「MOTHER3」終了

2006年5月12日
うーーーーーん。

いや、それなりにちゃんとしているし、
最後は泣けるようになっているし、
もとめられるものは入っているんだけど…。

どせいさんのセリフとか読んでいると、
昔のゲームは、こんなふざけた設定ってあったよね。
なんてことも思い出させてくれたりとかもするんだけど、
最初にどせいさんが出てきたときは、「これは敵?悪者?味方?何?」みたいな緊張感の中で出てきたわけで、だからこそ、あのキャラクターが生きていたんだけど、もうすでに、どせいさんはどせいさんなわけで、今回も「みんなどせいさんが見たいですよね、出しましたよ〜」的な予定調和は、もう、どうしようもないんですよね。

FFXIやら大神やらワンダやら脳トレやらぶつ森なんかを経験し、Wiiのコントローラーに期待を寄せる脳みそには、このゲームは年寄りの繰り言のようにしか響いてきませんでした。

一人の作家が小説を書くようにゲームを作る。というのは、非常に大切なことだと思うんですが、じゃ、このストーリーで糸井重里は何を訴えたかったのか?なんて考えると、ダヴィンチ・コードの方がおもしろいと思う。まあ、スティーブン・セガールの映画もヒットし続けているので、いわゆるロールプレイングゲームをいわゆる時間でいわゆる難易度で終わらせたい。って人には、とっても上質な出来のソフトであったとは思う。

と、思いながら気付いたけど、
もともとMOTHERシリーズってあんまり何とも思っていなかったのかもしれない。
あの当時のロールプレイングゲームの状況の中では、上質だったので評価はしていたけど、「好きだ!」って感じだったのかどうかは定かじゃないなぁ。回りの意見に左右されていただけかも。

  

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