故障！

イベントを記録したVHS(!)テープがやってきました。
「これをDVDにしてくれ」と。
「16時間分あるから16時間でできる？」
「できません！」

なんだか、映像ってとっても気軽なメディアになってきましたね。
たしかにこれがDVテープだったりSDメディアだったらすぐにDVDに焼きますよ。
でも、アナ－デジ変換は実時間がかかります。
なんだかんだで3倍ぐらいの時間がかかるんですが、すぐ欲しいそうです。
…自分でやるしかないじゃん。

さて、DV-VHSダブルデッキをIEEE1394でパソコンに繋ぎますが、
なんせVHSなんて久しぶりにやってきたメディアなので、このPCでは、初めての接続です。すでに買い替えちゃってるんですね－、PC。
案の定、認識しません。
ケーブルか？ドライバーか？等とやっていると、時間が迫ってきます。
アナ－デジだけで16時間です。悩んでいる暇はありません。
IEEE1394でトラブってるんだから、VHS-PCの接続はあきらめて、VHS-DVダビングでアナ－デジ変換をして、DVカメラ-PCをIEEE1394接続しようと、とりあえず、ダビング・・。
ダビングが途中で止まりました。
なんの前触れもなく、電源が落ちます。
ゲロゲロゲロゲロ。このデッキ完全に死んでいる！
ま、数年灯を入れてないと壊れもしますよね。
さて、時間は迫ります。16時間がどんどん消費されています。
仕方ねぇ、最後の手段だ！

こないだお付き合いで購入したブルーレイレコーダ。
こいつに出てきていただきました。
真夜中にテレビの裏側に潜り込み、これも数年使っていないVHS単体デッキをブルーレイレコーダに直つなぎします。
ハードディスクに、とりあえず1本目のVHS８時間分を取り込みます。
（実は６時間でした。VHSの３倍速は６時間でしたっけね。忘れてたよ。）
夜中の３時に取り込み始めて、睡眠。
朝起きても、まだ取り込んでました。
二度寝すると終わってました。

ブルーレイレコーダ。がんばってくれます。
一コマ単位でカット編集ができます。ホッとしました。
DVDに焼いてるんだから古い方のDVDレコーダーでも良かったんですが、あれは初期のDVDレコーダだから操作性最悪だったので、ほんとこないだ岡山で買っておいて良かったよ、ブルーレイレコーダ。

てなわけで、１枚落とすのに２時間。８講演で１６時間の作業が延々と続くのでした。