もともとカウンターカルチャー系の
Macファンのための場所なので、
いい加減なところはあるんですが、
あまりにもひどい記事を掲載していてびっくりしました。

■『マックOS X』『Safari』の安全性は?
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20060223303.html

マックOS標準搭載ブラウザ「Safari」にセキュリティーホールが見つかり、「マックOS X」を狙う初のワームが出現、マック界では大騒ぎなんですが、それに対して、この記事を書いたLeander Kahney氏はそれでも「近い将来、ウイルス対策ソフトを導入するつもりはない。」と現在ウイルス対策ソフトを導入していないことを告白している。

そもそもネット産業に関わるものがウイルス対策ソフトも導入しないで仕事が出来ていること自体が信じられない。

ユーザーがウイルス対策を施していないのは仕方ないことかも知れない。しかし、情報の発信主であるメディア自身がウイルス対策を施さないのは、大問題ではないのか?

ここのサイトにアクセスして、大丈夫なのか?
という信頼性に関わる根本的な問題である。

しかも、読者に対して、「ウイルス対策を施さなくていいんだ」と啓蒙しているわけだ。
なにをかいわんや・・・。

マック用のウイルスは「プログラミングもお粗末」で「常識を働かせれば」「脅威からパソコンを守るのは簡単」と言い切る。
そりゃ、今回のはワームなので実害はないが、強力で狡猾なウイルスが開発されてあちこちのマックでデータが破壊され始めたら、Leander Kahney氏はどう責任を取るつもりだろう???

そして氏は気付いているのかどうか知らないが、
マックユーザーは感染しなくてもマックを媒介にWindowsウイルスを運ぶことはできる。

彼のやっていることは「私の感染しない病原菌をばらまきまくってやる〜」ということだ。

Leander Kahney氏は、
「私が使用しているマックのセキュリティーを信頼している」
そうであるが「本質的に、100%安全なシステムはない」ことにも同意しているという。
彼の信頼とは、いったい何を根拠にしているのか?妄想か?

よくよく記事を読んでいるとLeander Kahney氏はウインドウズマシンにもウイルス対策を施していないようである。

Leander Kahneyさんの家にはウイルスがうじゃうじゃいるけど対策ソフトがないからなんにも見えないんで安心しているってわけね。

なーんだ、貧乏ライターだからウイルス対策ソフトも買えないのか。
こんな無責任記事ばっかり書いてるから売れないライターのままなんだね。

 
 
 

私の考えでは、
ウイルス対策は、すべてのネットユーザーが手を取り合って、ウイルス作者に対して包囲網を築いていくことでしか実現できないと思っています。
この記事のような自分勝手な妄想に振り回されず、まず自分のPCからウイルス包囲網を築いていって欲しいと思います。

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