WindowsXPのSP2が出てから、ウイルス対策ソフトがめちゃ売れの状況が続いております。

理由はSP2の「ウイルスの危険にさらされています!」という警告文を消すためにはウイルス対策ソフトを導入しないといけないからです。

だもんで、
破格ウイルス対策ソフトとか海外製無料ウイルス対策ソフトのダウンロードインストールなんてぇのが大流行です。
おばさんは、破格系(年間更新費不要とかもある)。
パソコンに詳しい兄ちゃんは、無料系なんでしょうか。

さて、アンチニーですが、日本製のウイニーを狙ったウイルスなのできっと日本人がウイルスを作っていることでしょう。
ほんでもって、ウイニーを使用していない海外では、あんまり脅威と感じないウイルスです。

で、現在大流行の破格ソフトは、海外ソフトを丸買いして更新サービスはいいかげん。ってものが多いし、ダウンロード系海外無料ソフトは、日本なんてローカルな国のローカルなウイルスまで面倒見てくれるかどうかあやしいです。

で、そんな物を入れてる人が、「ウイルス対策ソフトいれてるのにウイニー被害に遭った。パソコンには詳しいのに…」なんて言ったりします。
で、その報道を見て「やっぱりウイルス対策ソフトなんて意味がない!」なんて騒ぎ出す無責任な連中が増大します。

当たり前のことですが、ウイルス対策ソフトを入れる意味はあります。
というか、ウイルス対策ソフトを越える対策は、「線を引っこ抜く」か、「パソコンを使わない」以外にありません。
どっちもイヤならちゃんとしたウイルス対策ソフトを入れるしかありません。

さて、それに付け加えて、ウイニー被害ですが、
「報道を見て検索してみた結果、情報漏洩に気付いた」というものがほとんどです。
ずっと以前から情報は漏洩していて、いまやっと気付いたわけで、ウイルス対策をする以前なのか、アンチニー以前に間違ってウイニーのフォルダに入れて漏洩させてしまったのか、金銭で漏洩させたのか全く不明です。
「ウイニー被害止まらず!」などと新聞報道されていますが、大半はこういう情報漏洩です。
ひとつ一つの事例をきちんと精査しないとアンチニーのせいなのか人為ミスなのかウイルス対策ソフトの更新の隙間なのか、全く原因ははっきりしません。

てなわけで、この騒ぎは、「情報漏洩対策元年」という名称で呼べば良いだけなのかも知れませんね。
これから、情報管理に関して、一から考え直してくださいませ。

でもさぁ。そんなに個人情報が漏れるのって困るのかなぁ?
悪用するやつが悪いわけで、そいつらを取り締まる方が先じゃないの?法律もできたんだし。
私は、ここに住んで、この名前で、法律を遵守して、生きてるんだから、個人情報が漏洩しても困らないような気がする。
ブラジャーのサイズがばれたり、エロ本買ってるのがばれても、別段気に留めずに生きていけるんだが・・。

ま、そうじゃない人が多いんだろうな。女の人はそうもいかんだろうな…。そういう人を守るんだろうな。ふーん。

もちろん、対テロ対策やってる人なんかが情報漏洩させたりしたら、きちんと厳罰に処して欲しいとは思う。大臣まで含めてね。
(これが大臣は生き残るんだよね。ほんと。)

 
 

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