魂の入った仕事

2008年12月10日 日常
「魂の入った仕事」
この言葉をよく使いたくなるんだけど、「じゃ、魂ってなに?」って言われると答えられなかったので、なかなか使いにくかった。
でも、本当に魂の入っていない仕事が巷にあふれすぎて、日本の将来が心配になる。
そんな中、こないだ聴いた話は、私が考えていることと同じ事を、ほぼ同じように、そして、より言語化してくれていた。

クライアントは傘が欲しいと言っている。
営業は、傘が欲しいって言ってるんだから傘売ればいいジャンと言う。
でも、プランナーなら、そこで、もう一度考えてください。
本当に傘が欲しいのか?
ひょっとしたら、濡れたくないだけじゃないのか?
濡れたくないのだったら、
傘じゃなくて、
タクシーでも
地下道でも
提案できるんじゃないのか?
そういうちょっとした真剣さ、親切心、ゆずらない頑固さ。
そういうことが魂をこめると言う事だと思うんです。

言いたいことが言語化されて、私はとってもうれしい瞬間でした。

  

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