受験という技術

2008年8月5日
晩飯を食いながら、ビールをひっかけて、おやじがくだを巻く。

「今年行くなら甲南、一年半がんばるなら、早稲田やな。」
「また、この人は、何を妄想こいてるの」
「いったいどこまで期待に応えればいいの」

受験とは、技術である。

受験とは、そんな物でしかないのだ。

きちんと物が考えられる人間なら、かけた時間に比例して階段の頂点までいけて当たり前というものなのである。

学力の高い学校に行っている人間というのは、まじめにこつこつとやり遂げることを厭わない人間だと言える。人材登用の際に、一つの判断材料となり得るものだ。
もちろん、出身大学だけを価値基準にするやつには、人材は見抜けない。

「崖の上のポニョ」と聞いたとき「崖っぷちのポニョ」うふふ。なんて回り道ばっかり考えているから受験に落ちるだけである。

本当に賢いやつは、そっちも出来るから始末が悪い。

  

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