私の子供の頃は、「マンガばっかり見てんと、勉強しなさい!」でした。
その昔は、「映画館ばっかり行ってんと、勉強しなさい!」
だったそうで、
それより前は、「小説ばっかり読んでんと、勉強しなさい!」
と言われていたそうです。

そんな歴史を紐解くまでもなく、ゲーム(interactive contents)は新しい表現形式であり、新しい感情表現の地平を拓くと感じていたから、こんな商売にのめり込んできたんだし、できるもんなら世界初のノーベル賞をゲームで取りたいもんだと思ったりもします。

もちろんゲームでノーベル賞取る前に、ノーベル映画賞やノーベルマンガ賞、ノーベルアニメ賞ができないとノーベルゲーム賞は設立されないと思いますので夢のまた夢でありんす。

まぁ、ノーベル文学賞の作品なんて難しすぎて私なんかにはとてもとてもなので、ただの笑い話ですね。

さて、では、なぜ、ノーベルゲーム賞は設立されないのか。というと、「制作費が高い」の一言ではないのでしょうか?

小説は一人で書けます。
そんなに大量部数を印刷しなくてペイできる可能性があります。

ゲームはどうでしょう?

ファミコン当時で1000万円程度の開発費がかかったと言います。
PSやスーファミのころで億、PS2で数十億、ハイデフになると数百億行くだろうという開発費。
必然的に大衆に売れる作品しか創れません。

「N3」のような大作も必要かもしれませんが、ゲーム文化を豊かに発展させるためには、個人でも創れるゲーム環境というのが必要なんじゃないかなぁ。と思います。

映画「エル・マリアッチ」は7000ドルで作られたと言います。70万円ぐらいですか。6800ドルがフィルム代で200ドルが制作費。250ワットの照明機材を2個買っただけだそうです。

監督のロバート・ロドリゲスはその後いきなりハリウッド進出です。

今のゲーム界に、こんな新星はあらわれるんでしょうか?

まぁ、ポケモンはある意味、そんな作品だったから魅力的だったんですが・・・。

  

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