01月28日付 朝日新聞の報道「「女性は子ども産む機械」柳沢厚労相、少子化巡り発言」へのコメント:

なんなんでしょうか。
この話、めっちゃ腹が立って仕方がないんです。

少子化問題はどう解決していくべきか、
主婦労働の省力化、女性の労働環境、男性の自由な生き方。
社会の根幹からいろんな事を考えていかなきゃならない問題で、外国人労働のあり方とか育児放棄の原因とか派生問題もいっぱいあるんです。

ま、そんな事は、国民は承知のことなんですが、この少子化担当大臣は、こんな発言をしてしまうんですね。

もちろん私は男です。

女性団体が「私らは機械か!」と怒るのは、どうぞそちらでやっておいてください。と言う立場です。

いやね。
きっと、私がとっても腹立たしいのは、そんなことじゃないはずです。

発言を読んでみるとね。
この人は、「子供を育てる大事さ」なんて事はこれっぽっちも考えていない。
「数が少なくなった、増やさなきゃならない」
そんな風にしかとらえていない。

少子化問題もいろんな捉え方があると思うんだけど、
今、一番危惧するべきなのは、「子供を育てる幸せ」というものが社会全体でないがしろにされている。ってことだと思うんですよね。
そういう幸せがキチンと保証されているんなら、本当のところ国民にとっては、数なんて増えなくてもいいのかもしれない。

でも、この人は、「数を増やせ」がまず、ありきなんですよ。
なぜ、そんなに数を増やせにこだわるの?
そこに強烈な疑問符がわき上がります。

もちろん、数が減ったらインフラ維持一つとっても問題ですよ。
でも、それはそれで考えれば良い事じゃない。
なのに、「一人一人にがんばってもらうしかない!」発言。

よく考えてみると、私が猛烈に腹立たしいのは、
この官僚出身の大臣は、とどのつまり「少子化問題は税収の減少問題」としかとらえてないと言うことがありていにわかるからなんですよね。
結局、税金を搾り取ることしか考えてない。
「税金が入ってくるんなら子供が減ろうが知ったこっちゃない。」
「自分の子供は自分で勝手に産めよ。」
そう考えているとしか思えない。

私らが金のない力のない若い時代に、涙を流しながら育ててきた子供のことを「収奪装置」としか考えていない。

はっきり言って、そんな風にお上が考えているから、子供は増えないんですよ。
なんで役人の私利私欲のための「税金収奪装置」を涙流しながら育てなきゃいけないんですか!

そんなあほらしいこと誰もしたくない!

だから空前のペットブームなんですよ。

ほんとっ!

この人が少子化担当大臣辞めないんなら暴動起こしましょうよ!全国の親御さん!

それぐらい、当たり前でしょ!

 

  

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