Macはウイルス関係ない???
2006年11月14日MacintoshのTVCFが流れている。
WindowsとMacの比較だ。
1本目はWindowsに"Work"という愛称をつけて
Macの趣味性を強調させようって内容だ。
これは、まぁいい。
2本目がウイルス編。
"Work"が風邪をひいている。
"Mac"は「Macはウイルスは大丈夫」と言い放つ。
ん??
ちょっと調べて知識があるもんだから、
こんなことになると目くじらを立ててしまう。
ウイルスにマックだけ特別なんて事はない!
でも、ひょっとして・・・
調査。検索。調査。検索。
●やはりMacにウイルス対策ソフトが標準添付されているなんて事はなかった。
●MacOSXにも脆弱性は次々と発見されている。
●MacOSXで動作するウイルスもすでにある。
では、なぜアップルは「ウイルスは大丈夫」と言い張るのか?
●世界シェア2.3%と圧倒的数の少なさを誇る。
●その結果、MacOSX上で発見されたウイルスは現在1種のみ。
(ちなみにWindowsウイルスは150万種)
(旧MacOSでは100種類程度あった)
これは、現実的には大丈夫といっても良いのかもしれない。
数の比較で言うと0.00000.....%という無視できる数字になるだろう。
しかし、問題点。
●技術的には全然大丈夫じゃない。
●マックユーザーが無知なまま安心してしまう。
言ってみれば、完全防備をしながらウイルスと激戦を繰り広げている横で、丸裸のマックくんが、「だれもこっちに弾を撃ってこないから、大丈夫」って叫んでるってことだ。
みんなそこへ行って、無知な丸裸になればよいのか?
そして、ウイルス対策を施さなくてよいという論理の問題点。
●MacがWindowsウイルスを転送してしまう可能性。
メールに添付されてきたWindowsウイルスを
Macユーザーが気づかずに
Windowsユーザーに転送してしまうと
受け取ったWindowsユーザーはウイルスに感染する。
つまり、Macがウイルス拡散の土台になる可能性。
ウイルス対策ソフトがない限り、
「そこにウイルスがあるのかどうかさえもわからない」
だからウイルスファイルを持っていても
自分には感染しないから気づかず、どんどん配布してしまう可能性がある。
Windowsユーザーにとっては、頭が痛い。
Macからどんどんウイルスが垂れ流されてくるんだから・・。
「俺はエイズでも死なないから、エイズに感染したけど女とやりまくるぜ〜!べいべ〜」
ま、あなたは死なないんだろうけど・・ねぇ・・。
こんなのも知った。へぇ〜なるへそ。と思った。
旧MacOSで発見されたソフトは、Macらしい感染の仕方をする。
ウイルスファイルのアイコンを偽装し、Jpegファイルのアイコンを表示させるのだ。
Windowsは拡張子とアイコンが関連づけられているので、.exeのアイコンが全部.jpgのアイコンになったらバカでも気づく。
このウイルスはMacのリソースフォークを偽装し、クリエイター情報だけをJpegアイコンに変更する。
見た目はJPEGアイコンで中身は実行ファイルって訳だ。
そしてダブルクリックすると、とっても「素敵」なJPEGを表示して、ついでに裏で悪さをする。
とっても「素敵」なJPEGなので、みんなに配布する。ってわけだ。
マックが安心。なんて嘘ですなぁ〜。
そして最後の問題点。
●今回の広告で、ウイルス作者の注目を集める。
マックが危険にさらされてないのは注目されないからだ。
せっかく作っても話題にならなければ面白くない。
この広告が打たれてすぐに「マックでウイルス被害拡大。広告は嘘?」と新聞記事が出たらどうなるだろう?
ウイルス作者は、とってもうれしいことだろう。
丸裸のマックユーザーが大声で「俺は大丈夫だ〜!」と叫んだせいで銃口は一斉に振り向いた…。
悲惨だ・・・。
なんでアップルがこんな広告を打つのか理解できない。
最近ではiPodがブームでiTunesとiPodを標的にされやすい状況だ。事実iTunesでも脆弱性が次々と発見されている。
大丈夫か?アップル。
もっと真剣にがんばってくれよ。
WindowsとMacの比較だ。
1本目はWindowsに"Work"という愛称をつけて
Macの趣味性を強調させようって内容だ。
これは、まぁいい。
2本目がウイルス編。
"Work"が風邪をひいている。
"Mac"は「Macはウイルスは大丈夫」と言い放つ。
ん??
ちょっと調べて知識があるもんだから、
こんなことになると目くじらを立ててしまう。
ウイルスにマックだけ特別なんて事はない!
でも、ひょっとして・・・
調査。検索。調査。検索。
●やはりMacにウイルス対策ソフトが標準添付されているなんて事はなかった。
●MacOSXにも脆弱性は次々と発見されている。
●MacOSXで動作するウイルスもすでにある。
では、なぜアップルは「ウイルスは大丈夫」と言い張るのか?
●世界シェア2.3%と圧倒的数の少なさを誇る。
●その結果、MacOSX上で発見されたウイルスは現在1種のみ。
(ちなみにWindowsウイルスは150万種)
(旧MacOSでは100種類程度あった)
これは、現実的には大丈夫といっても良いのかもしれない。
数の比較で言うと0.00000.....%という無視できる数字になるだろう。
しかし、問題点。
●技術的には全然大丈夫じゃない。
●マックユーザーが無知なまま安心してしまう。
言ってみれば、完全防備をしながらウイルスと激戦を繰り広げている横で、丸裸のマックくんが、「だれもこっちに弾を撃ってこないから、大丈夫」って叫んでるってことだ。
みんなそこへ行って、無知な丸裸になればよいのか?
そして、ウイルス対策を施さなくてよいという論理の問題点。
●MacがWindowsウイルスを転送してしまう可能性。
メールに添付されてきたWindowsウイルスを
Macユーザーが気づかずに
Windowsユーザーに転送してしまうと
受け取ったWindowsユーザーはウイルスに感染する。
つまり、Macがウイルス拡散の土台になる可能性。
ウイルス対策ソフトがない限り、
「そこにウイルスがあるのかどうかさえもわからない」
だからウイルスファイルを持っていても
自分には感染しないから気づかず、どんどん配布してしまう可能性がある。
Windowsユーザーにとっては、頭が痛い。
Macからどんどんウイルスが垂れ流されてくるんだから・・。
「俺はエイズでも死なないから、エイズに感染したけど女とやりまくるぜ〜!べいべ〜」
ま、あなたは死なないんだろうけど・・ねぇ・・。
こんなのも知った。へぇ〜なるへそ。と思った。
旧MacOSで発見されたソフトは、Macらしい感染の仕方をする。
ウイルスファイルのアイコンを偽装し、Jpegファイルのアイコンを表示させるのだ。
Windowsは拡張子とアイコンが関連づけられているので、.exeのアイコンが全部.jpgのアイコンになったらバカでも気づく。
このウイルスはMacのリソースフォークを偽装し、クリエイター情報だけをJpegアイコンに変更する。
見た目はJPEGアイコンで中身は実行ファイルって訳だ。
そしてダブルクリックすると、とっても「素敵」なJPEGを表示して、ついでに裏で悪さをする。
とっても「素敵」なJPEGなので、みんなに配布する。ってわけだ。
マックが安心。なんて嘘ですなぁ〜。
そして最後の問題点。
●今回の広告で、ウイルス作者の注目を集める。
マックが危険にさらされてないのは注目されないからだ。
せっかく作っても話題にならなければ面白くない。
この広告が打たれてすぐに「マックでウイルス被害拡大。広告は嘘?」と新聞記事が出たらどうなるだろう?
ウイルス作者は、とってもうれしいことだろう。
丸裸のマックユーザーが大声で「俺は大丈夫だ〜!」と叫んだせいで銃口は一斉に振り向いた…。
悲惨だ・・・。
なんでアップルがこんな広告を打つのか理解できない。
最近ではiPodがブームでiTunesとiPodを標的にされやすい状況だ。事実iTunesでも脆弱性が次々と発見されている。
大丈夫か?アップル。
もっと真剣にがんばってくれよ。
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