元号について

2007年5月17日
お役所の仕事で年表作ってたんだけど、お役所は元号で書くので西暦で生活しているとぴんとこない。
もらった年表にはすぐに西暦も書き足しましたとさ。あはは。

そんなこともあって、ちょっと元号について考えちゃいました。

なんで元号を使わないのか?
連続性がない。何年で終わりか覚えとかなきゃならない。
いろいろありますが、
結局の所は「意味がなくなったから」なんじゃないだろうか?

元々は元号って時代の区切りを示すものだったはず。
「時代の区切り」と捉えるなら、もっと活用できてたんじゃないのかなぁ?

政治がうまくいかないからって頻繁に改元するなんてバカヤロさんな時代もあって、もちろん改元には結構な国民負担が強いられたりもするわけで、現在の天皇即位の時のみに改元するってことになっちゃった。

でもさぁ。
この長寿の時代、もうちょっと改元しても良いのかもしれない。

たとえば昭和だったら、敗戦で一度改元して、バブル崩壊でまた改元してくれてたりすると、時代がとってもわかりやすい。
政治の実務と象徴天皇はほとんど一致していないんだから、天皇即位で改元するより、時代の節目で改元した方が、よっぽど使える元号になる気がする。

ま、素人考えなんだけどね。
誰が時代の節目を見極めるのか?
節目を演出することで国民意識を誘導することにならないか?
なんて考えたら、結局意味ないものにしておいた方が無難ではある。

二重の年号表記って面倒なんだけどなぁ〜。

ま、それも一種の豊かさ。ってことにしておくかぁ〜。

  

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