翻訳って・・・ほんとに・・・。
2008年1月28日フランス語の翻訳物を読んでいるんだけど、まぁ、中身が学術的で、しかも小難しい表現というのもあって、とっても直訳な翻訳なわけです。
下手な翻訳物を読むと自分が英語を勉強していたときのことを思い出しながら読んでしまうわけですね。
「この節は、この単語にかかっていて、それ全体が主語になって、こっちの述部が本来言いたいことで・・・、いや、この述部はしょうもない内容だからやっぱりこの主部の修飾節自体が本来言いたかったことか・・。」
日本語で書いてあるのに、翻訳をしているようです。
そうやって文章内容とは異なる部分を理解しながら文章理解するのは、原文の理解としては正確なんだけど、言いたいことの理解からはかなり遠いところから始めなければならなくなるわけです。
翻訳しているのは川田順造という東京外国語大学の教授で文化人類学者なんだから、(あ、アジアアフリカ語の教授だからフランス語は専門じゃないんだ)、内容的にも翻訳者としても最適なはずなんですが、いかんせん「正確な翻訳」にどうしても意識が行き過ぎなのか、もしくは、外国語大学という環境のせいで下手な翻訳に触れすぎて日本語が怪しくなっているのかなわけです。
ああ、だんだん、こっちも日本語が怪しくなってきた。
ちょっとイラっとしたので検索すると、同じ本を別の人が翻訳してるようなので「やった」と思ったのですが、Amazonのカスタマーレビューを読むと、こっちの方がよりひどい翻訳なんだそうで・・・。アリャマァ…。
あらゆる翻訳は、下訳を日本人作家が書き直すとか、そういう作業をした方が良いんじゃないんでしょうか?
(悪名高いアカデミー出版の『超訳』ってことになってしまうのでしょうか。むむむ。)
村上春樹があらゆる本の翻訳やってくれたらいいんだけど・・。
ま、あの人の翻訳はあんまり好きじゃないけどね。
わかりやすいけど、村上節が効き過ぎてる。
難しい問題だなぁ。
(単に、私が内容について行けてないだけ。とも言う)
下手な翻訳物を読むと自分が英語を勉強していたときのことを思い出しながら読んでしまうわけですね。
「この節は、この単語にかかっていて、それ全体が主語になって、こっちの述部が本来言いたいことで・・・、いや、この述部はしょうもない内容だからやっぱりこの主部の修飾節自体が本来言いたかったことか・・。」
日本語で書いてあるのに、翻訳をしているようです。
そうやって文章内容とは異なる部分を理解しながら文章理解するのは、原文の理解としては正確なんだけど、言いたいことの理解からはかなり遠いところから始めなければならなくなるわけです。
翻訳しているのは川田順造という東京外国語大学の教授で文化人類学者なんだから、(あ、アジアアフリカ語の教授だからフランス語は専門じゃないんだ)、内容的にも翻訳者としても最適なはずなんですが、いかんせん「正確な翻訳」にどうしても意識が行き過ぎなのか、もしくは、外国語大学という環境のせいで下手な翻訳に触れすぎて日本語が怪しくなっているのかなわけです。
ああ、だんだん、こっちも日本語が怪しくなってきた。
ちょっとイラっとしたので検索すると、同じ本を別の人が翻訳してるようなので「やった」と思ったのですが、Amazonのカスタマーレビューを読むと、こっちの方がよりひどい翻訳なんだそうで・・・。アリャマァ…。
あらゆる翻訳は、下訳を日本人作家が書き直すとか、そういう作業をした方が良いんじゃないんでしょうか?
(悪名高いアカデミー出版の『超訳』ってことになってしまうのでしょうか。むむむ。)
村上春樹があらゆる本の翻訳やってくれたらいいんだけど・・。
ま、あの人の翻訳はあんまり好きじゃないけどね。
わかりやすいけど、村上節が効き過ぎてる。
難しい問題だなぁ。
(単に、私が内容について行けてないだけ。とも言う)
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