首相が気の利いたことをガンガンやったらどうなるか？
市場が好感を示したらどうなるか？
世界中からじゃぶじゃぶとお金がなだれ込んできて、
ますます、円高は天井知らずとなる。

これは、やばい。

日本のリーダーは馬鹿になり、定額給付金なんて馬鹿な政策を、
馬鹿げた手段で発行するなんて言い、
その件でもめ、与野党空転の論議を続け、時間を稼ぐ。

オバマが１月２０日就任。
就任と同時に矢継ぎ早に経済政策を発表するだろう。
それの可決に３ヶ月。効果が出てくるのは６ヶ月後あたり。

ただ、それをぐっとこらえて待っているのだとしたら・・・。
今から６ヶ月経てば、衆議院の任期も近づいて、解散しなくても選挙だ。
選挙という無駄づかいが回避できる。

うーむ。そこまで考えているなら麻生太郎という人奥が深いのかも。
ひょっとして、まさかの切れ者？

でも、
おじいちゃんの「バカヤロー解散」があまりに有名なので、
別のコピーを考えているだけなんじゃないかとも思うんだけど、
やっぱそっちかなぁ？（笑）
麻生さんは、なんと発言して不信任案が可決されるのか？
投票でもしましょうか？（笑）