定年と年金問題

2008年5月22日
平均寿命60歳の時代に、定年60歳、年金60歳支給が決まった。

現況、平均寿命80歳、定年60歳、年金60歳支給だと、
20歳〜60歳の40年分の世代が
60歳〜80歳の20年分の食い扶持を負担すると言うわけだ。
つまり、働いている人は1.5人分稼げと…。

うーん、無理ある…。

ただ、働く身として考えると
60歳を越えた老頭児が、定年延長で80歳まで上に居座るって図も想像できないし、したくない。

問題は、60歳〜80歳の人間の働き方の問題だ。

役人というやつは結局真剣に頭の良い奴らだから、
こんな当たり前な計算はすぐにわかるんだろう。
だから、天下り先を真剣に探して、作っているんだろうね。

もし、定年が80歳なら天下りや官製談合はなくなるんじゃないか?

言い換えれば、定年再就職の問題は、国民的最大関心事だと言う事ではないのか?
それが年金問題の根幹ではないのか?

そういう再雇用の問題に関して、企業に規制をかけていかない(いけない)議員連中というのが、一番良くないとも言える。

企業経営者には、再雇用問題なんて存在しないんだから。

むむむ。

  

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