調べ物の結果を備忘録。

CDは1982年発売。26年前にもなる。
MP3は1972年規格策定。16年前。

どっちもいい加減枯れた規格です。
非圧縮のCD規格なんて、いいかげん可逆圧縮ぐらい採用しても良さそうなもんですが、家電の世界では、一度決まった規格は二度と修正されないのが定説で、新規格への置き換わりを待たねばなりません。
たぶん、音楽産業がネット流通を基本とするようになるまで、CDというのは、君臨し続けるでしょうね。

で、ついでに

LPレコードは1948年発売。
戦後の技術だったんですね。知らなかった。
ベビーブーマー達がLPレコードが大好きな理由がわかった気がします。

発売から40〜50年続いたんだからたいした規格です。
CDはその半分ぐらいの道のりをすでに歩んでいます。

もひとつついでに、

カセットテープは1962年発売。
むむむ、だから私はカセットテープが大好きだったのか。
私たち世代にとってカセットテープにはひとしおの郷愁があります。
ラジカセ、デンスケ、ダビング、エアチェック。etc...

結局、新技術と世代って切っても切れない関係にあるんですね。
団塊世代に、「LPなんて古いですよ」と言ったところで、
その台詞はいつまでたっても心に届かないんです。
いろんな理屈を総動員して「アナログは良かった」と言うに決まってます。

なーんだ。なるほど〜。
頭が硬いんじゃなくて、郷愁だったんだ〜。と納得した次第です。
誰だって自己否定されるのは嫌に決まってます。
世代が死に絶えるまで、プレーヤーは販売され続ける事でしょうね。

ずっと未来。
携帯電話世代がおじいさんになる頃には、どんな機材が流行しているんでしょうかねぇ。
見てみたいもんです。

それでもジジイは「携帯電話がいい」とか頑固なこと言ってるんでしょうね。
ほほえましいです。

  

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